科目名 | ミュージカル研究Ⅳ |
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担当講師名 | 染谷 妃波 |
学科 | ミュージカル学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 2年次 |
学期 | 秋 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は東宝ミュージカル等に多数出演経験があり、商業演劇の歌唱指導、劇団やプロダクション、スタジオなど指導の実務経験がります。一般社団法人ファミリーミュージカル協会 理事。
授業内容
ミュージカルは様々な音楽ジャンルの要素を併せ持ち、そして、その作品は歴史的背景、思想民族、宗教など社会的影響を色濃く受けています。この科目は、ミュージカル作品を一つでも多く理解していく科目です。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
3クォーターでは、ドイツ語圏ミュージカルとBWミュージカル作品との違いを理解し、4クォーターでは、2年間で勉強してきた勉強方法を卒業公演演目で実践していきます。演じるために学んだ知識を有効に使えることを目標とします。
授業計画
第1回 | 「シカゴ」について学びます。 |
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第2回 | ミュージカル映画「シカゴ」を視聴します。 |
第3回 | 「コーラスライン」について学びます。 |
第4回 | ドキュメンタリー映画「ブロードウェイ・ブロードウェイ」を視聴します。 |
第5回 | コンセプトミュージカルについて学びます。 |
第6回 | 「ソフィスケーティド・レディース」を視聴します。① |
第7回 | 「ソフィスケーティド・レディース」を視聴します。② |
中間試験評価方法・評価基準 | |
授業内での積極性や向上心を評価します。(出席点 30% 平常点 40% 試験点 30%) | |
第8回 | ヴァース」と「コーラス」、「レシタティーヴォ」と「アリア」、台詞から歌に移行するための技術を学びます。 |
第9回 | シェークスピアから派生したミュージカルについて学びます。 |
第10回 | 「キスミー・ケイト」を視聴します① |
第11回 | 「キスミー・ケイト」を視聴します。② |
第12回 | コール・ポーターの作曲した作品を実際に視聴します。 |
第13回 | 今年度ヒットしたブロードウェイ作品を振り返り、日本での上演予定など調べておきます。 |
第14回 | ミュージカルは総合芸術です。これから観劇したい作品などを発表し、その魅力を全員にプレゼンテーションします。 |
第15回 | 2年間の授業内で勉強した内容について筆記試験を実施します。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
筆記試験。授業やグループワークへの積極性や向上心を評価します。また、試験点としては2年間勉強してきた事の総合力を重要視します。 |
特記事項
教材となる資料はグーグルクラスルームで共有し、使用できます。