科目名 | ライティングスキルⅠ |
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担当講師名 | 伊藤 緑 |
学科 | ミュージックビジネス学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 1年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 講義 |
担当科目に関連する実務経歴
2000年よりライターとして活動開始。宣伝会議社『PRIR(現:広報会議)』にて3年半執筆。音楽サイト『BARKS』に、約200本のライブレポートなど執筆。音楽雑誌でのインタビュー、ビジネス雑誌での記事執筆。作詞家としての活動に合わせ、アーティスト資料制作を行う。テレビ番組関連書籍・タレント書籍等の編集・ライティング、テレビ番組のWebサイトの原稿制作等多くの業務を手掛けている。
授業内容
人に伝えるための文章の書き方。高校までに書く文章は、宿題などがメインで読み手を意識した文章を書いていません。読み手を意識した伝わる文章の書き方を教えます。また、敬語の使い方、ライブレビューを書きブログににアップするこことで、人に伝わる文章を実践させます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
他者に文章で伝えることができるようになります。また、敬語を使うことを意識できるようになります。マネージャーになった場合、インタビュー原稿の校正、イベンターになったとき、企画書での文章の書き方、ファンクラブ担当者になったときライブレポートの書き方など、どの職種でも必要なスキルの一歩を手にします。
授業計画
第1回 | オリエンテーション(この講義で学ぶこと・自己紹介シートの記入) |
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第2回 | ビジネスメールの基本(署名の作成・CC、BCC・重いデータの送り方についてなど)とメールの送受信 |
第3回 | テキストを使っての文章の作り方の基本1 主語と述語 |
第4回 | テキストを使っての文章の作り方の基本2 副詞・形容詞の使い方 |
第5回 | 自分が好きなアーティストをそのアーティスト知らない人に伝えるための文章を書く |
第6回 | 他の学生が書いたアーティスト紹介文を読み、正しく情報を得られたかを書く |
第7回 | 筆記テストによる習得の確認 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席率:30% 平常点:30% 試験:40% | |
第8回 | 敬語とは何か? なぜ学ぶ必要があるか? |
第9回 | テキストを使っての敬語1 尊敬語・謙譲語・丁寧語 |
第10回 | テキストを使っての敬語2 場面ごとの敬語の使い方 |
第11回 | テキストを使っての敬語3 二重敬語・クッション言葉など |
第12回 | 練習問題による、敬語知識の確認 |
第13回 | テキストを使っての敬語4 敬語を使ったメールの書き方 |
第14回 | 敬語の筆記テストによる習得の確認 |
第15回 | テストの解説をしながら、敬語について確認 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席率:30% 平常点:30% 試験:40% |