科目名 | 楽器トレーニングⅢ(Key) |
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担当講師名 | 松永 加津子 |
学科 | プロミュージシャン学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | バンドヴォーカル・シンガーソングライター |
年次 | 2年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師はビッグバンドやジャズコンボでピアノ演奏、ライブハウスで活躍中。アレンジや作曲も。また、スチューデントジャズ、セイコーサマージャズキャンプなど、子供達へのジャズ教育にも関わっています。
授業内容
基礎のスケールは右手と左手のスピードを変えて弾く練習になります。課題曲の譜面は、メロディーとコードだけ書いてある一段譜、コードとメロディーだけを見て弾けるようになるのが2年次での課題です。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
春学期の課題はラテンです。前半はチャチャやマンボ、後半はボサノバやサンバのリズムを弾きます。両手ユニゾンにもチャレンジ、リズムのノリをしっかり身につけていくのが目標です。もちろんどんどんアドリブにもチャレンジしていきますよ。
授業計画
第1回 | 右手左手のスピードを変えての弾き方を覚える。ラテンの曲。 |
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第2回 | 毎回違ったラテンの曲をどんどん弾きます。 |
第3回 | ゆっくりの曲、速い曲の弾き方を考えてみましょう。 |
第4回 | ユニゾン演奏、意外と左手が難しくなります。 |
第5回 | できる方は、2オクターブユニゾンにチャレンジしましょう。 |
第6回 | 余裕ができたら、掛け声も出してみましょう。 |
第7回 | 試験です。楽しくノって弾くこと。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席を重視します。普段の取り組みがしっかりしていれば、自然に、その人なりに弾けるようになるはず、のびのびと楽しんで弾くこと。チェックのポイントは、メロディーのリズムの取り方です。出席:30%、平常点:30%、試験40% | |
第8回 | 2分の2のリズムにしっかり乗って演奏します。コードはシンプルに押さえます。 |
第9回 | 慣れてきたら、メロディーに合わせてコードも動くように弾きます。 |
第10回 | アドリブ練習。とにかくリズムを楽しんで弾きましょう。 |
第11回 | 基本は8ビートです。コードも少し難しくなるので、出来るだけシンプルに、ゆったり押さえます。 |
第12回 | 慣れてきたら、メロディーの合間にコードを入れて弾いてみましょう。 |
第13回 | アドリブ練習。右手と左手が、会話するように弾いてみましょう。 |
第14回 | 課題曲を練習、何度も繰り返して、コツをつかみましょう。 |
第15回 | 最終試験です。テーマをしっかりと、コードはシンプルに、リズムもゆったりと弾きましょう。アドリブにもチャレンジ。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
テーマ・アドリブ・テーマの構成で、メリハリをつけて演奏しましょう。タッチがしっかりしているか、ビートにのって演奏しているかをチェックします。 出席:30%、平常点:30%、試験40% |