2024年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

ヴォーカル学科1年次生

科目名オリジナル作品制作Ⅰ
担当講師名桑村 達人
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作曲家として、ボーカル曲の楽曲制作の経験を多数持ちます。

授業内容

楽典基礎、作詞、作曲などアーティストとして必要になる様々な要素や、今後オリジナル楽曲を作って行く為の土台となる知識・スキルを幅広く身に付けて行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

春学期はまず、基礎の楽典、譜面の書き方、コード弾き練習などを重点的に勉強した後、学期末には授業内に制作したオリジナル楽曲(断片)を提出してもらいます。

授業計画

第1回1年の授業予定についてのオリエンテーション。
第2回音名、変化記号などを覚えます。作詞実習。
第3回リズムの書き方を覚えます。メロディを作ってみます。
第4回コードネーム(トライアド)について。作ったメロディを楽譜にしてみます。
第5回コードネーム(トライアド)について。作ったメロディにコードを付けてみます。
第6回メジャースケールと調号について。課題曲の弾き語りにトライします。
第7回課題曲を弾き語り 演奏テスト
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
試験結果だけではなく、進度や出席点を重視します。
楽器経験などは無くてもしっかりと理解出来るように進めますので、積極的に取り組んでください。
第8回メジャー五度圏について。作詞をしてみます。
第9回ダイアトニックコード表(トライアド)作り
第10回1クォーターに創作したメロディにコード付けしてみます。
第11回コードプログレッションを学びます。オリジナル曲作りを始めます。
第12回既存曲の歌詞の構成を分析してみます。オリジナル曲作りを続けます。
第13回オンコードについて学びます。オリジナル曲作りを続けます。
第14回オリジナル曲作りを続けます。
第15回オリジナル曲(断片)を歌って発表。
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
試験結果だけではなく、進度や出席点を重視します。
楽器経験などは無くてもしっかりと理解出来るように進めますので、積極的に取り組んでください。
科目名オリジナル作品制作Ⅰ
担当講師名小池 道昭
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

メジャーレコード会社でのアーティストとしての活動など、音楽産業での実務経験を持ちます。

授業内容

講師の実務経験(アーティスト活動及び 映画やCM等の音楽制作など、作曲家、編曲家としての活動)に基づき、今まで知らなかった音楽に触れる事で曲作りへの興味を高め、少しずつでも曲作りに結びつけていきたいと思います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

今まで知らなかった知識を知り、少しずつでも曲作りの仕方を覚えることを通して、社会に出てからも必要とされる想像する力を身に付ける場にしていきたいと思います。

授業計画

第1回自己紹介をしながら、個々の好きな音楽をリサーチします。
第2回いろんなジャンルの代表的な曲を聞いて、特徴etc.を話し合います。
第3回調号、音符、小節など楽譜の決まり事を学び、楽譜の基本的な読み方、書き方を覚えます。
第4回歌詞を書いてみて、きっかけになった感情が歌詞に表現できてるか初期衝動を忘れてないかをチェックします。
第5回出来ないと言う先入観を持たずに、鼻歌・歌詞など得意な事から曲作りを始めてみます。
第6回コードを付けると曲の形になる事を実感してもらい、曲作りのハードルを下げていきます。
第7回応答形式の質問等で、課題の理解度をチェックします。(テスト)
中間試験評価方法・評価基準
出席及び取り組む姿勢を重視します。
出席40% 平常点30% 試験30%
第8回いろんなジャンルの曲を分析して、ジャンルによる違い・特長をつかんでいきます。
第9回好きな曲を自分のものにしていくと個性につながりやすいので、自分の好きな曲を分析して、メロディーの特徴を把握します。
第10回日本で活躍しているシンガーの中にもルーツは洋楽というシンガーは多いです。ポピュラー音楽のルーツを学びます。
第11回名曲と呼ばれる曲を聞いて、感動を呼ぶ秘訣を探っていきます。
第12回楽器の特性を学び、編曲も少し勉強していきます。
第13回声はヴォーカリストの最大の武器なので、声を伸ばすことで作曲能力が上がる事を知っていきます。
第14回生の演奏で歌ってみて、調和・リズムの大切さを知っていきます。
第15回自作曲又はカバー曲を伴奏もしくは弾き語りで歌います。(テスト)
期末試験評価方法・評価基準
出席及び取り組む姿勢を重視します。
出席40% 平常点30% 試験30%
科目名オリジナル作品制作Ⅰ
担当講師名福冨 英明
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

オリジナル作品制作の授業の立ち上げから担当させて頂いています。

授業内容

オリジナルを作成することを目標にしています。その為に必要なコードや譜面の知識を課題曲や自分の好きな曲の弾き語りを通して学びます。また自作の詩にメロディーをつけたりして楽しみながら学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

コードや譜面の理解そしてオリジナルを作れるようになります。

授業計画

第1回メジャーコードとマイナーコードの説明。ビートルズのlet it beのコード解説。
第2回メジャーセブンス、セブンス、シックスと分数コードの説明。let it beの弾き語り。
第3回let it beの弾き語り。キーの説明。
第4回let it beの弾き語り。
第5回let it beの弾き語り。テーマを与えて作詞する。
第6回let it beの弾き語り。与えられたテーマで作詞。既成曲を聴きキーを見つける。
第7回テスト
弾き語り。曲を聴きキーを見つける。
中間試験評価方法・評価基準
出席率30% 平常点30% 試験40%
第8回ダイアトニックコードの説明。キーの説明。課題曲の弾き語り練習。ナインスについて。
第9回課題曲の弾き語り。持込曲のキーをCにして弾き語り。
第10回課題曲及び持込曲の弾き語り。与えられた歌詞とコード進行にメロディーをつける。
第11回課題曲及び持込曲の弾き語り。与えられた歌詞とコード進行にメロディーをつける。
第12回課題曲及び持込曲の弾き語り。与えられたコード進行に歌詞とメロディーをつける。
第13回課題曲及び持込曲の弾き語り。与えられたコード進行に歌詞とメロディーをつける。
第14回課題曲及び持込曲の弾き語り。与えられたコード進行に歌詞とメロディーをつける。
第15回テスト
課題曲及び持込曲の弾き語り。与えられたコード進行に歌詞とメロディーをつける。曲を聴きキーを見つける。
期末試験評価方法・評価基準
出席率30% 平常点30% 試験40%
科目名オリジナル作品制作Ⅰ
担当講師名瀬名 香月
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

