科目名 | 楽器トレーニングⅡ(Gt) |
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担当講師名 | 山野 陽祐 |
学科 | プロミュージシャン学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | バンドヴォーカル・シンガーソングライター |
年次 | 1年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
音楽業界にて様々なセッション、レコーディング等を経験、自己のバンドでのメジャーデビューの経験を持ちます。
授業内容
高度なテクニックの習得と、感性によるインプロビゼーションの両立を意識します。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
楽器と身体の一体化
一音一音を大事に響かせられる。ナチュラルにグルーヴが出せる。
自分のプレイスタイルを掴むことで、これからの音楽活動の方向性、個性の発見にも繋がります。
授業計画
第1回 | ギターの鳴り、響を確認しよう。音の違いを認識してもらいます。 |
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第2回 | 表現の幅を広げるテクニック〜ハーモニックス練習〜実際のフレーズで弾いてもらいます。音色を追求しよう。 |
第3回 | コードを知る オンコード、開放弦を使ったオープンコードを弾いてみよう。課題曲で練習。 |
第4回 | オープニングチューニングで弾いてみよう オープンG チューニング、D チューニングなどで課題曲にアプローチしてもらいます。 |
第5回 | パワーコードで弾こう ダウンピッキングによるリストトレーニング。リズムキープ。高速テンポにチャレンジ。 |
第6回 | ブラッシング、カッティング、ボディアタックピッキングの練習。課題曲で習得してもらいます。 |
第7回 | 試験(課題曲を弾いてもらいます) |
中間試験評価方法・評価基準 | |
・テクニック リズム 表現力 個性 ・授業の取り組み態度 ・出席:30% 平常点:30% 試験:40% | |
第8回 | 16ビートのカッティング練習、リズムトレーニング。キレ良くツブが揃うまでやってもらいます。 |
第9回 | グルーヴ感を掴もう、セッション形式でノリを出すトレーニングをします。 |
第10回 | フィンガーリング、ツーフィンガーで弾いてみよう。ポールマッカートニー等の楽器で練習します。 |
第11回 | スタンダード楽曲、レジェンド楽曲のリフを弾こう。(ビートルズ、エリッククラプトン、ローリングストーンズ |
第12回 | リズムトレーニング テンポやリズムパターンの変化に対応できるようにドクタービートにのせて練習します。 |
第13回 | 弾き語ってみよう 歌いながらギターを弾くことで表現力、楽器と歌のシンクロ具合、グルーブ感をチェックします。 |
第14回 | インプロビゼーション スリーコードでアドリブバッキング、アドリブソロにチャレンジしてもらいます。 |
第15回 | 試験(1 年間学んだテクニックを駆使して、春からの倍の24 小節ギターソロを弾いてもらいます。) |
期末試験評価方法・評価基準 | |
・テクニック リズム 表現力 個性 ・授業の取り組み態度 ・出席:30% 平常点:30% 試験:40% |