2026年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名音楽理論Ⅳ
学科アレンジ・作曲学科
コース
専攻楽器グレード等全専攻
年次2年次
学期秋学期
授業の形態講義

担当講師名

田内 栄

担当科目に関連する実務経歴

ジャズ・ポピュラー音楽理論に精通。ジャズ、民族音楽を経て、現在は古楽器リュートで活動中。

授業内容

ジャズやポピュラー音楽で用いられる多様なコード進行と、それらに適用するテンションやスケールをカテゴリー別に紹介。音楽理論Ⅳでは主に旋法(モード)とリハモニゼーションを扱う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

旋法を用いた楽曲制作、特殊なハーモニーやボイシングを学び、作曲や編曲に於けるボキャブラリーとする。

授業計画

第1回旋法1(マイナーモード):ドリアン / フリジアン
第2回マイナーモードの楽曲分析:既成曲あるいは譜例を用いて分析・研究・考察。
第3回旋法2(メジャーモード):リディアン / ミクソリディアン
第4回メジャーモードの楽曲分析:既成曲あるいは譜例を用いて分析・研究・考察
第5回旋法3(民族旋法・創作的旋法):日本音階、地中海旋法、ヘクサトニック音階 など。
第6回3Qの理解度確認と試験準備:質問回答、クイズ出題など。
第7回試験(筆記)
中間試験評価方法・評価基準
平常点・出席:60%、試験:40%
※遅刻は素点から減点となります。
第8回リハモニゼーション1(代理・置換型):7thの有無、テンションの有無、アボイドノートの対処法。機能的代理、転回形の活用。メロディーに対する親和性の確認法。
第9回リハモニゼーション2(挿入型):セカンダリードミナント、SubⅤ7、ディミニッシュコード、Related Ⅱ 等の挿入位置とメロディーに対する親和性の確認法。
第10回リハモニゼーション3(クロマチック):借用和音や経過的和音を用い、半音音階的動きを内声やベースラインに組み込む書法。
第11回リハモニゼーション4(外声に基づく書法):Descending Bass Line, Contrary Motion, Pedal Point など、低音部や外声が主体となるハーモニー。
第12回リハモニゼーション5(調性離脱型/無機能型):Constant Structureを用いた調性にとらわれないリハモニゼーション法。
第13回リハモニゼーションの総括:既成曲あるいは譜例を用いて分析・研究・考察。
第14回4Qの理解度確認と試験準備:質問回答、クイズ出題など。
第15回試験(筆記)
期末試験評価方法・評価基準
平常点・出席:60%、試験:40%
※遅刻は素点から減点となります。

特記事項

履修に際し、音程(度数)とコードタイプごとの構成音を理解していることが望ましい。