現役シンガー・キーボーディストとして活躍中。
オリジナルボーカル曲の作曲編曲の経験を多数持ちます。

授業内容

楽典基礎・作詞・作曲など、アーティストとして必要になる様々な要素を学び、今後オリジナル楽曲を作っていくにあたり、土台となる知識・スキルを幅広く身につけて行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

春学期は、まず楽典の基礎を理解し、譜面の書き方や伴盤を使ってのコード弾き練習などを重点的に学び、学期末にはオリジナル楽曲(断片)を提出してもらいます。

授業計画

第1回1年の授業予定についてオリエンテーション。音名、変化記号などを学びます。 伴盤を触ってみます。ドレミファソラシドの弾き方を学びます。
第2回任意の楽曲の歌詞を分析。作詞実習。 鍵盤に触れて、慣れていきます。
第3回リズムの書き方(音符・休符etc.)を学びます。 メロディを作ってみます。作ったメロディを楽譜にしてみます。
第4回コードネーム(トライアド)、コードの転回について学びます。メロディにコードを付けてみます。
第5回メジャースケールと調号について学びます。課題曲の弾き語りにトライします。
第6回メジャー五度圏について学びます。
課題曲の弾き語りの練習をします。
第7回中間試験。 課題曲の弾き語り演奏テストを実施します。
中間試験評価方法・評価基準
平常点20%、試験30%、出席点50% 試験結果だけでなく、出席点や理解度を重視します。
第8回メジャーダイアトニックコード(トライアド)、コードの機能を学びます。
第9回1Qに創作したメロディーにコード付けしてみます。
第10回コードプログレッションを学びます。オリジナル曲作りを始めます。
第11回オンコードについて学びます。コードプログレッションを深めます。 オリジナル曲作りを続けます。
第12回既存曲の歌詞の構成を分析してみます。
オリジナル曲作りを続けます。
第13回オリジナル曲作りを続けます。
第14回オリジナル曲作りを続けます。
第15回期末試験。オリジナル曲(断片)を歌って発表します。
期末試験評価方法・評価基準
平常点20%、試験30%、出席点50%
試験結果だけでなく、出席点や理解度を重視します。

特記事項

楽器経験がなくても理解できるように授業を進めますので、積極的に取り組んで下さい。

科目名オリジナル作品制作Ⅱ
担当講師名桑村 達人
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作曲家として、ボーカル曲の楽曲制作の経験を多数持ちます。

授業内容

この授業では、楽典基礎、作詞、作曲などアーティストとして必要になる様々な要素や、今後オリジナル楽曲を作って行く為の土台となる知識・スキルを幅広く身に付けて行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

秋学期は、移調の知識、コードネーム応用、ダイアトニックなど、前期に比べより実践的な内容を勉強した後、学期末には授業内に制作したオリジナル楽曲(1コーラスまたはフルコーラス)を提出してもらいます。

授業計画

第1回セブンスコードについて学びます。オリジナル曲作り(2曲目)を始めます。
第2回マイナースケール3種類を解説します。
第3回移調のやり方を解説します。オリジナル曲作りを続けます。
第4回任意の弾き語り課題曲をCメジャーに移調。オリジナル曲作りを続けます。
第5回任意の課題曲をCメジャーに直して弾き語り練習。オリジナル曲作りを続けます
第6回任意の弾き語り課題曲を分析。オリジナル曲作りを続けます。
第7回任意の既存曲を弾き語り 演奏テスト。オリジナル曲の譜面を提出。
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
試験結果だけではなく、進度や出席点を重視します。
楽器経験などは無くてもしっかりと理解出来るように進めますので、積極的に取り組んでください。
第8回7thコードの復習と、ダイアトニック表(セブンス)作り。
第9回コード付け課題にトライします。オリジナル曲作り(Ⅲクォーターの続き/3曲目)を始めます。
第10回メロディ譜、バンド譜の書き方について。オリジナル曲作りを続けます。
第11回sus4、dim7、6th、add9について。オリジナル曲作りを続けます。
第12回オリジナル曲作りを続けます。
第13回オリジナル曲作りを続けます。
第14回オリジナル曲作りを続けます。
第15回オリジナル曲(1コーラスまたはフルコーラス)を歌って発表。作成したメロディ譜を提出。
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
試験結果だけではなく、進度や出席点を重視します。
楽器経験などは無くてもしっかりと理解出来るように進めますので、積極的に取り組んでください。
科目名オリジナル作品制作Ⅱ
担当講師名小池 道昭
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

メジャーレコード会社でのアーティストとしての活動など、音楽産業での実務経験を持ちます。

授業内容

この科目では、楽器に触れる、とりわけ弾き語りに取り組む事が作曲をより身近なものにしてくれる絶好の方法だという事を伝えていきたいと思います。楽器に触れる事でただの知識が個性を引き出すツールに変わっていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

どんな仕事や作業でも、最後までやり遂げるには根気が必要です。音楽作品制作という作業を通して、最後までやり遂げる根気強さを身につけていって欲しいです。

授業計画

第1回コードとは何かを解説し、コードの表記の仕方etc.を学びます。 
第2回ほとんどの曲はダイアトニックコードが中心で出来ていることを知り、その仕組みを知っていきます。
第3回まずはコードの基本であるトライアド(三和音)を弾いて覚えます。
第4回音符、休符、タイetc.のリズムにつながる基本を復習し、アフタービート、シンコペーションなどのリズム表現を知っていきます。
第5回コードを知識から自分のものにする為には、弾き語りをやってみるのが早道です。まずはピアノの弾き語りにトライします。
第6回歌が良くなれば作曲力も上がるので、作詞・作曲だけでなく、ヴォーカル力も上げていきます。
第7回自作曲又はカバー曲を弾き語りで歌います。(テスト)
中間試験評価方法・評価基準
出席及び取り組む姿勢、そろそろ成果も重視します。
出席30% 平常点30% 試験40%
第8回調を判別しベースの音をよく聞いて、耳コピをマスターしていきます。
第9回視覚的に見ると分かることがたくさんあるので、簡単なメロディー譜の書き方を覚えます。
第10回コードには鼻歌を音楽に変える力があります。考えたメロディーにコードを付けて実感していきます。
第11回リズムが分かると曲も歌も変わってきます。曲全体のリズムを考え各セクションのリズムも決めていきます。
第12回歌詞とメロディーの合い方で曲が良くなる事もあります。歌詞を見直し、メロディーとのはまりをチェックします。
第13回メロディーを譜面に書くと、なぜか曲や歌が良くなってきます。メロディー譜を書いてもう一度全体を見直します。
第14回テストに向けて譜面を最終チェックし、リハーサルを行います。
第15回自作したオリジナル曲を発表します。(テスト)
期末試験評価方法・評価基準
出席及び取り組む姿勢、そろそろ成果も重視します。
出席30% 平常点30% 試験40%
科目名オリジナル作品制作Ⅱ
担当講師名福冨 英明
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

