2008.05.08

音響・映像・照明学科

「成田太鼓祭」を音響・映像学科がサポート!

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2008年4月12日(土)、千葉県成田市の成田山新勝寺で催された「成田太鼓祭」に、SHOBI 音響・映像学科の学生がスタッフとして参加しました!

関東を中心とする和太鼓や日本の伝統音楽・舞踊の団体が参加し、毎年多くの観客が訪れる「成田太鼓祭」ですが、今回は成田山開基1070年、成田国際空港開港30周年、そしてこの太鼓祭自身もなんと第20回開催と、様々なアニバーサリーが重なった記念すべき年。例年以上の盛り上がりを見せていました。





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SHOBI 音響・映像学科は昨年に引き続き技術スタッフとして、新勝寺大本堂前に設置された特設ステージの音響・照明を担当しました。また、音響・映像学科の卒業生も参加し、学生たちを強力にサポート。プロとして業界で活躍する先輩の厳しくも頼もしい声を受けながら、精一杯仕事をこなしていきました。



音響担当のスタッフは朝早く集合、午前中に行われる「千願奉納太鼓」に備えました。これは太鼓祭の幕開けとして、500人を超える参加者が一斉に太鼓を打ち鳴らす大迫力の舞台です。


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開演前には、境内いっぱいに詰め寄せた大勢の参加者や観客が見守る中、千葉県知事や成田市長が挨拶。MC用に設置された大型のスピーカーから音声が流され、セッティングを担当した音響スタッフは真剣な眼差しで見守ります。

そしていよいよ開幕。一斉に打ち鳴らされる太鼓の音は、境内からかなり離れたところまで轟いていました。





「千願奉納太鼓」終了後、息つく間もなく夕方から行われる「千年夜舞台」の準備に取り掛かります。照明担当のスタッフはここからが大仕事。到着した2台の搬送用トラックから大小さまざまな機材を降ろし、手際よくセッティングしていきます。

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セッティング中も境内は封鎖されているわけではなく、常にお客さんで溢れています。周囲に危険が及ばないよう細心の注意を払いながら作業が進められました。

出演団体の太鼓を運搬する大きなトラックが境内を通行するとき、設置したケーブルをそのまま踏まれないよう保護する場面も。ただ機材を設置するだけでなく、さまざまな事に気を配らなくてはならないのがこうしたイベントの難しいところです。


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すべてのセッティングが完了し、ほぼ定刻どおり開演を迎える「千年夜舞台」。かがり火の炎が舞台で揺れる幻想的な雰囲気の中、日本屈指の和太鼓チームが出演。2000人以上の観客が見守る特設舞台を照明スタッフが照らし出します。場面に合わせて刻々と変化する照明が和太鼓の演奏をさらに盛り上げました。





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設営から本番まで長時間に及ぶ今回のイベントでしたが、先輩方の協力もあって無事に成功を収めました。



SHOBI 音響・映像学科の学生は、こうした学内外のイベントで実践的な経験をたくさん積んで、プロの現場でも通用する人材に育っていきます。「技術」はもちろん、仕事に対する「姿勢」や「心構え」まで学べるのがSHOBI です!


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