科目名 | ストリートダンスⅣ |
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担当講師名 | 山崎 拓也、髙橋 寿江(CHACO) |
学科 | ダンス学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | ダンス専攻 |
年次 | 2年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は様々なアーティストのバックダンサー・振付を手掛け、大手ダンススタジオでもレッスンを行う実務経験を持ちます。
授業内容
12月には「クリスマスライブ」、3月には2年間の集大成となる「卒業公演」が控えています。3クォーターでは曲に合った表現方法を、4クォーターでは見ているお客様に対する表現方法を習得していきます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
基礎トレーニングをおろそかにせず、身体の使い方を見直していき、表現だけに走らない説得力のあるダンスを踊れるようにしていく事を目標とします。またオーディション時に必要となる振り覚えの速度を上げていく事も目標とします。
授業計画
第1回 | HIPHOPの中でも音取りの強いコンビネーションを覚えていきます。繊細かつ大胆に音取りを出来るようにしていきます。 |
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第2回 | まずはコンビネーションを覚えます。その後、曲の意味、振付の意味を伝えそれに合った表現方法を学んでいきます。 |
第3回 | 限られた振り入れの回数で振付を覚えていきます。細かい所まで習得する為にどうすればいいかを学んでいきます。 |
第4回 | 前回よりも長い振付を限られた回数で覚え、振りだけでなく表現方法も考えながら踊れるようにしていきます。 |
第5回 | ゆっくりなテンポの曲の振付を行います。ゆっくりな分、身体を大きく使わないと間延びをしてしまうので埋め方を学んでいきます。 |
第6回 | テンポの速い振付を行います。手先、足先だけにならずに身体全部を使って表現するためにどうするかを学んでいきます。 |
第7回 | ミドルテンポの曲で振付を覚え発表します。早取りにならない為に身体を大きく使う事を学んでいきます。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席30%、試験50%、平常点20%とします。楽曲のテンポやテイスト、振付のテイストをしっかりと考えて、その楽曲、振付に合った表現方法を理解して魅せる踊りにつなげるべく学習をしているか評価していきます。 | |
第8回 | フリーで踊る力をつけていきます。ソロダンスとは違い自分がその曲に対して感じたものを考えずに出せるようにしていきます。 |
第9回 | 振付を覚えて残りの部分を自分で振付をします。フリーダンスではなくその前の振付と違和感のない振付を作成できるようにしていきます。 |
第10回 | ここまでに習ってきた全てのジャンルを使ったコンビネーションを行います。そのジャンルの特性を出せるようにしていきます。 |
第11回 | 自分のダンスで人を魅了する為に何が必要か学んでいきます。ただ踊るのではなく表情、空気感を変えていきます。 |
第12回 | 自分のダンスで人を楽しませる為に何が必要か学んでいきます。何よりも自分が楽しんでいるかが大事です。 |
第13回 | 自分のダンスを人に伝える為どうするのか学んでいきます。表面的なダンスにならないように説得力のあるダンスを心掛けていきます。 |
第14回 | 苦手意識を持って踊ると見ている人には伝わってしまいます。苦手な部分を1つずつ無くしていき、苦手意識を無くしていきます。 |
第15回 | 振付を覚えて発表します。ここまでに習ってきた事全てを出してもらいます。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席30%、試験50%、平常点20%とします。この1年間で、培ったものが、作品中に表現出来ているか、細部(手先、足先、表情)まで神経を使って踊れているか、人に魅せるという事を考えて踊れているか評価していきます。 |
特記事項
通常、対面授業で行いますが、状況により必要な場合はオンライン又はオンデマンドでの対応を予定しております。