オリジナル作品制作の授業の立ち上げから担当させて頂いています。

授業内容

コードや譜面などから音楽的知識を学び、オリジナルを作っていく。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

オリジナル作品の作成。音楽の知識を深める。

授業計画

第1回テンションについての説明。課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたコード進行で歌詞とメロディーをワンコーラス作る。
第2回テンションについての説明。課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたコード進行で歌詞とメロディーをワンコーラス作る。
第3回課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたコード進行で歌詞とメロディーをワンコーラス作る。
第4回課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたコード進行で歌詞とメロディーをワンコーラス作る。
第5回課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたコード進行で歌詞とメロディーをワンコーラス作る。
第6回課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたコード進行で歌詞とメロディーをワンコーラス作る。
第7回テスト
課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたコード進行で歌詞とメロディーをワンコーラス作ったものを弾き語る。
中間試験評価方法・評価基準
出席率30% 平常点30% 試験40%
第8回課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたテーマに作詞作曲をする。(フルコーラス)
第9回課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたテーマに作詞作曲をする。(フルコーラス)
第10回課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたテーマに作詞作曲をする。(フルコーラス)
第11回課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたテーマに作詞作曲をする。(フルコーラス)
第12回課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたテーマに作詞作曲をする。(フルコーラス)
第13回課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたテーマに作詞作曲をする。(フルコーラス)
第14回課題曲とカバー曲の弾き語り。与えられたテーマに作詞作曲をする。(フルコーラス)
第15回テスト
課題曲とカバー曲の弾き語り。オリジナル曲の発表。
期末試験評価方法・評価基準
出席率30% 平常点30% 試験40%
科目名オリジナル作品制作Ⅱ
担当講師名瀬名 香月
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

現役シンガー・キーボーディストとして活躍中。
オリジナルボーカル曲の作曲編曲の経験を多数持ちます。

授業内容

楽典基礎・作詞・作曲など、アーティストとして必要になる様々な要素を学び、今後オリジナル楽曲を作っていくにあたり、土台となる知識・スキルを幅広く身につけて行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

秋学期は、前期学んだ事を踏まえ、移調の知識・コードネームの応用など、より実践的な内容を学び、学期末にはオリジナル楽曲(1コーラスまたはフルコーラス)を提出してもらいます。

授業計画

第1回メジャースケールの復習をし、加えてマイナースケール3種類を解説します。オリジナル曲(2曲目)作りを始めます。
第2回任意の楽曲の構成を分析し、楽譜の書き方を学びます。オリジナル曲作りを続けます。
第3回移調のやり方を学びます。任意の弾き語り課題曲を分析し、自分の歌いやすいキーに移調し、楽譜を作成します。オリジナル曲作りを続けます。
第4回移調した課題曲のキー、スケール、コードを確認し、弾き語りにトライします。オリジナル曲作りを続けます。
第5回移調した課題曲の弾き語りの練習をします。オリジナル曲作りを続けます。
第6回移調した課題曲の弾き語りの練習をします。オリジナル曲作りを続けます。
第7回中間試験。 移調した課題曲の弾き語り演奏テストを実施。作成した譜面も提出してもらいます。
中間試験評価方法・評価基準
平常点20%、試験30%、出席点50% 試験結果だけでなく、出席点や理解度を重視します。
第8回メジャーダイアトニックコードについて。 トライアドコードを復習し、セブンスコードを学びます。オリジナル曲作りを続けます。
第9回メジャーダイアトニックコード(セブンス)の機能を学びます。オリジナル曲作りを続けます。
第10回メロディにセブンスコードをつけてみます。 オリジナル曲作りを続けます。
第11回セブンスコードを復習し、更に複雑なコードについて学びます。オリジナル曲作りを続けます。
第12回コードの理解度を測る確認テストを実施します。 コードプログレッションを深めます。 オリジナル曲作りを続けます。
第13回オリジナル曲作りを続けます。
第14回オリジナル曲作りを続けます。
第15回期末試験。オリジナル曲(1コーラスまたはフルコーラス)を歌って発表します。 作成したメロディ譜を提出してもらいます。
期末試験評価方法・評価基準
平常点20%、試験30%、出席点50% 試験結果だけでなく、出席点や理解度を重視します。
科目名ヴォイストレーニングⅠ
担当講師名入来院 真嗣
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

メジャーレコード会社の仮歌収録や所属アーティストの歌唱収録ディレクション、その他歌手や声優・商業劇団などへの歌唱指導の実務経験を持ちます

授業内容

ヴォーカリストに必要な様々な知識や技術の基礎を身につけることで、個々人のより自由で安定した歌唱表現の一助を目指します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

無理のない効率的な発声を理解・獲得し歌唱表現に活かすこと、また、グループレッスンを通して人前で歌うことに慣れ、同時に他者を観察することで得られる自身の表現力向上を目標とします。

授業計画

第1回授業ガイダンスと歌唱の記録。授業を受ける上での心構えや課題についての説明。
第2回姿勢と呼吸。声を出しやすくする基本姿勢の訓練とストレッチで全身の連動を図る。
第3回呼吸と発声(実声と裏声)。姿勢や呼吸と連動する発声の意識と共鳴感覚の強化。
第4回基礎発声と音程変化。姿勢を維持しながらの余計な緊張に頼らない音程変化の訓練。
第5回表情筋と母音の変化。基本姿勢・発声を維持しながらの母音の共鳴変化の訓練。
第6回舌と子音の変化。子音の仕組みや変化と響きのある母音へつなげる訓練。
第7回中間試験。課題曲の歌唱テストを行い、理解度・到達度を確認します。
中間試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度・授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回基礎復習。身体の余計な緊張に頼らない呼吸と発声、音程変化の再確認。
第9回声帯周りのバランス変化と声質。ウィスパー発声での口形及び音程変化の訓練。
第10回音域の拡大1。発声時の口や喉周りの更なる理解と意識で音域の拡大を図る。
第11回音域の拡大2。個々人の癖や課題と向き合い再度基礎発声の重要性を意識する。
第12回表現と距離感。安定した発声共鳴を維持しながら音の距離感の変化と実践を行う。
第13回歌詞と文節。安定した発声共鳴を維持しながら日本語の歌詞と理解に繋げる。
第14回試験直前対策。春学期を振り返りつつ個々人の課題を再確認します。
第15回期末試験。課題曲の歌唱テストを行い、理解度・到達度を確認します。
期末試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度、授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ヴォイストレーニングⅡ
担当講師名入来院 真嗣
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

