科目名 | 舞台制作研究Ⅱ |
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担当講師名 | 井上 仁司 |
学科 | ミュージカル学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 2年次 |
学期 | 春 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師はテーマパークや商業演劇に出演経験があり、劇団四季やプロダクション、スタジオなど指導の実務経験がります。
授業内容
1年次に実施した「学生制作作品」をさらに発展させた創作を目標とします。企画、構成、演出など、製作面を強化し、業界での即戦力を育成します。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
自分たちの手で完成度の高いオリジナル作品を制作できるようになります。劇団などからの求人が見込めます。
授業計画
第1回 | 前期発表に向けて作品内容を発案し、ディスカッションしていきます。 |
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第2回 | それぞれが発案したアイデアをプレゼンテーションして、「作品候補」を絞り込んでいきます。 |
第3回 | 決定した「作品」に関して具体的な内容を一つ一つ組み立てていきます。スタッフも選出します。 |
第4回 | 上演脚本の作業とそれに合わせた演出プランを決めていきます。スタッフの作業も決定していきます。 |
第5回 | 演出、脚本、選曲、振付、道具、衣装など、それぞれのスタッフがグループに分かれて仕事を進めます。 |
第6回 | 構成が出来上がれば、配役です。配役が決まれば香盤表を作成し、各自が把握します。 |
第7回 | 発表会当日までのリハーサルスケジュールを各スタッフのリーダーで作成し、それに準じた当日の運営に努めます。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席率50%取り組み方50%で評価します。 | |
第8回 | キャスティングされた配役での脚本の読み、構成台本の確認など踏まえて、各シーンイメージしていきます。 |
第9回 | 選曲された、それぞれのナンバーの歌稽古など、スケジュールに沿って進行します。 |
第10回 | 各ナンバーで振付に入ります。様々なジャンルのダンスができるように各自が準備します。 |
第11回 | 衣装プランによって衣装を準備し、衣装合わせ、衣装パレード、など行います。 演出プランと合わない場合は変更します。 |
第12回 | 衣装付き通し稽古を行い、問題点を洗い出します。 |
第13回 | 大道具やセットの位置を実際の教室で決めていきます。これに合わせて立ち位置など固定していきます。 |
第14回 | 本番を想定しながら衣装付き通し稽古を実施します。上演時間を計算します。 |
第15回 | 前期発表会です。仕込み、客入れ、客出し、バラシまで、納得いく作品になったか全員で合評会です。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
学生制作作品の前期発表の成果を総合評価します。 |
特記事項
期間集中になります。