科目名 | 作品分析Ⅳ |
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担当講師名 | 西上 和子 |
学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
コース | ピアノコース |
専攻/楽器/グレード等 | ピアノ |
年次 | 2年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。
授業内容
ピアノ作品の分析、歴史的背景、楽曲分析などのアナリーゼを実施し学習する。和声の知
識を深める。またクォータ事にオリジナル作品を制作し、発表する。様々なスタイルの楽
曲を例に学び、レパートリーの充実をはかる。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
和声の課題を積み重ねることによって、盤石な和声感覚を身につけ、演奏表現に反映させ
ていく。二年間の集大成となる楽曲を制作する。
授業計画
第1回 | 和声課題実施 。四声体の和声課題実施。第六章、三和音の第一転回位置について |
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第2回 | 和声課題実施 。四声体の和声課題実施。第六章、三和音の第一転回位置の続き。8小 節課題 |
第3回 | 和声課題実施。楽曲分析。四声体の和声課題実施。第七章、3和音の第二転回位置。 自身の試験曲:アナリーゼ |
第4回 | 和声課題実施。楽曲分析。四声体の和声課題実施。第八章、Ⅴ7の和音について。自 身の試験曲:アナリーゼ |
第5回 | 和声課題実施。楽曲制作。四声体の和声課題実施。第八章、Ⅴ7の和音について。オ リジナル作品の制作をはじめる。 |
第6回 | 和声課題実施。楽曲制作。四声体の和声課題実施。第八章、Ⅴ7のつづき。オリジナ ル作品の制作を進めて仕上げに向ける。 |
第7回 | Ⅲクォーター試験実施 。Ⅲクォータ―試験実施。オリジナルピアノ作品楽譜提出。和 声課題の試験。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
筆記試験(40%)、楽譜提出(30%)、出席(20%)、平常点(10%) | |
第8回 | 和声課題実施。四声体の和声課題実施。第九章、Ⅴ9の和音について |
第9回 | 和声課題実施。楽曲分析。四声体の和声課題実施。第十章、D諸和音の総括について。 自身のレッスン曲や発表曲などのアナリーゼ |
第10回 | 和声課題実施。楽曲分析。四声体の和声課題実施。カデンツの総括について。自身の レッスン曲や発表曲のアナリーゼ |
第11回 | 和声課題実施。楽曲分析。四声体の和声課題実施。補充課題。自身のレッスン曲や発 表曲などのアナリーゼ |
第12回 | 和声課題実施。楽曲制作。四声体の和声課題実施。S諸和音について。自身の試験曲や 発表曲のアナリーゼ |
第13回 | 和声課題実施。楽曲制作。四声体の和声課題実施。借用和音について。オリジナル作 品の制作をはじめ、進める。 |
第14回 | 和声課題実施。楽曲制作。四声体の和声課題実施。ソプラノ課題について。オリジナ ル作品の制作をまとめ仕上げに向けて。 |
第15回 | Ⅳクォーター試験実施 。Ⅳクォーター試験実施。オリジナルピアノ作品、楽譜提出。 和声課題の試験 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
筆記試験(40%)、楽譜提出(30%)、出席(20%)、平常点(10%) |