科目名 | 日本のポップスⅠ |
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担当講師名 | 竹之内 康弘 |
学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 3年次、4年次、3、4年次どちらかで履修(共通科目等) |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 講義 |
担当科目に関連する実務経歴
(株)サフランレコードを設立し、代表を務める。レコードメーカー、プロダクションマネジメント、レーベル運営の経験を活かし、新人発掘、CD 制作、イベントライブ制作、ホールコンサートの舞台監督を中心とした業務を授業に反映させている。現在、年間3〜4アーティストのプロデュースで活動中。
授業内容
日本の音楽シーンの歴史を学び、自身のこれからの音楽活動をより幅広いものとする為の講義。日本のポップス・シーンがどういった音楽によって構成され、今の音楽業界を作ってきたのかを学びます。文献、音源、映像を組み合わせながら洋楽の影響、歌謡曲、フォークソング、ニューミュージック、Jポップ、邦ロック~最前線の日本の音楽シーンを学びます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
この授業で知る幅広い音楽知識により、自身が目指す音楽の選択肢を広げます。また、ルーツミュージックを知ることで、これからの音楽活動がより豊かなものとなり、音楽業界デビューした時に戸惑わない基礎知識を得ることが出来ます。
授業計画
第1回 | 日本のA&Rの授業説明 |
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第2回 | 日本の音楽業界の構造と歴史 |
第3回 | 1800年代のアメリカ音楽と日本 スティーブ・フォスターの功績 |
第4回 | 邦楽の基礎知識 |
第5回 | 近代国家、日本の音楽シーン |
第6回 | 明治維新の音楽シーン |
第7回 | 歌謡曲の歴史 大正~昭和にかけての歌謡曲とは |
中間試験評価方法・評価基準 | |
授業内容についての理解度をレポートで評価 レポート50% 平常点30% 出席率20% | |
第8回 | 昭和初期、戦前の音楽シーン |
第9回 | 戦前の音楽シーン 上海バンスキング~日本のジャズ創世記 |
第10回 | 戦中~戦後の音楽シーン 1940年代のアメリカ音楽シーンの影響 |
第11回 | 戦後の歌謡曲~ロカビリー・ブームの輸入 |
第12回 | ブリティッシュインヴェンジョン、ビートルズの影響 |
第13回 | エレキブーム |
第14回 | NHK紅白歌合戦と日本レコード大賞 |
第15回 | 昭和のアイドル |
期末試験評価方法・評価基準 | |
授業内容についての理解度をレポートで評価。 レポート50% 平常点30% 出席率20% |