科目名 | 音楽社会文化研究Ⅱ |
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担当講師名 | 傘木 亮介 |
学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 3、4年次どちらかで履修(共通科目等) |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 講義 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。
授業内容
クラシック音楽の時代背景と絵画、宗教、政治などとの関わりを研究します。西洋音楽とヨーロッパの歴史的な事象を関連づけて研究します。黒船来航から現代に至る、国内の音楽文化と社会情勢、社会現象を研究します。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
19世紀以前の世界史、音楽史の関連性や教会・宮廷の音楽が市民の音楽となり現代のような音楽市場が形成されていく過程を理解します。日本の音楽文化と高度成長について理解します。
授業計画
第1回 | ディズニーの音楽と映画について研究します |
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第2回 | ムーランルージュでのロートレックと音楽。印象派の作品について研究します。 |
第3回 | ドラクロアのショパンの肖像画 7月革命、11月蜂起について研究します。 |
第4回 | ヨーロッパとその周辺の文化。alla turcaについて研究します。 |
第5回 | ブルボン王朝とフランス革命、ベートーベンとナポレオンとの関係、ハプスブルグ家について研究します。 |
第6回 | ルネサンスの始まりと終わりその後の時代への影響について研究します。 |
第7回 | 筆記試験を実施します。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
筆記試験を行います。授業内容を理解しているか確認します。 欠席5点、遅刻3点を減点します。 出席25% 平常点25% 試験50% | |
第8回 | 黒船来航以来の西洋音楽と日本の文化、明治維新について研究します。 |
第9回 | 戦前の日本の音楽文化について研究します。 |
第10回 | 戦後の新しい音楽、ロカビリーからグループサウンド、フォークソングについて研究します。高度経済成長について研究します。 |
第11回 | 70年代歌謡曲とロック、アイドル文化のルーツについて研究します。 |
第12回 | 歌謡曲からニューミュージック、テクノカットについて研究します。 |
第13回 | 80年代新しい世代のメディアや音楽について研究します。 |
第14回 | TKブームの終焉から宇多田ヒカルへ、音楽志向の変化について研究します。 |
第15回 | 理解の確認の為に筆記試験を実施します |
期末試験評価方法・評価基準 | |
筆記試験を行います。授業内容を理解しているか確認します。 欠席5点、遅刻3点を減点します。 出席25% 平常点25% 試験50% |