科目名 | 室内楽Ⅲ |
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担当講師名 | 中村 めぐみ |
学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
コース | 管弦打楽器コース |
専攻/楽器/グレード等 | 木管五重奏 |
年次 | 2年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
担当講師はフリーランサーとして様々なジャンルで演奏・指導経験を積んでいます。室内楽の分野においては、とりわけ木管三重奏で、多くの本邦初演を含む実績があります。
授業内容
管楽器演奏家として、カヴァーしなければならないジャンルは多種多様ですが、その一つに木管五重奏が挙げられます。本講座では、数多の木管五重奏曲の中から、ベーシックかつエポックの異なる作品をセレクトして演習します。Ⅰ・Ⅱクォーターでは、主として19世紀終わり頃までの作品に取り組みますが、状況に応じて適宜入れ替える可能性もあります。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
一年間の演習を通して、個々の演奏技能を磨きながらアンサンブル技法の基本を学修し、演習した作品を着実にレパートリーにすることを目標にします。
受講に当たっては、予習及び復習が求められます。
授業計画
第1回 | ガイダンス/一年間の授業指針を説明→ハイドン(1)/嬉遊曲 第1・2楽章 |
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第2回 | ハイドン(2)/嬉遊曲 第3・4楽章 |
第3回 | ダンツィ(1)/木管五重奏曲 変ロ長調 第1楽章 |
第4回 | ダンツィ(2)/木管五重奏曲 変ロ長調 第2楽章 |
第5回 | ダンツィ(3)/木管五重奏曲 変ロ長調 第3楽章 |
第6回 | ダンツィ(4)/木管五重奏曲 変ロ長調 第4楽章 |
第7回 | Ⅰクォーターの総括/授業内発表会 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席率(50%)・平常点(10%)・実技試験(40%)を目安に、総合的に評価します。 | |
第8回 | ライヒャ(1)/ライヒャ: 木管五重奏曲 変ホ長調 第1楽章 |
第9回 | ライヒャ(2)/ライヒャ: 木管五重奏曲 変ホ長調 第2楽章 |
第10回 | ライヒャ(3)/ライヒャ: 木管五重奏曲 変ホ長調 第3楽章 |
第11回 | ライヒャ(4)/ライヒャ: 木管五重奏曲 変ホ長調 第4楽章 |
第12回 | タファネル(1)/タファネル: 木管五重奏曲 Ⅰ |
第13回 | タファネル(2)/タファネル: 木管五重奏曲 Ⅱ |
第14回 | タファネル(3)/タファネル: 木管五重奏曲 Ⅲ |
第15回 | Ⅱクォーターの総括/授業内発表会 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
「継続は力なり!」 出席率を重視し、平常点(受講姿勢)と演習の実践への反映度を総合的に評価します。 |
特記事項
到達目標の項にも掲げた通り、予習・復習が重要です。