科目名 | 楽器学入門 |
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担当講師名 | 須藤 拓哉 |
学科 | 音響・映像・照明学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 1年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 講義 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は、音楽業界でのレコーディング、作編曲、楽器演奏などの経歴を持ちます。
授業内容
本授業では、音楽エンターテインメント業界の技術者として必要とされる「世界の音楽に関する基礎的知識や能力」を培うための講座である。世界に多様な音楽が存在することを知り、その多様性の様態や社会的背景などを概観する授業を行う。また、様々なジャンルで用いられる楽器の音色や響き、奏法の特徴、表現力の豊かさと繊細さなどを理解する。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
本授業では、音楽エンターテインメント業界の技術者として必要となる世界の様々な音楽や楽器の基礎的な知識や技能を習得し、各国郷土の伝統音楽のよさを味わう過程を大切にしながら、音色や響きと奏法との関わりについて根拠をもって説明できるようになり、また、音を扱う仕事に就いていく者として様々な音楽分野の構成や特徴、楽器の仕組み、音の性質を理解する。
授業計画
第1回 | ガイダンス、楽器の音色や奏法の特徴を捉えながら、世界の諸民族の音楽を味わい評価する。 |
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第2回 | 世界にある、様々な声の魅力を知り特徴を生かした表現の工夫を行い身につける。 |
第3回 | 諸外国の様々な音楽を知る。①現代音楽 |
第4回 | 諸外国の様々な音楽を知る。②西アジア・中央アジア |
第5回 | 諸外国の様々な音楽を知る。③南アジア |
第6回 | 諸外国の様々な音楽を知る。④北・東アジア |
第7回 | 中間試験 ここまでで学んだことを理解できているかの確認テスト |
中間試験評価方法・評価基準 | |
筆記試験と出席、授業態度で評価します。 試験:60% 平常点:30% 出席:10% | |
第8回 | 諸外国の様々な音楽を知る。⑤東南アジア |
第9回 | 諸外国の様々な音楽を知る。⑥ヨーロッパ |
第10回 | 諸外国の様々な音楽を知る。⑦アフリカ |
第11回 | 諸外国の様々な音楽を知る。⑦アメリカ |
第12回 | 諸外国の様々な音楽を知る。⑧日本 |
第13回 | オーケストラの編成と楽器の特徴、オペラについて学ぶ。 |
第14回 | 定番のアンプ、エフェクターの特徴を知る。 |
第15回 | 期末試験 リピート記号を用いたハコ譜の作成とそれに関するテスト |
期末試験評価方法・評価基準 | |
筆記試験と出席、授業態度により評価します。 試験:60% 平常点:30% 出席:10% |