| 科目名 | ミュージカル研究Ⅱ |
|---|---|
| 担当講師名 | 染谷 妃波 |
| 学科 | ミュージカル学科 |
| コース | |
| 専攻/楽器/グレード等 | |
| 年次 | 1年次 |
| 学期 | 秋 |
| 授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は東宝ミュージカル等に多数出演経験があり、商業演劇の歌唱指導、劇団やプロダクション、スタジオなど指導の実務経験がります。一般社団法人ファミリーミュージカル協会 理事。
授業内容
ミュージカルは様々な音楽ジャンルの要素を併せ持ち、そして、その作品は歴史的背景、思想民族、宗教など社会的影響を色濃く受けています。この科目は、ミュージカル作品を歴史と共に作品を一つで知っておくための授業です。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
3クォーターではさらにミュージカル作品について勉強し、4クォーターでは50年、60年代のミュージカル作品とそれを作り上げたミュージカル界の巨匠達についてインプットする事を目標とします。
授業計画
| 第1回 | ミュージカルの歴史⑩日本のミュージカル。東宝ミュージカル。 |
|---|---|
| 第2回 | 1950年代に制作されたミュージカル映画作品について作品を視聴します。 |
| 第3回 | 1960年代に制作されたミュージカル映画を視聴します。 |
| 第4回 | 1970に制作されたミュージカル映画を視聴します。 |
| 第5回 | 1980年代に制作されたミュージカル映画を視聴します。 |
| 第6回 | 2000年代制作されたミュージカル映画を視聴します。 |
| 第7回 | 筆記試験。これまで学習したミュージカルの歴史を振り返り、筆記試験を行います。 |
| 中間試験評価方法・評価基準 | |
| 授業内の積極性や向上心を測ります。また、実技点としては、作品を理解して実践を試みているかを重要視します。(出席点 30% 平常点 40% 試験点 30%) | |
| 第8回 | リチャード・ロジャース&オスカー・ハマースタイン2世の作品を鑑賞し、とその音楽的特徴について学びます。 |
| 第9回 | ロジャース&スタインの作品の楽曲を実際に歌ってみます。 |
| 第10回 | 「マイ・フェア・レディ」について学びます。 |
| 第11回 | ウエスト・サイド・ストーリーを作り上げた天才たちとその作品について学びます。 |
| 第12回 | 「ウエスト・サイド物語」の音楽的特徴、モチーフとそのドラマ的効果を学びます。 |
| 第13回 | 「屋根の上のヴァイオリン弾き」からユダヤ人の歴史とクレツマー音楽の特徴を理解します。 |
| 第14回 | キャバレーの時代背景を理解し、作品のコンセプトを探ります。 |
| 第15回 | 授業で学習した内容についての筆記試験を実施します。 |
| 期末試験評価方法・評価基準 | |
| 授業内での積極性や向上心、小テストの結果を評価します。また、筆記試験は、記述式論述式試験です。内容を理解し考え、自分の言葉で記述できるかを評価します。(出席点 30% 平常点 40% 試験点 30%) | |