科目名 | シアターダンスⅡ |
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担当講師名 | 井上 仁司 |
学科 | ミュージカル学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 1年次 |
学期 | 秋 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師はテーマパークや商業演劇に出演経験があり、劇団四季やプロダクション、スタジオなど指導の実務経験がります。
授業内容
ブロードウェイミュージカルの振付を学びながら、総合芸術であるミュージカルにおいてのダンスの基礎を深めます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
トレーニングメソッドの基礎ルーティンを正確に理解し、実施できるようにします。題材となった「作品に関する知識」を正確に理解し、説明ができるようにします。有名な作品振付を踊ります。
授業計画
第1回 | マイケル・ベネットについて学びます。また代表的な作品を選び概要を学びます。 |
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第2回 | 代表的な作品「コーラスライン」を題材としたエンディングからバウズの振付を学びます。 |
第3回 | ティラーラインについて実際の振付を引用してラインの作り方、踊るときの注意点を学びます。 |
第4回 | 構成、フォーメーションを実際の振付を引用して、角度、ラインキープなどのノウハウを学びます。 |
第5回 | ボブ・フォッシーについて代表的な作品を選び、作品の概要を学びます。 |
第6回 | ブロードウェイミュージカルの中でも代表的な「パジャマ・ゲーム」を題材としてスチームヒートの振付を学びます。 |
第7回 | ダウンヘッドウォーク、ハットトリックなどのテクニックを小道具を使いながら学びます。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席率、授業態度、理解度を評価します。 | |
第8回 | 次に代表的な作品として「シカゴ」からオール・ザット・ジャズの振付を学びながら、アイソレーションの重要性を再確認します。 |
第9回 | サインハンドなど「手」の表情のスタイルについてノウハウを学びます。 |
第10回 | 1950~60年代のスイングというダンススタイルと音楽を、シムシム、リンディホップ、ジャイヴなどのダンスを学びます。 |
第11回 | 1950年~60年代を題材としたミュージカル作品を抜粋し、作品に登場するダンスナンバーの振付を学びます。 |
第12回 | ハッスル、ジルバ、ロックロール、R&Bなどのリズム、グルーヴを実際の振付で学びます。 |
第13回 | 踊るだけでなく歌を理解し、歌いながら踊れるように反復練習を繰り返していきます。 |
第14回 | 卒業公演で発表する作品に取り組んでいきます。選曲された楽曲を正確に理解し、振付と一緒に進めていきます。 |
第15回 | 1年を振り返り、様々なミュージカルナンバーを年度末に公演で発表します。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席率、授業態度、理解度を評価します。 |
特記事項
テキスト等適宜配布、ダンス用品一式、筆記用具持参。