科目名 | インプロヴィゼーションⅣ |
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担当講師名 | 海老沼 崇史 |
学科 | プロミュージシャン学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | ベース |
年次 | 2年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
メジャーアーティストのライブサポート、レコーディングサポートを数多くこなした実績があります。
授業内容
ジャンルやリズム、テンポによるフィーリングの違いを理解した演奏を身につけます。実際に使われているコード進行や曲を題材にします。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
自分でベースラインを作る場合はもちろん、曲を聴いた時にもそのジャンルのフィーリングが理解できる様にしましょう。アドリブソロや曲のアレンジにも行かせるのが理想です。
授業計画
第1回 | 8ビート(ロック、カントリー、ポップスにおける8ビートのベースライン) |
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第2回 | 16ビート(ソウル、ファンク系の16ビートのベースライン) |
第3回 | 8ビート、シャッフル(ブルース、ロックに代表される8ビートシャッフルのベースライン |
第4回 | 16ビート、シャッフル(R&B、ファンク系の16ビートシャッフルのベースライン |
第5回 | 3/4 6/8 12/8 (3拍子系のベースライン) |
第6回 | バラード(ジャンルを問わずいわゆるバラード系のベースライン) |
第7回 | 試験(上記のリズムの中から出題) |
中間試験評価方法・評価基準 | |
演奏内容(授業で取り上げたコード進行を題材に、様々なバリエーションのbass line、アドリブソロを実際の演奏でアウトプットできること)、及び授業での取り組みで評価します。連動性のある内容なので、出席も重視します。 出席率:30% 平常点:30% 試験:40% | |
第8回 | ブラジル系(ボサノバ、サンバ)のベースライン |
第9回 | ブラジル系(Partido Alto)のベースライン |
第10回 | アフロ・キューバンのベースライン |
第11回 | カリプソ、レゲエのベースライン |
第12回 | 変拍子(5/4 7/8 等の変拍子のベースライン |
第13回 | 曲を使った演習1 (学生のレベルに合わせた練習曲でベースラインメイキングとアドリブソロ |
第14回 | 曲を使った演習2 (学生のレベルに合わせた練習曲でベースラインメイキングとアドリブソロ |
第15回 | 試験(上記練習曲の中から出題) |
期末試験評価方法・評価基準 | |
演奏内容(各ジャンルのグルーヴ・スタイルを理解し、様々なバリエーションでスムーズに伴奏、Soloを組み立てること。)及び授業での取り組みで評価します。連動性のある内容なので、出席も重視します。 出席率:30% 平常点:30% 試験:40% |