科目名 | ヒップホップⅢ |
---|---|
担当講師名 | 滝本 祐一 |
学科 | ミュージカル学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 2年次 |
学期 | 春 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師はファッションショーのステージングや舞台の総合振付を担当し、ダンススタジオでダンス指導を行っている実務経験があります。
授業内容
1年生の時に学んだ事を再確認していきます。常に体全体でリズムを取る事を努力していき、動きに流れを作っていきます。また、ヒップホップダンスをベースにジャズダンスの要素を取り入れたヒップホップジャズも学んでいきジャンルの幅を広げていきます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
純粋なレベルアップを目標とします。ヒップホップは得意だけどジャズは苦手、逆にヒップホップは苦手だけどジャズは得意、という事がなくなるようにそれぞれの特性をしっかりと掴み、踊りの幅を広げてジャンルにとらわれる事のないフレキシブルなダンサー像を作っていきます。
授業計画
第1回 | 2年生になっても基本的なところを見直していきます。リズムトレーニングをしっかりと行い基礎能力の向上をしていきます。 |
---|---|
第2回 | 手、足の処理を中心に表現の仕方を確認していきます。流れが切れてしまう事なく動けるようにしていきます。 |
第3回 | 上半身、下半身のバランスを考えて正確にステップを踏んでいきます。大きく動いても暴れて見えないようにしていきます。 |
第4回 | いかに早く、正確に与えられた振付の意図を理解して覚える力をつけていきます。 |
第5回 | コンビネーションを覚えたら流れが止まることなく、綺麗な動き、綺麗なダンスを意識して表現できるようにしていきます。 |
第6回 | 手、腕、肩、首の傾き、顔の角度など一つ一つを大事にし尚且つ大きく踊る為にどうするか研究していきます。 |
第7回 | コンビネーションを覚えて発表をします。基礎能力が上がっているかの確認もしていきます。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席30%、試験50%、平常点20%とします。 振付に対する正確さをポイントとして見ていきます。また、ダイナミックに踊る事が出来ているか、音楽をしっかり聴いて踊っているか、などコンビネーション全体を評価の対象として見ていきます。 | |
第8回 | HIPOHOP JAZZを踊ります。アーティストのバックダンサーがよく踊っているジャンルです。HIPHOPとの違いを知って踊り分けをしていきます。 |
第9回 | 体の使い方を覚えていきます。基本的には一緒ですがジャズの要素も入ってきます。 |
第10回 | 表現方法を覚えていきます。JAZZの要素を取り入れて繊細に踊ることを心掛けていきます。 |
第11回 | アクセントの取り方を覚えていきます。HIPHOPの取り方とは違うので使い分けが出来るようにしていきます。 |
第12回 | HIPHOP JAZZの振り付けを覚える力をつけていきます。ただ覚えるのではなく特徴を掴む事が大切です。 |
第13回 | コンビネーションを覚えたらHIPHOPかJAZZのどちらかに偏った踊り方にならないように気をつけます。 |
第14回 | 音に対するアプローチや曲のイメージ、感情表現も考えながら踊っていきます。もちろんジャンルも考えながらです。 |
第15回 | コンビネーションを覚えて発表をします。HIPHOP JAZZの特性を理解して表現していきます。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席30%、試験50%、平常点20%とします。 「HIPHOP JAZZ」の踊り方を理解してHIPHOPとの違いを表現できているかをポイントとします。振付を正確に取り、曲の表現や振付の意図を理解しているかもポイントとします。 |