2025年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名アナリーゼⅡ(分析基礎)
担当講師名西上 和子
学科音楽総合アカデミー学科
コース管弦打楽器コース
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや
、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

専攻楽器演奏試験で、自身が演奏する楽曲の分析レポートを作成するための授業です。小
曲の分析をし、レポートを想定したフォーマットに記入してもらうことで、今後提出する
楽曲分析のイメージをつかみます。並行して『和声と楽式のアナリーゼ』のテキストを用
い、基本的な形式や和声学を学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

多様な視点を持ち、適切な用語を用い、自分の力で分析して文章化できるようになること
を目標としています。

授業計画

第1回ロンド形式分析(古典)
第2回ソナタ形式分析(古典)
第3回ロンド形式分析(ロマン)
第4回ソナタ形式分析(ロマン)
第5回ロンド形式分析(近代)
第6回ソナタ形式分析(近代)
第7回3Qのまとめテスト 小品の分析をし、レポートにまとめます。
中間試験評価方法・評価基準
筆記レポート試験の結果50%、出席50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回ベートーヴェン悲愴ソナタ分析①
第9回ベートーヴェン悲愴ソナタ分析②
第10回ベートーヴェン悲愴ソナタ分析③
第11回楽曲分析:各自の楽曲。自身の演奏している曲のアナリーゼしていきましょう。レポ
ートフォーマットについて
第12回期末に提出するレポートのアウトラインを立て始めます。
第13回期末に提出するレポートの内容を詰め、文章化していきます。
第14回期末に提出するレポートの内容を詰め、仕上げていきます。
第15回4クオータ試験、レポート提出。発表会
期末試験評価方法・評価基準
レポート内容50%、出席50%をそれぞれ点数化し、評価します。