尚美ミュージックカレッジ専門学校 管弦打楽器学科
管弦打楽器学科[2年制]
音楽総合アカデミー学科管弦打楽器コース[4年制]

2018年度 課題曲のすべて メニュー

課題曲のすべて

I. 古き森の戦記(塩見 康史)
<課題曲1>オーボエ編

パート別ワンポイントアドバイス(オーボエ編/講師・市原 満)

市原 満Adagio misterioso「ゆっくり、そして神秘的に」と記された冒頭。2小節の劇的なハーモニーの後のFl.旋律を受け継ぐOb.Soloはmfだけどしっかり主張しよう。Fl.のGの音からB♭をイメージすることが大切。2拍3連は正確に表現してね。

[A]からAllegro energico「快活、そして力強く」なのでアーティキュレーションは何も記されていなくても原則marcato&staccatoが最適。例えば16小節目はTrp.の力強い旋律に埋もれてしまわないように明瞭な表現が必須。

[B]の6小節目の4分音符もmarcato。
30〜31小節の2拍3連はタイが付いているので要注意!最初はタイを取って練習。
[D]のSoloはテンポが遅くならないようにカウントをしっかり!36小節のFは左Fキー、37小節装飾音のFはノーマルF(フォークFは使わないように)。

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84小節のD♭→E♭は必ず左E♭キーを使うこと。

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97〜98小節のFl.とのオクターヴユニゾンはしっかり支えることで迫力倍増!

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117〜118小節、こう書かれたらもうmolto staccatoだね。素早く舌をリードに戻してごく短く、鋭く表現しよう!

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【市原 満プロフィール】
トランペットを北村源三、北川晋、故金石幸夫の各氏に師事。1980年東京芸術大学音楽学部別科修了。同年オーボエに転向。オーボエを似鳥健彦に師事した後、1981年ドイツに留学。ベルリンでH.シェレンベルガー(元ベルリンフィル)、ミュンヘンで故M.クレメント(バイエルン放送響)の各氏に師事。帰国後はNHK-FMリサイタルへの出演、木管五重奏団アマデウス・クインテット主宰など、活発に演奏活動を行っている。また、吹奏楽コンクール、アンサンブル・コンテストの審査員、各地で吹奏楽講習会の講師を務める他、バンドジャーナル(音楽之友社)誌上にて「ワンポイントレッスン(2002年)」「MANちゃんの木管アンサンブルの楽しみ(2005〜2013年)」の連載など、多方面で活躍している。日本オーボエ協会常任理事、玉川大学芸術学部講師、尚美ミュージックカレッジ専門学校講師。
オフィシャルサイト:http://ichihara-man.com/

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