科目名 | パフォーマンス総合制作Ⅲ |
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担当講師名 | 山崎 拓也 |
学科 | ダンス学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | ダンス専攻 |
年次 | 2年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師はファッションショーのステージングや舞台・ミュージカルの総合振付を行う実務経験を持ちます。
授業内容
1年生の時に学んだ事を作品作りに活かしていきます。全員で協力し合い、ディスカッションを繰り返していきオリジナリティー溢れる作品を作っていきます。また、2クオーターでは秋公演「Tight!」の作品制作を行っていきます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
全員が作品の内容、テーマ、構成、演出、ステージの形状、イベントの内容を把握した作品制作が出来るようにしていきます。決めたこと、決められていることなど制限がある中で自分たちの見せたい作品、伝えたい内容をはっきりと形に表せるようにしていきます。
授業計画
第1回 | 2年生の授業の進め方や学内イベントについて説明をします。イベントによってどのような内容の作品を制作していくか話し合います。 |
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第2回 | AクラスBクラスに分かれてそれぞれの作品制作を行います。演出内容をクラス毎に話し合い発表をします。 |
第3回 | 内容を決めたら構成や演出を決めていきます。内容に沿った演出になっているかディスカッションをしながら進めて行っていきます。 |
第4回 | 構成・演出を決まったら楽曲を選曲し編集まで行い振付を開始していきます。全体の流れを考えながら振付をしていきます。 |
第5回 | 出来ているところまでを発表します。進捗状況を確認して足りていない部分などを確認して手直しを行っていきます。 |
第6回 | 動画撮影を行い、客観的に作品を見ます。その後、直しを行い、踊りこみをしていきます。また照明プランも考え提出してもらいます。 |
第7回 | 1年生の前で衣装付で作品の発表を行います。動画撮影を行い、次回の作品制作の反省も行います。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席30%、試験(作品制作)50%、平常点20%とします。1年生の斬新な発想にまけないようなオリジナリティー溢れる作品制作が出来ているか、構成・演出がしっかり練られていて作品に反映されているかを見ていきます。また、改めて社会人としてのマナーが身についているかもチェックします。 | |
第8回 | 昨年までのイベントを振り返り、今年の内容を決めていきます。イベントの規模、イベント内容を理解していきます。 |
第9回 | 作品の内容を決めていきます。昨年までの作品にはないものを提案していけるように全員で意見を出し合います。 |
第10回 | イベントの趣旨、イベントの内容にあった作品プランを立てていきます。その作品プランをデータで提出します。 |
第11回 | 音を決め、構成・演出を決めて振付を開始していきます。受け身にならず積極的に意見を出していきます。音を決めたら音楽著作権について再度、確認を行います。 |
第12回 | 全体の流れを考えながら振付をしていきます。ステージ空間を考えて作品制作を行っていきます。 |
第13回 | 出来ているところまでを発表します。進捗状況を確認して足りていない部分などを確認して手直しを行っていきます。 |
第14回 | 動画撮影を行い、客観的に作品を見ます。その後、直しを行い踊りこみをしていきます。 |
第15回 | 衣装を着けて作品発表を行います。その後、照明プランを提出して作品のプレゼンテーションを行います。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席30%、試験(作品制作)50%、平常点20%とします。効果的な演出プランが作品の中に活かせているか、こだわりがありオリジナリティーある作品制作が出来たか、一人一人が作品制作に参加しているか、これらを評価のポイントとしていきます。 |
特記事項
通常、対面授業で行いますが、状況により必要な場合はオンライン又はオンデマンドでの対応を予定しております。