科目名 | ライブ&コンサートⅠ |
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担当講師名 | 師﨑 洋平 |
学科 | ミュージックビジネス学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 2年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師はアーティスト活動を経て人材マネージメントとライブハウス運営を行うエキスパート。現在も赤坂の「navey floor」の運営を行いながら若手人材の育成の余念がない。
授業内容
この科目は1年次「コンサートビジネス」2年次「コンサートプロデュース」と連動し、ライブハウスの役割を通じて、制作、運営、現場の役割、業務の知見を増やし、1つのライブにおける流れ、各役割と動きを理解し、ライブ制作の基礎を学ぶ。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
1つのライブ公演において、どんなスタッフがどんな動きをしているのかを理解した上でライブ制作に活かすことができる。それぞれの役割を理解した上での公演制作、資料作成ができる。音楽ビジネスの今を知り、今後の就職などに生かせる知識が得られる。
授業計画
第1回 | オリエンテーション 春学期のスケジュール説明 |
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第2回 | ライブハウスと音楽業界 |
第3回 | ライブハウスの案内(フロア・設備) |
第4回 | ライブハウスのスタッフの役割 |
第5回 | ライブハウススタッフのロールプレイング(看板作成、掃除、バーの仕込み、接客) |
第6回 | イベント制作について(自主企画へ向けての構想ミーティング) |
第7回 | イベント制作について(予算、収支の考え方編) |
中間試験評価方法・評価基準 | |
ライブにおける役割分担を知り、1公演における各人の動きの基礎を学ぶ。そのうえでライブハウスの基本となる機材、ステージ管理の基礎を実践する。出席数30%、授業態度30%。理解度40%を重視。 | |
第8回 | イベント制作について(オファー、出演条件についてミーティング) |
第9回 | ライブハウススタッフ(制作担当/イベント前)のロールプレイング ※資料(アー写、セット図、セトリ)集め、フライヤー作成、宣伝プラン |
第10回 | イベント制作について(イベントの進捗確認、ミーティング) |
第11回 | ライブハウススタッフ(制作担当/イベント本番)のロールプレイング ※リハのアテンド、ケータリング、タイムキーパー、配信、動員表作成、精算書作成、精算 |
第12回 | ライブハウススタッフ(配信カメラ)のロールプレイング ※カメラの扱い |
第13回 | ライブイベント当日の現場運営 |
第14回 | 実践ライブ制作の振り返り(動員、収益、当日の進行) |
第15回 | 実践ライブ制作の振り返り(イベントを通しての出演者目線、お客さん目線での良かった点、悪かった点) |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席数30%、授業態度30%。理解度40%を重視。 1Qの知識を基に、より実際のライブ制作に向けた学習を進めます。 |
特記事項
授業は赤坂のライブハウス「navey floor」で行います。