科目名 | ソルフェージュⅡ |
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担当講師名 | 須田 晶子 |
学科 | ジャズ・ポピュラー学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | 全専攻 |
年次 | 1年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は様々な場所でのライブコンサート、アルバム制作、ジャズスクールでの講師指導経験を持ちます。
授業内容
譜面に書いてあるリズムやメロディーを基礎から理解し歌う訓練、そして聴き取る訓練です。どの楽器でもリズムや音を声に出せるとより説得力ある音が生み出せます。更にアメリカの学校で教える共通の読み方で行うので留学を考えている人や海外のミュージシャンと触れる機会に役立ちます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
ダイアトニックでのメロディをどんなキーでも移動ドで歌えるようにし、理論と聴覚の基礎的なスキルをより理解できるようします。そして色んな長さのリズムに対応し、更に演奏する上で必要なピッチ感をある程度正確に聴き取り判断していく能力を高めます。
授業計画
第1回 | メロディとリズムの歌は今までの復習をします。 2つの音のインターバル、ルートがCの3和音の聴音、3連符を含んだリズム聴音の練習をします。 |
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第2回 | 2分音符の3連符と16音符の3連符を加えたリズム、トニックとドミナントに関するメロディの練習をします。 2つの音のインターバル、ルートがCの3和音の聴音、3連符を含んだリズム聴音の練習をします。 |
第3回 | 2分音符の3連符と16音符の3連符を加えたリズム、トニックとドミナントに関するメロディの練習をします。 2つの音のインターバル、ルートがC以外の3和音の聴音、3連符を含んだリズム聴音の練習をします。 |
第4回 | 32分音符を加えたリズム、サブドミナント-ドミナント-トニックに関するメロディを練習します。 2つの音のインターバル、ルートがC以外の3和音の聴音、3連符を含んだリズム聴音の練習をします。 |
第5回 | 32分音符を加えたリズム、今まで出てきた内容のメロディの応用編を練習します。 2つの音のインターバル、ルートがC以外の3和音の聴音、3連符を含んだリズム聴音の練習をします |
第6回 | 復習と難易度が上がった内容のリズム、メロディを練習します。 今までの復習とテストに向けた準備をします。 |
第7回 | 聴音テスト 2つの音のインターバル、指定されたルートから成る3和音の聴音、3連符を含んだリズム聴音をします。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席数(50%)、授業の内容に対する取り組み方(30%)、テストの結果(10%)、他人との比較でなく一人一人が今までの授業で行ってきた内容の中で技術的に向上したか(10%) | |
第8回 | 全休符〜4分休符を加えたリズム、トニックとドミナントファミリーに関するメロディを練習します。 コードネームを含めた4和音の聴音を練習します。 |
第9回 | タイ、8分休符、16分休符を加えたリズム、トニック、サブドミナント、ドミナントに関するメロディを練習します。 コードネームを含めた4和音の聴音を練習します。 |
第10回 | タイ、8分休符、16分休符を加えたリズム、トニック、サブドミナント、ドミナントに関するメロディを練習します。 コードネームを含めた4和音の聴音を練習します。 |
第11回 | コードネームを含めた4和音の聴音を練習します。 譜面の進み方読み方を確認します。 指定された曲の譜面を転調して書く練習をします。 |
第12回 | 復習と難易度が上がった内容のリズム、メロディを練習します。 コードネームを含めた4和音の聴音を練習します。 指定された曲の譜面を転調して書く練習をします。 |
第13回 | 復習と難易度が上がった内容のリズム、メロディを練習します。 コードネームを含めた4和音の聴音を練習します。 指定された曲の譜面を転調して書く練習をします。 |
第14回 | テストに向けた準備 |
第15回 | テスト コードネームを含めた4和音の聴音、指定された曲を指定されたキーに転調して書くテストを行います。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席数(50%)、授業の内容に対する取り組み方(30%)、テストの結果(10%)、他人との比較でなく一人一人が今までの授業で行ってきた内容の中で技術的に向上したか(10%) |