メジャーレコード会社の仮歌収録や所属アーティストの歌唱収録ディレクション、その他歌手や声優・商業劇団などへの歌唱指導の実務経験を持ちます

授業内容

ヴォーカリストに必要な様々な知識や技術の基礎を身につけることで、個々人のより自由で安定した歌唱表現の一助を目指します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

無理のない効率的な発声を理解・獲得し歌唱表現に活かすこと、また、グループレッスンを通して人前で歌うことに慣れ、同時に他者を観察することで得られる自身の表現力向上を目標とします。

授業計画

第1回春学期の復習。基礎発声と身体の連動について復習しつつ表現としてまとめていく。
第2回表現の分解と研究。プロの歌唱表現を技術的に分解・模倣することで具体的な引き出しとして体感、獲得を目指す。
第3回自己観察1。客観的に歌唱を観察することでより具体的な発声課題を意識する。
第4回自己観察2。客観的に歌唱を観察することでより具体的な発声課題を意識する。
第5回音程変化と表現。しゃくりやフォールなどの音程変化を癖と表現で区別する。
第6回歌唱技術と再現性。基礎を維持しつつ呼吸音程共鳴等変化を自分でコントロールする。
第7回中間試験。課題曲の歌唱テストを行い、理解度・到達度を確認します。
中間試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度・授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回洋楽に挑戦。発声の復習及び洋楽と邦楽のリズムの違いの解説。
第9回洋楽と基礎発声。日本語を意識しないことで、再度発声共鳴に向き合う。
第10回洋楽と基礎発声。舌の位置と咽頭腔の共鳴の変化の違いを意識し歌詞と向き合う。
第11回自主練と課題の確認。普段どういう練習をし、何ができて何ができないかの確認。
第12回発声課題の再認識。自己課題を意識した上での基礎力向上と安定を目指す。
第13回リズム課題の再認識。課題曲を通して自身のリズム感と向き合う。
第14回試験前対策。自分で意識した課題が改善法と自主練を経てどう変化したかの確認。
第15回期末試験。課題曲の歌唱試験を行い、理解度・到達度を確認します。
期末試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度・授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ダンス&パフォーマンスⅠ
担当講師名YUMiKA
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ダンサーとしてアーティストのライブやミュージックビデオに出演する他、声優アーティストの振り付けやダンス指導、ダンス教室の講師としての経験を持ちます。

授業内容

ストレッチや筋力トレーニング、リズムトレーニングなどパフォーマンスに必要な体作りやリズムの取り方を習得して行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ダンスの基礎、基本的な動きを学び、ただ体を動かすのではなく、しっかり音楽に乗って踊れるようにして行きます。

授業計画

第1回授業の内容や流れを実際に体を動かしながら説明して行きます。
第2回ストレッチや筋力トレーニングなどウォーミングアップの方法を学んで行きます。
第3回アイソレーションとは何か、どのように必要なのかを学んで行きます。
第4回基本的なリズムの取り方を学んで行きます。
第5回リズムをキープしながらステップが出来るようにして行きます。
第6回ここまでに学んだ体の使い方、リズムの取り方など試験前の最終確認をします。
第7回授業で行った範囲内で実技試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
授業内で伝えるポイントをしっかり理解し、正しく体を動かすことが出来ているかを評価します。また、実技試験結果だけでなく、出席状況や授業に取り組む姿勢も見て評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回ウォーキング① 音楽に合わせて魅せる歩き方を学んで行きます。
第9回ウォーキング② ポージングや手の動きなどと組み合わせてウォーキングが出来るようにして行きます。
第10回ターン① ターンの行い方を学びます。
第11回ターン② ステップやウォーキングと組み合わせてターンが出来るようにして行きます。
第12回振り付けを覚えて踊れるようにして行きます。
第13回振り付けをただ覚えるのではなく、より正確に踊れるようにして行きます。
第14回試験範囲の注意点を確認し、振り付けの踊り込みをして行きます。
第15回ダンスの実技試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
振り付けの正確さ、リズムを正確に取れているか、授業内で伝えるポイントをしっかり理解し表現出来ているかを評価します。また、実技試験結果だけでなく、出席状況や授業に取り組む姿勢も見て評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ダンス&パフォーマンスⅡ
担当講師名YUMiKA
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ダンサーとしてアーティストのライブやミュージックビデオに出演する他、声優アーティストの振り付けやダンス指導、ダンス教室の講師としての経験を持ちます。

授業内容

春学期で身につけたスキルと体力アップをもとに、振り付けの難易度も高くなって行きます。ダンスと歌を繋げて自分のイメージするパフォーマンスにより近づけるように表現力を鍛えて行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ダンスを通してステージ上で自分自身をどう魅せたいのかを考え、表現出来るようにして行きます。

授業計画

第1回春学期で学んだ事の確認をします。
第2回細かいニュアンスやリズムを表現出来るように、どのように体を使うのかを学んで行きます。
第3回感情を表現出来るように学んで行きます。
第4回長めの振り付けを決められた時間内でより正確に覚えられるようにして行きます。
第5回どのように表現するのかを自分で考え、グループに分かれて見せ合います。
第6回試験範囲の注意点を確認し、踊り込みをします。
第7回ダンスの実技試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
振り付けの正確さ、楽曲に合った表現が出来ているか、授業内で伝えたポイントをしっかり理解しているかを評価します。また、実技試験結果だけでなく、出席状況や授業に取り組む姿勢も見て評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回自己表現① 自己表現の手段としてダンスと歌を繋げて行きます。
第9回自己表現② 自分がなりたいステージ上での姿をイメージし、どうすれば出来るのかを考え表現して行きます。
第10回自己表現③ 前回考えたイメージを固めて魅せ方を研究して行きます。
第11回自己表現④ 他の人と表現を見せ合い、お互いの良いところを見つけて情報共有をします。
第12回振り付けの中のフリーの時間をどのように使い、パフォーマンスするかを考えてそれぞれで作って行きます。
第13回前回までの振り付けを復習しながら更に振り付けを進めて行きます。
第14回試験範囲の注意点を確認し、踊り込みをします。
第15回ダンスの実技試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
振り付けの正確さ、自己表現が出来ているか、授業内で伝えたポイントをしっかり理解し表現出来ているかを評価します。また、実技試験結果だけでなく、出席状況や授業に取り組む姿勢も見て評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ディクション&リズムⅠ
担当講師名橋北 哲哉、mickey-T
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

