| 科目名 | インプロヴィゼーションⅣ |
|---|---|
| 担当講師名 | 加藤 直紀 |
| 学科 | プロミュージシャン学科 |
| コース | |
| 専攻/楽器/グレード等 | ギター |
| 年次 | 2年次 |
| 学期 | 秋学期 |
| 授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
インストフュージョンバンド「Traffic Information」のメンバーとして、ジャズやロックな様々なジャンルでインプロヴィゼーションを伴った楽曲でのCDアルバム3枚、LiveDVD1枚を発表しています。
授業内容
前期で学んだスケールやコードののポジション、フレージング、バッキングの仕方等を、実際にスタンダード等の曲を使って実践していきます。主にジャズ系の楽曲を使用します。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
スケールとコードのポジションを相互に記憶できており、そのポジションでのフレージングに結びつけて考えることができている、また基本的なジャズのフレージング、バッキングの手法を理解しているというところが到達目標です。
授業計画
| 第1回 | 「Autumn Leaves」でテーマの弾き方、基本的な4ビートでのバッキング、Ⅱ-Ⅴフレーズを使ったアドリブを学んでいきます。 |
|---|---|
| 第2回 | 「Autumn Leaves」でテーマの弾き方、基本的な4ビートでのバッキング、Ⅱ-Ⅴフレーズを使ったアドリブをセッションを通じて学んでいきます。 |
| 第3回 | 「Blue Bossa」でテーマの弾き方、ボサノバのバッキング、アドリブ、HP5、Alterd,、Com,dimの使い方を学んでいきます。 |
| 第4回 | 「Blue Bossa」でテーマの弾き方、ボサノバのバッキング、アドリブ、HP5、Alterd,、Com,dimの使い方をセッションを通じて学んでいきます。 |
| 第5回 | 「Girl From Ipanema」でテーマの弾き方、ボサノバのバッキング、Lydianb7を使ったアドリブを学んでいきます。 |
| 第6回 | 「Girl From Ipanema」でテーマの弾き方、ボサノバのバッキング、Lydianb7を使ったアドリブをセッションを通じて学んでいきます。 |
| 第7回 | 試験:課題曲でのバッキングとアドリブをします。 |
| 中間試験評価方法・評価基準 | |
| 試験60%、平常点20%、出席20%、課題曲(最後の授業で決定)での演奏で該当するスケールを使ってアドリブができているか等、授業内容をどれだけ理解できていたかというところで評価します。また授業態度、出席率も併せて評価します。 | |
| 第8回 | 「Straight, No Chaser」で基本的なジャズブルースの仕組み、ウォーキングベースを含んだバッキングの方法を学びます。 |
| 第9回 | 「Straight, No Chaser」でウォーキングベースを含んだバッキングとアドリブをします。 |
| 第10回 | 「All The Things You Are」でのテーマとバッキング、アナライズ、参考フレーズの練習をします。 |
| 第11回 | 「All The Things You Are」でのテーマとバッキング、セッション形式でアドリブをします。 |
| 第12回 | 「Donna Lee」でのテーマとバッキング、アナライズと参考フレーズの練習をします。 |
| 第13回 | 「Donna Lee」でのテーマとバッキング、セッション形式でアドリブをします。 |
| 第14回 | アドリブとインプロヴィゼーションの違いを理解し、実践してみます。 |
| 第15回 | 試験:課題曲でのバッキングとアドリブをします。 |
| 期末試験評価方法・評価基準 | |
| 試験60%、平常点20%、出席20%、課題曲(最後の授業で決定)での演奏で該当するスケールを使ってアドリブができているか等、授業内容をどれだけ理解できていたかというところで評価します。また授業態度、出席率も併せて評価します。 | |