2020.01.14

ダンス学科

【卒業生の活躍】ダンス学科卒業生 上條史織さんが世界的な振付師の大会「カペジオ・エース・アワード2020」でファイナリストに選ばれました!

現在、アメリカで活動中のダンス学科卒業生 上條史織さんが、世界的な振付師の大会「カペジオ・エース・アワード2020」でファイナリストに選出され、2020年1月15日に米ハリウッドのモンタルバンシアターで行われるファイナルステージで自身の作品『Boots』を披露することが決定しました。

「カペジオ・エース・アワード」とは、今年で11年目となる世界中の振付師が集まり競い合うアメリカで一年に一度行われている大会です。過去の優勝者は、このショーをきっかけにアメリカに留まらず世界中から振付やダンス講師としてのオファーが来るようになるなど、今後の活躍に大きく影響します。

上條さんは尚美ミュージックカレッジを卒業後、テレビ番組や多数のイベントなどで活躍し渡米、そしてダンサー・振付師としてアメリカの第一線の舞台で活躍しています。日本とアメリカの両方で培ってきた経験から作り上げられる、独創的なスタイルの振付は各地で好評を博しています。今後の活躍にご注目ください!

上條史織さんよりメッセージ
カペジオ・エース・アワードは、アメリカに来た当初から知ってはいたものの、自分には夢のまた夢、と、遠すぎて正直あまり関係のない話だと思っていた大会でした。しばらくアメリカにいて、色々な事を挑戦し続けているうちに、「やらなければ何もないが、やれば何か可能性が生まれる」と思い、挑戦してみたところファイナリストになる事が出来ました。
尚美への入学を迷っている時に、私は小さい頃からダンスをしていた訳でもないし、こんなレベルでプロのダンサーを目指すなんて馬鹿げているのかなと正直悩んでいました。でもいつも悩んだ時に思う事は、「やらなければ後悔すると思うならやろう。その代わり、やるならば本気でやろう。」というのが尚美の入学を決めた時からの私の掟です。正直、明確なダンサーとして、誰かのバックダンサーになりたいとか、誰かの振付師になりたいとか、何か特定の仕事をゴールとして設定した事はあまりなく、ただひたすらに上手くなりたい!素敵な踊りがしたい!踊っているのが幸せ!という事を思いながらダンスをしてきました。在学生や高校生の皆さんもたくさん悩む事もある思いますが、たくさん良いものをみて、感じて、挑戦して、自分の引き出しをたくさん作って、踊りを心底から楽しむ事が一番大切だという事を忘れずにいてください。


上條史織プロフィールkamijhoshiori.jpg
尚美ミュージックカレッジ専門学校ダンス学科を卒業後、東京でバックダンサーや舞台の出演、ダンス講師として活動。2014年に渡米し、数多くの舞台やイベントに出演する他、アメリカの有名振付師マット・キャディー氏のアシスタントを務めている。2017年にはアメリカのコンテンポラリーダンスカンパニーEntity Contemporary Danceのオーディションにて、数百人の中から4名の枠に選ばれ、今もカンパニーメンバーとして活躍中。最近は振付師としても注目を浴び、様々な大会で自身の作品がノミネートされている。


【関連リンク】
ダンス学科
モンタルバンシアター(米カリフォルニア州・ハリウッド)

  

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