科目名 | 音楽社会文化研究Ⅰ |
---|---|
担当講師名 | 傘木 亮介 |
学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 3、4年次どちらかで履修(共通科目等) |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 講義 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。
授業内容
音楽と社会の関わりについて考察します。世界史の中で音楽がどのように発展してきたかを見つめ直します。音楽史と世界史を同じ時間軸で考えます。特にR&R、ジャズ、ブルース等現代の音楽の元になっている音楽のルーツと世界の関係を研究します。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
ブルースから現代の音楽まで発展してきた経緯、社会の出来事とのつながりを理解します
授業計画
第1回 | 1クオータに学習する内容について説明します。 |
---|---|
第2回 | MTV、第二次ブリティッシュインヴェイジョンについて研究します。 |
第3回 | 70年代のロック、フュージョン、ダンス音楽と社会現象を研究します。 |
第4回 | 70年代、80年代の映画と音楽について研究します。 |
第5回 | サマー・オブ・ラブとヒッピー文化について、研究します。 |
第6回 | ビートルが影響を受けたアメリカのロックンロールについて研究します。 |
第7回 | 筆記試験を実施します。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
筆記試験を行います。授業内容を理解しているか確認します。 欠席5点、遅刻3点を減点します。 出席25% 平常点25% 試験50% | |
第8回 | ブルースの歴史と社会について研究します。 |
第9回 | ニューオリンズで始まったジャズがシカゴへ移り全米へ広がった時代について研究します。 |
第10回 | 禁酒法時代のシカゴのジャズ、第二次大戦後のビバップ、について研究します。 |
第11回 | ソウルミュージックの歴史とレコードレーベルについて研究します。 |
第12回 | キューバ、アメリカの奴隷貿易と音楽文化について研究します。 |
第13回 | ケルト系ヨーロッパからの音楽の影響とカントリーミュージックについて研究します。 |
第14回 | 1955年以前のアメリカのヒット曲について研究します。 |
第15回 | 理解の確認の為に筆記試験を実施します |
期末試験評価方法・評価基準 | |
筆記試験を行います。授業内容を理解しているか確認します。 欠席5点、遅刻3点を減点します。 出席25% 平常点25% 試験50% |