『第28回 SHOBI 高校生ソロコンテスト／アンサンブルコンテスト』に多数のご応募ありがとうございました。予選審査結果は以下の通りです。本選は2012年1月22日（日）、尚美バリオホールにて行います。素敵な演奏を期待しています。

ソロコンテスト合格者

鶴岡ひかり（フルート：東京都立杉並高等学校3年）

石井貴正（オーボエ：広島県・広島なぎさ高等学校2年）

和泉里奈（ファゴット：北九州市立高等学校3年）

中野亜季（クラリネット：大阪府・大阪国際滝井高等学校3年）

高橋華子（クラリネット：東京都立つばさ総合高等学校2年）

尾形一樹（サクソフォーン：横浜市立桜丘高等学校3年）

宮越敦士（サクソフォーン：埼玉県・狭山ヶ丘高等学校1年）

井出崎 優（サクソフォーン：山口県立西京高等学校3年）

鳥潟美帆（トランペット：千葉県・聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校3年）

飛佐瑞月（トランペット：神奈川県立弥栄高等学校1年）

火ノ川慎平（トランペット：東京都立小川高等学校3年）

植付葉月（ホルン：鹿児島県・鹿児島情報高等学校2年）

岡田亜里（トロンボーン：東京都立総合芸術高等学校1年）

小林元気（トロンボーン：茨城県立竜ヶ崎第一高等学校1年）

中藤加奈子（トロンボーン：大阪府・大阪国際滝井高等学校2年）

石村 遥（ユーフォニアム：神奈川県立大原高等学校2年）

牛嶌みか （テューバ：千葉県立津田沼高等学校3年）

関澤諒丈（パーカッション：埼玉県・東邦音楽大学附属東邦第二高等学校3年）

梅原優樹（パーカッション：東京都・早稲田大学高等学院3年）

芦名昂哉（パーカッション：東京都立足立新田高等学校吹奏楽部1年）

以上20名（第一次審査エントリー90名）

アンサンブルコンテスト合格団体

茨城県・茨城高等学校（クラリネット八重奏）

神奈川県立大原高等学校（クラリネット弦八重奏）

東京都・東海大学菅生高等学校（管楽八重奏）

茨城県・水戸女子高等学校（木管八重奏）

千葉市立稲毛高等学校（木管八重奏）

埼玉県・浦和学院（木管五重奏）

千葉県立柏南高等学校（サクソフォーン六重奏）

茨城県・茨城高等学校（サクソフォーン五重奏）

東京都・豊島岡女子学園高等学校（弦楽合奏）

神奈川県立横浜平沼高等学校（木管弦楽三重奏）

群馬県立前橋東高等学校（金管八重奏）

東京都・東海大学菅生高等学校（金管八重奏）

さいたま市立大宮北高等学校（ホルン三重奏）

千葉県立松戸六実高等学校（金管五重奏）

神奈川県立弥栄高等学校（金管五重奏）

東京都立小山台高等学校（ユーフォ・テューバ四重奏）

栃木県・宇都宮短期大学附属高等学校（マリンバ四重奏）

東京都・早稲田大学高等学院高等学校（打楽器五重奏）

東京都立墨田川高等学校（打楽器六重奏）

東京都・正則学園高等学校（JazzBand）

以上20団体　（第一次審査エントリー100団体）

今、被災地を勇気づける復興支援のシンボル曲として、ある作品が注目を集めています。
そのタイトルは『あすという日が』。

きっかけは、震災の影響でアンサンブルコンテスト全国大会出場を断念せざるを得なかった仙台市立八軒中学校 吹奏楽・合唱部の生徒が、避難所となった校舎内で被災者の方に向けてこの曲を歌ったこと。その様子はNHKのニュースでたびたび報じられ、多くの反響を呼びおこしました。

この未曾有の災害に際し、「SHOBI にも何か力になれることはないか」と協議を重ねていましたが、そのひとつとして、本学で講師を務める作曲者・八木澤教司先生の協力のもと、尚美ウインドオーケストラによる「あすという日が」の演奏 及び 八木澤先生と作詞者・山本瓔子さんの対談をSHOBI NET-TVで収録することとしました。

SHOBI NET-TVでの視聴は以下から！
吹奏楽と合唱のための「あすという日が」 [ 指揮：八木澤教司、演奏：尚美ウインドオーケストラ、独唱：村田千佳（ヴォーカル学科2年） ]
「あすという日が」作詞者山本先生、作曲者八木澤先生による対談

なお、2011年7月6日に、仙台市立八軒中学校 吹奏楽・合唱部のみなさんの歌う「あすという日が」のCDが発売になり、このCDおよび配信による収益は東日本大震災の復興支援のために全額寄付されるそうです。

さらに、9月21日には歌手の夏川りみさんがビクターエンタテインメントから、テノール歌手の秋川雅史さんがテイチクエンタテインメントから、「あすという日が」をシングルで同時発売することが決まっており、ますます広がりを見せています。