橋北先生:講師はアーティスト、声優、俳優のヴォイストレーニングとディクションの実技指導、ヴォーカル教則本の執筆(ヤマハミュージックメディア、リットーミュージック)の経歴を持ちます。
mickey-T先生:ソロシンガーとしてメジャーデビュー。他アーティストのレコーディングやツアーにてコーラスも担当。現在はシンガーソングライターにとしてライヴ活動、楽曲提供等を行っています。また他校にて25年以上の指導経験があります。

授業内容

ディクションは声と言葉の表現力を伸ばす授業です。発音別の発声と滑舌、歌詞分析、MC、演技パフォーマンス等を総合的に向上して歌の表現力を高めましょう。
特にリズムは音楽要素としても非常に重要であるため、リズムトレーニングをほぼ毎回の授業に習慣的に取り入れてリズム感向上を図ります。
またヴォーカリスト(楽器)としての正しい発声、発音を学びます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

リズム感が良くなるとグルーヴ感溢れるシンギングを可能にするだけで無く歌唱中の不具合の多くを解消出来る可能性があります。また、歌詞の分析力アップで表現に奥行きを与え、滑舌力アップは歌唱の自由度を大幅に高めます。
MCは観客とのコミュニケーションカを、演技パフォーマンスは個性的な自己表現を確立させます。
また近年多く見られる滑舌の悪さや声の小ささ、語彙力、伝達能力の欠損を改善させます。

授業計画

第1回顔面と舌筋トレーニング~楽器として必要な筋肉の強化と共に舌に邪魔させない位置取りを覚える
母音の型を覚える~AとOの間の鳴りからOで鳴らす
第2回母音の型を覚える~OからAの移行
母音の型を覚える~OからUの移行
第3回母音の型を覚える~AからEの移行
母音の型を覚える~EからIの移行
第4回母音音読~「上を向いて歩こう」
第5回子音の種類と長さ~閉唇音M,B,Pと閉舌音N,D,Tの仕組みと作用
子音の種類と長さ~発声に於けるKとHの重要性
第6回子音の長さ~歌唱に於けるNと促音の確実な発音
子音の種類と長さ~S、SH、CH等無声音に起因する発音
第7回子音の種類と長さ~YとW
子音の種類と長さ~らとR,L、ふとF、ぶとV
鼻濁音~Gとか゜鼻濁音とは何か、なぜ日本語には鼻濁音があるのか
中間試験評価方法・評価基準
試験では授業内容に対する理解度と技術について確認し評価します。
評価基準としては日頃の成果や前向きな受講内容と出席数を最も重視します。
評価基準:試験結果20%、平常点40%、受講内容と出席数40%
第8回プチグルーヴトレーニング
読解と暗唱~歌詞の行間を読み取り、内容を理解して見せ方、聴かせ方を学ぶ
第9回プチグルーヴトレーニング
プチ演技~オーバーで気持ち悪い演技からの引き算。音とリズムに縛られて尚活きる言葉
第10回プチグルーヴトレーニング
プチ演技を歌唱に繋げる~言葉を立て、明瞭に伝えながら感情を乗せる
第11回プチグルーヴトレーニング
英語の発音~アルファベットを正しく発音
第12回プチグルーヴトレーニング
英語の発音~母音の種類と英単語
日本人(東洋人)特有の苦手発音を知る
第13回プチグルーヴトレーニング
英語の発音~英語の歌詞を使って文章を読んでみる
第14回プチグルーヴトレーニング
英語の発音~英語の歌詞を使って言葉のリズムを知る
喋れる人と喋れない人の決定的な違いとは
第15回試験~自己紹介とMC発表
期末試験評価方法・評価基準
試験では授業内容に対する理解度と技術について確認し評価します。
評価基準としては日頃の成果や前向きな受講内容と出席数を最も重視します。
評価基準:試験結果20%、平常点40%、受講内容と出席数40%
科目名ディクション&リズムⅡ
担当講師名橋北 哲哉、mickey-T
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

橋北先生:講師はアーティスト、声優、俳優のヴォイストレーニングとディクションの実技指導、ヴォーカル教則本の執筆(ヤマハミュージックメディア、リットーミュージック)の経歴を持ちます。
mickey-T先生:ソロシンガーとしてメジャーデビュー。他アーティストのレコーディングやツアーにてコーラスも担当。現在はシンガーソングライターにとしてライヴ活動、楽曲提供等を行っています。また他校にて25年以上の指導経験があります。

授業内容

言葉を使ってアートするヴォーカルは舌、唇、顎をいつでも自由自在に扱えることで感動的な演出が可能になります。秋学期はより進んだ内容で各技術を鍛えます。
また、授業の取り組み方も「吸収して学ぶ」から「研究して学ぶ」に変化します。リズムについても更に高度なトレーニングに移行すると共に様々なビートやグルーヴの探究を進めます。
パフォーマンスとしての滑舌や、楽器としての発声を学び、歌詞カードを見なくても聞き取れる歌を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アートの概念に向き合うことで独自性の高い表現に繋げます。また、リズムと一体になることで歌唱時のウィークポイントの解消を目指します。演技パフォーマンスでは演出、演技の研究を発展させることで個性的なパフォーマンスを更に高めて行きます。
歌い手になる前に、表現者として歌詞や音の作り出す世界観を十分に理解できる自分を磨いていきます

