| 科目名 | 音楽制作Ⅰ |
|---|---|
| 担当講師名 | 渡邊 孝徳 |
| 学科 | ミュージックビジネス学科 |
| コース | |
| 専攻/楽器/グレード等 | |
| 年次 | 2年次 |
| 学期 | 春学期 |
| 授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は音楽制作歴20年、アイドルグループからバンドやミュージカルまで数多くのジャンルの音源・CDを制作し、記録に残る楽曲やチャート上位に達する楽曲を手掛けてきました。
授業内容
この科目はCD・音楽制作専攻に関連し、1年次「ミュージックセオリー」2年次「コンピュータミュージック」に連動する科目です。ヒットに近づける音楽コンテンツを制作するノウハウを演習形式で学びます。春学期はリリースまでの戦略や方法、楽曲やビジュアル制作などのストーリーを学びます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
ヒットにつながる音楽コンテンツを0から作り上げること。
授業計画
| 第1回 | 授業内容の紹介と0から1を作る音楽制作者についての解説 |
|---|---|
| 第2回 | リリーススケジュールの知識(リリースタイミングと活動とのリンクを考える) |
| 第3回 | マーケティングリサーチについて(ジャンル・流行・育成具合を調査する) |
| 第4回 | 販売方法(CD/DVDとオンライン・サブスクリプションとのセールス戦略について) |
| 第5回 | リリースとその準備について(プロモーションと販売促進のプラン、チャート対策) |
| 第6回 | リリース後の戦略(ライブなどの活動とマネージメントとの連動) |
| 第7回 | 次作品へ企画構築と長期リリースプラン(ヒットにつなげる戦略とは) |
| 中間試験評価方法・評価基準 | |
| 授業内容の理解を評価対象とします。 出席50%、各回での理解度50% | |
| 第8回 | 卒業制作のために、作りたい楽曲・売れる楽曲・残る楽曲をコンセプト化する |
| 第9回 | 楽曲制作を知る(コンセプト、楽曲発注、楽曲セレクト、手直し、仮歌、デモアレンジ・プリプロ) |
| 第10回 | 学内外で人材を決めて発注する(詞先か曲先か、作家直接か、作家事務所か) |
| 第11回 | トラックレコーディングを知る(機材・アプリケーション) |
| 第12回 | ボーカルレコーディングを知る(ボーカルディレクションとボーカルエディット) |
| 第13回 | ミックスダウン、マスタリングを知る(基礎的な音響知識・アプリケーション) |
| 第14回 | デザイン制作を知る(ビジュアルコンセプト、音楽との連動と戦略、ジャケットデザイン、アーティスト写真を制作するには) |
| 第15回 | MV制作を知る(ビジュアルと連動した映像制作、発表と効果について) |
| 期末試験評価方法・評価基準 | |
| 授業内容の理解を評価対象とします。 出席50%、各回での理解度50% | |
特記事項
春学期は講義中心になります。