尚美ミュージックカレッジ専門学校 管弦打楽器学科
管弦打楽器学科[2年制]
音楽総合アカデミー学科管弦打楽器コース[4年制]

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課題曲のすべて

I. スケルツァンド(江原 大介)
<課題曲1>テューバ編

パート別ワンポイントアドバイス(テューバ編/講師・国木伸光)

国木伸光

Scherzandoとは戯れるように。軽快に。という意味です。
作曲者自身の解説にも書いてありますが、明るい雰囲気でおどけた感じの曲です。
拍子がよく変わりますが、音楽の流れを感じながら「軽快さ」を失わない様に注意しましょう。

冒頭の2小節間はスタッカートがありますが、短くなり過ぎずハーモニー感・スピード感を意識して演奏する様に心掛けて下さい。
Vivoからはテンポに注意しながら全体を引っ張っていくイメージで演奏しましょう。
また、四分音符の音型・推進力にも注意が必要です。
[B]3小節目からは、休符がある事によりフレーズが短くなりやすいので注意して下さい。八分音符の音の処理にも注意しましょう。
56小節目からの八分音符は、リズムを聞かせると共にハーモニー進行を大切にしましょう。
[E]からはStrepitosoです、意味をしっかり調べて演奏に活かしましょう。ここでも、八分音符のスピード感・音程感が大切です。
[F]からは音楽の流れを感じつつ、スタッカート・テヌートの音型の違いを意識しましょう。76小節目からはリズムも大切ですが、ハーモニー進行に注意して演奏して下さい。
103小節目からは全パートが同じ音型です。バランス・音型・ハーモニー等に注意しましょう。
116小節目からはfです。[I]からのffのままの勢いで行かず、サウンド重視で演奏しましょう。
最後の八分音符はスタッカートがありますが、短くなり過ぎない様にしっかり響かせて終わりましょう。

【国木伸光プロフィール】
北海道生まれ。10歳よりトロンボーンを始め、14歳よりテューバを始める。高校在学中、「ハーヴィー・G・フィリップス コンクール」アンサンブル部門に於いて最高位を獲得。
高校卒業後、東京コンセルヴァトアール尚美(現・尚美ミュージックカレッジ専門学校)に入学。専門・音楽社会研究・ディプロマの各コースを卒業。卒業演奏会に出演。
卒業後、フリー奏者として、オーケストラ・室内楽・ミュージカル等にて活動中。また、スタジオ録音(TV・CM等)、各種イベント(世界都市博プレビュー等)をはじめとし、様々なジャンルに於いて活動している。NHKの人気番組『おかあさんといっしょ・ファミリーコンサート』に出演。
1996年、静岡市に於いて、デュオリサイタルを行い好評を得る。2000年、韓国 済州島アンサンブル・フェスティバルに招待され、コンサートを行い好評を得る。また、同フェスティバルに於いて行われた国際コンクールの審査員を務める。2007年、VIVID BRASS TOKYOに於いて、P.スパーク作曲「テューバコンチェルト」を作曲者自身の指揮により日本初演。2007年、上野耕路Big Bandのメンバーとして、ドイツ・ベルリンに招待されコンサートを行う。
テューバを佐野日出男、多戸幾久三の両氏に師事。
ブラスアンサンブル・ルスティーク、VIVID BRASS TOKYO、Tuba Group S`s、ブラス コンセプト、ユーフォニアム&チューバアンサンブル"J・O・H・S"、TADウィンドシンフォニー、上野耕路アンサンブル、各メンバー。
現在、聖徳大学付属中高等学校 音楽科、聖徳大学 音楽学部、尚美ミュージックカレッジ専門学校の各講師として、後進の指導にもあたっている。 東京室内管弦楽団チューバ奏者。

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