授業計画

第1回「洋楽研究」英語曲を歌うコツやリズムについての意識。
第2回「演技パフォーマンス」企画立案、キャスティング。セルフプロデュースに繋がる発案力を高める。
第3回「演技パフォーマンス」読み稽古。覚えた台詞を基にした声だけの演技。歌唱力を鍛えるシンプルなトレーニング。
第4回「演技パフォーマンス」立ち稽古、通し稽古。演者の立ち位置や向きを工夫した演技の実演。
第5回「演技パフォーマンス」ゲネプロ。作品の完成度を上げる。
第6回「演技パフォーマンス」本番。稽古してきた成果を発表。
第7回「期末試験」今までの授業内容から出題します。
中間試験評価方法・評価基準
試験では今期の授業内容に対する理解度と技術について確認し評価します。
評価基準としては日頃の成果や前向きな受講内容と出席数を最も重視します。
評価基準:試験結果20%、平常点40%、受講内容と出席数40%
第8回「MC」ステージやメディア出演時にはどう話すべき?大勢の前でのMC体験。
第9回「J-POP/洋楽研究」自分が表現したいジャンルを歌って発表(前半)。それぞれの音楽の嗜好が交錯する刺激的な瞬間。
第10回「J-POP/洋楽研究」自分が表現したいジャンルを歌って発表(後半)。それぞれの音楽の嗜好が交錯する刺激的な瞬間。
第11回「滑舌」滑舌の仕組みとトレーニング方法。ロ腔内のメカニズムを学んで歌唱力アップ。
第12回「歌詞研究」ヒット曲に隠された歌詞の魅力。ひねりを理解するともうひとつの真実が見えてくるかもしれません。
第13回「演技パフォーマンス」企画立案、キャスティング。楽しみながらアイディアを絞り出すのはアートの基本。今回は短編パフォーマンスを行います。
第14回「演技パフォーマンス」読み稽古&立ち稽古。覚えた台詞を基にした声だけの演技から立ち位置の確認から動きを含めた演技を学びます。
第15回「期末試験」今までの授業内容から出題します。
期末試験評価方法・評価基準
試験では今期の授業内容に対する理解度と技術について確認し評価します。
評価基準としては日頃の成果や前向きな受講内容と出席数を最も重視します。
評価基準:試験結果20%、平常点40%、受講内容と出席数40%
科目名ヴォーカルジャンル概説
担当講師名マチーデフ
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

映画やテレビ番組、CM等のエンターテイメント業界でラップ監修を担当するなどの実務経験を持ちます。

授業内容

様々な音楽ジャンルに触れ、ヴォーカリストとしての表現力を磨きます。
また、世の中で話題になっているコンテンツを考察し、トレンドをキャッチする力を身に付けます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

あらゆる作品、表現を、独自の感性でインプットできるようになる事を目標とします。
また、自分の武器を自覚し、セルフブランディングができるようになる事を目標とします。

授業計画

第1回自己紹介
第2回韻を発想するコツ
第3回韻を発想するトレーニング
第4回J-POPに潜む韻
第5回J-POPに潜む韻2
第6回韻を用いた作詞
第7回韻を用いた作詞2
中間試験評価方法・評価基準
課題を提出してもらいます。
評価基準:授業の出席率70% 課題20% 授業で教えた事の習熟度10%
第8回譜割りの工夫
第9回歌詞の考察
第10回曲の中の登場人物を想像する
第11回サンプリングの世界
第12回サンプリング体験
第13回マッシュアップ
第14回セルフブランディング
第15回セルフブランディング2
期末試験評価方法・評価基準
課題を提出してもらいます。
評価基準:授業の出席率70% 提出物20% 授業で教えた事の習熟度10%
科目名スコアトレーニングⅠ
担当講師名松永 加津子、西上 和子
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

松永先生:ビッグバンドやジャズコンボでピアノ演奏、ライブハウスで活躍中。アレンジや作曲も。また、スチューデントジャズ、セイコーサマージャズキャンプなど、子供達へのジャズ教育にも関わっています。
西上先生:作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや楽譜出版などもおこなう。

授業内容

音楽の基礎知識を学びます。簡単な楽典、新曲視唱、聴音を学習していきます。譜面が読めて、理解し、書けるようになるための授業です。しっかりと学習してほしいクラスです。コツコツ勉強して、実力を高めてください。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音の読み方、譜面を書くために必要な記号、音符の長さ、曲の進行に関する記号など、基礎の基礎からスタートします。わかっているつもりにならず、初歩から確認しなおしていきます。2度、3度の音程の新曲視唱、同じく聴音も2度3度の音程から学習し、慣れていきます。

授業計画

第1回ガイダンス 音部記号、五線、小節線、音の読み方、記号、音符の長さ、拍子、音符の高さなど、基礎の基礎からスタートします。
第2回前回の復習+曲の進行を表す記号、音楽表記の記号など、譜面を読む、理解する、書くのに必要な記号を学びます。
第3回毎回、簡単な楽典プリントを勉強します。少しずつ知識を増やし、譜面の理解力をつけましょう。
第4回新曲視唱は何キーの曲か、主要3和音を考えてから歌っていきます。はじめは2度3度の音程の短い曲からスタートです。
第5回聴音は、新曲視唱と並行して、同じ2度3度の音程の、2小節の短い聴音からスタートします。
第6回毎回、楽典、新曲視唱、聴音を学習します。少しずつ高度になっていきますが、しっかり学習しましょう。
第7回一人ずつ新曲視唱、聴音の試験をします。
中間試験評価方法・評価基準
新曲視唱は、大きな声ではっきり歌えるかをチェックします。自信がなければ、ゆっくり歌っても大丈夫です。聴音は、短い小節をしっかり聞いて、分かるまでチャレンジしてもオッケー、やり方を覚えてください。
出席:30%、平常点:30%、試験40%
第8回4度5度音程の新曲視唱、聴音、リズムの書き方
第9回4度5度音程の新曲視唱、リズム聴音
第10回新曲視唱は、グループに分かれて、伴奏したりハーモニーを工夫したりして発表する形で歌います。リズム聴音。
第11回新曲視唱、リズム聴音
第12回新曲視唱、メロディー聴音
第13回新曲視唱、メロディー聴音
第14回新曲視唱、メロディー聴音
第15回一人ずつ新曲視唱、聴音試験
期末試験評価方法・評価基準
新曲視唱の前に、歌う曲のキーと主要3和音を言えるようにしましょう。聴音は、正しいリズムをかけるようにしましょう。
出席:30%、平常点:30%、試験40%
科目名スコアトレーニングⅡ
担当講師名松永 加津子、西上 和子
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

松永先生:ビッグバンドやジャズコンボでピアノ演奏、ライブハウスで活躍中。アレンジや作曲も。また、スチューデントジャズ、セイコーサマージャズキャンプなど、子供達へのジャズ教育にも関わっています。
西上先生:作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや楽譜出版などもおこなう。

