科目名 | 吹奏楽Ⅰ |
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担当講師名 | 髙梨 裕久 |
学科 | 管弦打楽器学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | 管弦打楽器専攻、吹奏楽・マーチング指導者専攻 |
年次 | 1年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
担当講師は吹奏楽やマーチング編成で豊富な合奏経験をもつバンドディレクターで、日本管打・吹奏楽学会吹奏楽検定委員としての研究や啓蒙活動の経験を持ちます。
授業内容
吹奏楽の演奏者及び指導者を目指す者が学ばなければならないレパートリーとして、スタンダード・マーチ及び20世紀初・中期の歴史的作品ならびに現代の作品を取り上げ、それぞれの曲のスタイルと表現法について習得します。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
合奏の音作りの基本を身につけるとともにアンサンブル能力を向上させ、併せて曲に対する知識を深めることを目標にします。
授業計画
第1回 | 授業の内容と目的、合奏に臨む姿勢について説明 |
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第2回 | 合奏能力の把握と学んでいく上での課題と目標の明示 |
第3回 | スタンダード・マーチと吹奏楽の古典1:拍子感と基本的表現法 |
第4回 | スタンダード・マーチと吹奏楽の古典2:バランスとアーティキュレーション |
第5回 | スタンダード・マーチと吹奏楽の古典3:フレージングと曲に応じた表現法 |
第6回 | 小編成及びフレキシブル編成楽曲1:特性と演奏法 |
第7回 | 小編成及びフレキシブル編成楽曲2:少人数でのアンサンブル能力 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
平常点で評価します。 | |
第8回 | 20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法 |
第9回 | 20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション |
第10回 | 20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク |
第11回 | 20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品4:まとまりのあるアンサンブル |
第12回 | 20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品5:前期発表会 |
第13回 | その他のレパートリー1:曲のスタイルと表現法 |
第14回 | その他のレパートリー2:バランスとアーティキュレーション |
第15回 | その他のレパートリー3:フレージングとアゴーギク |
期末試験評価方法・評価基準 | |
アンサンブル能力、表現力、合奏への貢献度を90%、出席・受講状況を10%として総合的に評価します。 |