2025年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名ヴォーカル・ミュージックセオリーⅠ
担当講師名瀬下 千晶
学科ダンス学科
コース
専攻楽器グレード等ダンス専攻
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は現役のプロミュージシャンであり、ライブからレコーディングに至るまで幅広い知識と経験を持ちます。

授業内容

ストレッチ、体軸と姿勢、呼吸法、表情筋など歌うために必要な身体の使い方と発声法をトレー ニングします。声の響きや安定した音程を手に入れ、ダンサーとしてのリズム感を生かし歌う事 を今以上に楽しんでいきましょう。グループレッスンを通してぶれない身体と心を磨く事はダ ンサーとしての可能性も広げてくれます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

歌う事の楽しさ、パフォーマーとしての可能性を広げ、音楽の知識も取得していきます。

授業計画

第1回授業内容の説明。自己紹介。 実際に歌い現状把握と今後の伸びしろ、可能性を探る。
第2回ヴォーカリストは『身体が楽器』 体軸と姿勢。
第3回ヴォーカリストは『身体が楽器』 横隔膜にフォーカスした呼吸法。
第4回ヴォーカリストは『身体が楽器』 歌うために必要な表情筋。
第5回ヒアリングコピー。日本語楽曲。
第6回『身体が楽器』を意識しながら日本語楽曲へ応用して歌唱力の向上を目指す。
第7回授業内試験。1 人ずつ選択自由曲歌唱。
中間試験評価方法・評価基準
出席率30%、試験40%、平常点30%とします。『楽器としての身体』のコントロールを意識しながらも楽しんで歌っているかを評価します。
第8回スコアリーディング。
第9回ソルフェージュ。
第10回音域を広げる。高音域/中音域/低音域。
第11回5個の母音aiueoをリラックスして響かせる。
第12回子音のトレーニング。
第13回①英語曲への応用
第14回②英語曲への応用
第15回授業内試験。1 人ずつ選択自由曲歌唱。
期末試験評価方法・評価基準
出席率30%、試験60%、平常点30%とします。チャレンジしながらもリラックスして、今まで歌ってこなかったような音域の楽曲でも楽しん で歌っているかを評価します。

特記事項

通常、対面授業で行いますが、状況により必要な場合はオンライン又はオンデマンドでの対応を予定しております。