この歌を広め、そして歌い合い、日本を元気にしていきましょう！

■山本瓔子オフィシャルサイト
■八木澤教司オフィシャルサイト
■SING ALL JAPAN（八軒中学校 吹奏楽・合唱部のCD 及び ダウンロード販売）

2011年4月7日(木)、一般社団法人ジャパン・シンフォニック・ウインズ(シエナ・ウインド・オーケストラ)と学校法人尚美学園は、相互連携・協力する協定を締結致しました。

シエナ・ウインド・オーケストラは1990年設立の日本を代表するプロフェッショナル吹奏楽団で、全国各地でコンサートを開催し、多数のCD・DVDをリリースしているほか、最近ではテレビ朝日系『題名のない音楽会』をはじめテレビ出演も数多くこなし、多方面からの注目と支持を得ています。また、昨年には 文京区との事業提携を締結し、文京シビックホールを演奏活動の拠点としたさらなる活躍が期待されています。

シエナ・ウインド・オーケストラには設立当初からSHOBI 出身の楽団員が数多く在籍し、またどちらも東京都文京区に拠点を置くなど、お互いを深く理解しあっているシエナ・ウインド・オーケストラとSHOBI。それぞれが持ち得る魅力を最大限に活かし連携することで、吹奏楽界に新しい流れを創り出すことを目的とした協定を締結することといたしました。

今後はシエナ・ウインド・オーケストラと尚美ウインドオーケストラによる合同ステージを展開していくほか、SHOBI 音響・映像学科がシエナ・ウインド・オーケストラのコンサート映像の収録を担当するなど、お互いの活動環境や人材を多元的に提供しあうことで、より深い関係を築いていきます。また、双方が拠点とする文京区の音楽文化の振興・普及を図り、その発展に貢献していきます。

2011年1月25・26日の2日間にわたり、ブレーンミュージックのポップスCD『スタンダード・ブラス ブルー！』のレコーディングを行いました。

本学講師・オリタノボッタ先生がプロデュースし、SHOBIz POPS ORCHESTRAが演奏を担当しているスタンダード・ブラスシリーズの最新作『ブルー』。
今回のCDには、童謡「ぞうさん」をアレンジした『ぞうさんのひるね』（杉浦邦弘編曲）、映画『天空の城ラピュタ』の主題歌をアレンジした『君をのせて』（江原大介編曲）の他、『Beautiful Name』（光田健一編曲）、『あの素晴らしい愛をもう一度』（樽屋雅徳編曲）が収録されています。

レコーディングにはアレンジャーの方々も立ち会い、指揮をするオリタ先生と協議をしながら進めていきました。CDは今春リリース予定だそうです！

◆SHOBIz POPS ORCHESTRA
SHOBIz POPS ORCHESTRAは、尚美ミュージックカレッジ専門学校 管弦打楽器学科 及び 音楽総合アカデミー学科 管弦打楽器専攻（4年制）に在籍する全学生の中より選抜された吹奏楽編成のポップスオーケストラです。
音楽監督にオリタノボッタ氏を迎え、「地域に根ざした活動、お客さまに楽しんでいただくエンタテインメントの気持ち」を持って、ライブ活動からレコーディングまで幅広く行っています。

2011年1月13日(木) 24:45〜フジテレビほかにてスタートするテレビアニメ「フラクタル」。その作品のメインテーマとなる楽曲の吹奏楽版の収録を尚美ウインドオーケストラが担当しました。

「フラクタル」は、映画『私の優しくない先輩』の監督を務めた山本 寛さんが贈る冒険ファンタジー作品。劇中の音楽は、2010年度吹奏楽コンクール課題曲「吹奏楽のためのスケルツォ第2番《夏》」の作曲者である鹿野 草平さんが起用されています。
ファンタジックな世界観にぴったりの美しい楽曲は、本編中ではオーケストラによって演奏されたバージョンが使用されていますが、大の吹奏楽好きとして知られる山本さんの「ぜひ吹奏楽版を！」という声によって、このたび吹奏楽版も録音されることになりました。

昨年には、吹奏楽部を舞台にした山本さんの小説「アインザッツ」の作品中に登場する天野正道先生(本学特別講師)書き下ろしの楽曲「ウィンクルム」が、実際に尚美ウインドオーケストラによって演奏され、音源＆映像付きの単行本として発売されました。その縁で、今回の収録も尚美ウインドオーケストラが担当することに。

収録は2011年1月7日に尚美バリオホールで行われ、指揮は山本さん自らが担当。「ウィンクルム」収録時にも見せていただいた見事な指揮っぷりを今回も披露されました。

今回収録した映像は、1月13日(木) 24:15から「ニコニコ生放送」エンタジャムチャンネルで放送された「フラクタル放送記念ニコニコ生解説イベント」内で放映されたほか、SHOBI NET-TVでも配信中です。

＜＜＜SHOBI NET-TVでの視聴はこちらから＞＞＞

アニメ本編とともに、尚美ウインドオーケストラの演奏もぜひお楽しみください！

【関連リンク】
・「フラクタル」公式サイト