科目名 | ヴォーカルⅣ |
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担当講師名 | 染谷 妃波 |
学科 | 声優学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 2年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
歌手、ヴォイストレーナー、司会、ナレーター。舞台俳優、ミュージカル俳優としても一時期活動を行う。ソロ指導の他アカペラやヴォーカルアンサンブルの指導も20年以上行っている。
授業内容
ベストパフォーマンスライブで悔いの残さないパフォーマンスができるように、発声、音楽的技術、ステージングをトータルに学びます。
春学期で習得したことの理解を深め、ヴォーカリストとして重要なリズム感を習得する。
また、4Qはクワイア形式で人とアンサンブルすることの楽しみ喜びを実感します。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
構成を理解し、音楽を表現する事。
他者の音を聴き、お互いに共鳴しあって音楽を奏でる。
自分の得意な音域やジャンルを知り、技術を伸ばす。
自分の知らないジャンルに挑戦し、音楽の幅を伸ばす。
授業計画
第1回 | 【課題曲①】ベストパフォーマンスライブに向けて選曲、自分に合った選曲かつライブ内でのストーリーを考えた選曲。 【リズムトレーニング①】まずはビート(拍)を均等に取れるように体に刻み込もう。 |
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第2回 | 【リズムトレーニング②】ディクション(聴衆に言葉が明瞭に聞き取れる発音をリズムにのせる)。 【課題曲②】正確な音程で歌唱できる、ビートを感じて歌詞をのせる。 |
第3回 | 【リズムトレーニング③】ディクション。 【課題曲③】曲の構成を考えて(オケのダイナミクス等も含む)演奏。 |
第4回 | 【ミニライブ】 自分の良いところを発表する。 他者の意見を取り入れる。自分がどのように見えているか認識する。 |
第5回 | 【課題曲④】 ベストパフォーマンスライブに向けて仕上げ。 |
第6回 | 【課題曲⑤】 ベストパフォーマンスライブに向けて仕上げ。 |
第7回 | 【課題曲⑥】 ベストパフォーマンスライブに向けて仕上げ。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席率50%、平常点50% | |
第8回 | 【クワイアスタイル①】 クラシカルな合唱曲を演奏。楽譜から読み取る。指揮をして曲の全体像を考える。 |
第9回 | 【クワイアスタイル②】 クラシカルな合唱曲の仕上げ。 ミュージカルのコーラスを演奏。ストーリーを考えて芝居も考える。 |
第10回 | 【クワイアスタイル③】 クラシカルな合唱曲の動画作成。 ミュージカルのコーラスの練習。芝居をつけて歌唱。 |
第11回 | 【クワイアスタイル④】 ミュージカルのコーラスの仕上げ。 |
第12回 | 【クワイアスタイル④】 ミュージカルのコーラスの動画作成。カット割りも考えて作品を作る。 ゴスペルコーラスを演奏。音とり。リズムを考える。 |
第13回 | 【クワイアスタイル⑤】 ミュージカルのコーラスの動画作成。カット割りも考えて作品を作る。 ゴスペルコーラスを演奏。パート練習。合わせ。 |
第14回 | 【クワイアスタイル⑥】 ゴスペルコーラスの仕上げ。 |
第15回 | 【クワイアスタイル⑦】 ゴスペルコーラスの仕上げ。動画作成。 【やってみようアドリブ】 春学期第1回でおこなったアドリブ自己紹介。この1年間でどれだけ成長できたか歌って確認しょう。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席率50%、平常点50% |
特記事項
「日本舞踊Ⅱ」「ヴォーカルⅣ」「パントマイムⅣ」「ダンスⅣ」より1科目以上を選択履修。
アンサンブルの内容も多くなりますので、安易な欠席は厳禁です。