授業内容

秋学期は、譜面を読み、譜面を理解し、そして、譜面を書いていくスキルをアップさせていきます。正しく読みやすい譜面を作る勉強していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1オクターブまでの音程を歌ったり聴き取ったりします。新曲視唱では、クリスマスソングやラテンポップスにもチャレンジします。また、手拍子付き視唱も学習します。聴音は,より細かい譜面も書けるようにしましょう。

授業計画

第1回5度6度の新曲視唱、聴音課題
第2回5度6度新曲視唱、聴音課題
第3回ヘ音記号に慣れよう
第4回ヘ音記号の記譜をしよう。7度1オクターブまでの音程の新曲視唱
第5回ヘ音記号の記譜をしよう。1オクターブまでの音程の新曲視唱
第6回ベース聴音、様々な音程の入った新曲視唱
第7回復習 試験
中間試験評価方法・評価基準
出席:30%、平常点:30%、試験40%
第8回メロディーとベースの2声聴音②
第9回メロディーとベースの2声聴音②
第10回2部に分かれて新曲視唱 2声聴音
第11回より高度なリズムに慣れよう
第12回より高度なリズムに慣れよう リズム聴音
第13回ソルフェージュ課題(視唱課題)を作成してみよう
第14回ソルフェージュ課題(視唱課題)を作成したものを歌ってみよう
第15回試験
期末試験評価方法・評価基準
出席:30%、平常点:30%、試験40%
科目名音楽理論Ⅰ
担当講師名内田 充、佐藤 日里
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

内田先生:数多くのアーティストとの共演、サポート、自身のリーダーアルバムなど音楽業界での実務経験を持ちます。
佐藤先生:作編曲家、ピアニスト。楽曲提供やサポート演奏実績多数。

授業内容

演奏、作曲、アレンジをするために必要な知識や理論を学習し、音楽を自分なりに捉えて、自分を表現することができるようになる為の基礎力を養います。このような知識はプロとしては持っていなくてはならないものです。1年次では音楽の基礎知識を学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学習したことを実際の楽曲に、歌手としてまたはコンポーザー、アレンジャーとして使えるようになることを目標にします。

授業計画

第1回音符、五線譜、クレフ、音名などの基礎知識を学習します。
第2回音程(1): 音程とは何か?音程の数え方について学習します。
第3回音程(2): 2度音程について学習します。
第4回音程(3): 3度音程について学習します。
第5回音程(4): 4度音程について学習します。
第6回復習: このクォーターの内容の復習と理解の確認をします。
第7回クォーター末試験: 筆記試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
クォーター末試験(筆記)60%、平常点(受講態度等)20%、出席20%を総合して評価します。
第8回音程(5): 5度音程について学習します
第9回音程(6): 6度音程について学習します。
第10回音程(7): 7度音程について学習します。
第11回音程(8): 8度以上の音程について学習します。
第12回コード(1): トライアドのことを学習します。
第13回コード(2): 7thコードのことを学習します。
第14回復習: このクォーターの内容の復習と理解の確認をします。
第15回期末試験: 筆記試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
期末試験(筆記)60%、平常点(受講態度等)20%、出席20%を総合して評価します。
科目名音楽理論Ⅱ
担当講師名内田 充、佐藤 日里
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

内田先生:数多くのアーティストとの共演、サポート、自身のリーダーアルバムなど音楽業界での実務経験を持ちます。
佐藤先生:作編曲家、ピアニスト。楽曲提供やサポート演奏実績多数。

授業内容

演奏、作曲、アレンジをするために必要な知識や理論を学習し、音楽を自分なりに捉えて、自分を表現することができるようになる為の基礎力を養います。このような知識はプロとしては持っていなくてはならないものです。1年次では音楽の基礎知識を学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学習したことを実際の楽曲に、歌手としてまたはコンポーザー、アレンジャーとして使えるようになることを目標にします。

授業計画

第1回調号とKey について学習します。
第2回Major scale とDiatonic chord を学習します。
第3回Natural Minor scale とDiatonic chord を学習します。
第4回Harmonic Minor scale とDiatonic chord を学習します。
第5回Melodic Minor scale とDiatonic chord を学習します。
第6回復習: このクォーターの内容の復習と理解の確認をします。
第7回クォーター末試験: 筆記試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
クォーター末試験(筆記)60%、平常点(受講態度等)20%、出席20%を総合して評価します。
第8回Tension chord について学習します
第9回Chord progression Analysis (1): 楽曲のコード進行をアナライズする方法を学習します。 Dominant motion を学びます。
第10回Chord progression Analysis (2): 楽曲のコード進行をアナライズする方法を学習します。Ⅱ– Ⅴ、Secondary dominantを学びます。
第11回Chord progression Analysis (3): 楽曲のコード進行をアナライズする方法を学習します。Sub chord、Ⅱ – bⅡ を学びます。
第12回Chord progression Analysis (4): 楽曲のコード進行をアナライズする方法を学習します。Modal Interchange について学びます。
第13回転調、Keyの関係について学びます。
第14回復習: このクォーターの内容の復習と理解の確認をします。
第15回期末試験: 筆記試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
期末試験(筆記)60%、平常点(受講態度等)20%、出席20%を総合して評価します。
科目名コンピュータリテラシーⅠ(MSOffice、Photoshop)
担当講師名安村 今日子
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

上場企業での広報、公共ホールにて多くの企画、制作を担当してきた実績があります。

授業内容

Microsoft Wordの使い方を覚えプロフィールシート制作をおこないます。同時にAdobePhotoshopの初歩的操作、スマートフォンでの写真撮影とデータの管理について学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽活動、就業活動を行う際に必要となるプロフィールシートの制作方法の習得を目標とします。

授業計画

第1回PCの操作・MicrosoftOfficeの説明・タイピングを練習します。
第2回プロフィールの必須情報を確認して必要な情報を収集します。
第3回Wordの基本操作を学習し、プロフィールに必要な情報を入力します。
第4回Photoshopの基礎操作を学習します。
第5回Photoshopで写真を加工します。
第6回スマートフォンを使った写真の撮り方を学習します。
第7回プロフィール用の写真を撮影します。
中間試験評価方法・評価基準
作品の途中経過の確認をおこないます。
第8回撮影した写真を、スマートフォンからPCへ転送します。
第9回Photoshopを使ってレタッチを行う。(トリミング、色調補正)
第10回プロフィールの文章を書きます。
第11回Wordに写真、文章を配置します。
第12回写真の編集、修正を行います。
第13回プリントアウトして最終的な確認と文章を推敲します。
第14回内容を再確認します。
第15回完成したプロフィールを提出します。
期末試験評価方法・評価基準
授業内容を理解し、オーディション等で使用できるクオリティで作成できているか

特記事項

夏季集中講座

科目名コンピュータミュージック(基礎)
担当講師名滝口 北斗
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はDTM/DAWを用いた楽曲制作(作編曲/レコーディング/ミキシング)やアーティストプロデュース(配信レーベルの主宰・運営)の実務経験を持ちます。

授業内容

プロの制作現場では、様々な分野・立場のクリエイティブ・エキスパートによる共同作業が行われています。このような現場において、円滑にコミュニケーションを執り、効率よく作業を行っていく手段の一つとして、コンピューターを用いた制作があります。この授業では、PCの基礎知識や簡単なプログラミングや楽曲ファイル編集などを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

コンピュータリテラシーの基礎を学習。DTM/DAWアプリケーションを用いた音楽制作の基礎知識とプロセスを理解します。

授業計画

第1回DTMとは何か?DTMのデモンストレーションと試聴。Adobeアカウントについて学ぶ。
第2回PC・周辺機器の基本操作とデータの管理。USBメモリのフォーマットについて学ぶ。
第3回Cubaseの起動。ウィンドウの基本設定について学ぶ。
第4回プロジェクトウィンドウ/ミックスコンソール/トラックについて学ぶ。
第5回VST音源の使い方について学ぶ。音源を鳴らしてみる。
第6回オーディオファイルについて①
第7回オーディオファイルについて②
中間試験評価方法・評価基準
試験:50% (基本理解度を確認します) 平常点:40% (受講態度) 出席:10%
第8回楽曲のテンポを測定。タップテンポのやり方。
第9回波形編集①楽曲の構成を切り分ける。
第10回波形編集②楽曲のサイズを編集する。
第11回波形編集③トリートメンツ。フェードの書き方。
第12回波形編集④ピッチとテンポの変更。
第13回仮歌の録音 GarageBandの使い方
第14回ヴォーカルレコーディング ディレクションについて。テイクのセレクトやブレスコントロールについて。
第15回歌唱用音源の完成。
期末試験評価方法・評価基準
試験:50% (基本理解度を確認します) 平常点:40% (受講態度) 出席:10%

特記事項

冬季集中講座

科目名スタッフワークⅠ
担当講師名石井 為人
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は音楽業界において、プロデュース、アレンジ、作曲、演奏活動の経験を持ちます。

授業内容

ライブコンサートに必要なことを学びます。1.企画 2. リハーサルに必要な音響機器の使い方 3.選曲 4.演出 5.スケジュール決め 6.音飼料の提出 7.譜面作成 8.バンド、照明、ライブハウスとの打ち合わせ 9.衣装合わせ などの具体案とライブの実践を行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

フレッシュライブの企画と実践。

授業計画

第1回授業内容の説明。フレッシュライブの趣旨説明。企画に必要な事柄の説明。マイクの取扱い方、マイクスタンドの設置の仕方、ミキサーの使用法の説明です。
第2回フレッシュライブのための選曲のコンセプトの説明です。カラオケとライブの違いや観客を意識した選曲とは何かを考えます。
第3回リハーサルや本番で使う機材の説明です。まずはマイクについて、ダイナミックマイクの特性、使い方、接続の仕方を覚えます。
第4回機材の使い方で学んだことを使いつつ、実際にミキサーに接続、ミキサーのオペレーションを覚えます。
第5回機材の使い方で覚えたことをリハーサルの実践で活用します。その際に起こることに対処する知識を学びます。
第6回リハーサルのスケジュールの作成。選曲の見直し。曲順のたたき台を作ります。一歩ずつ本番のシミュレーションをします。
第7回ライブに参加する仲間の個性や傾向をお互いに理解し、1時間半のステージをどのように構築するかを考えます。
中間試験評価方法・評価基準
ライブ企画の初級編です。初めて覚えることが多い中、いかに相手のことを考えながら全体を考えられるかが重要になります。加えて選曲、曲順、チーム分け、機材の使い方、スケジュールの立て方、クラス間のコミュニケーションの具体的な方法を考えて実行していけるかどうか、それぞれの学生の持っている才能や特徴をお互いに限られた時間の中で捉えていけるかが目標です。出席50%、実技50%で評価します。
第8回1クォーターで練った企画を発展させていきます。今の時代の現場を考えながら独自の案を練り直し、修正を加えていきます。
第9回音楽のジャンルを考えてみましょう。知らないジャンル、ルーツミュージックなど、より幅広く音楽を考えていきます。またバンド用のリードシートの書き方を学びます。
第10回リハーサルに必要な音源データの作り方を覚えます。バンド用のリードシートの書き方を学びます。
第11回ステージングを考えながらのリハーサル実践を行います。立ち位置、バミリ、マイクを使ってのパフォーマンスを練習します。バンド用のリードシートの書き方を学びます。
第12回曲順の最終見直し段階に入ります。オープニングからエンディングまでの流れを確認していきます。
第13回バンドとのコミュニケーションを行います。それぞれの曲のテンポ、構成などパフォーマンスと共に作っていきます。
第14回本番を想定してのリハーサルを行います。バンドやオケの音出しのためのキューを確認します。
第15回衣装、照明、MC、マイクの受け渡し、振り付け、モニターの音量確認など、これまで準備したことを確認してから、いよいよ本番です。
期末試験評価方法・評価基準
前クォーターで学んだことの実践です。本番に至るまで様々なトラブルが予想されます。譜面の書き直し、振り付けの見直し、衣装と照明の関係、司会の内容など、多くの修正点を補正しながら、いかに会場の観客との一体感を生み出すかが目的です。それぞれの役割を理解し行動しているかが評価の対象です。出席50%、実技50%で評価します。
科目名スタッフワークⅡ
担当講師名石井 為人
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は音楽業界において、プロデュース、アレンジ、作曲、演奏活動の経験を持ちます。

授業内容

修了公演の企画と実践。企画に必要な事柄の説明。選曲の趣旨。P.A(Personal Adress)の説明と使用法。マイクの取扱い方、マイクスタンドの設定の仕方、ミキサーの使用法、フェイダーによるバランスのとり方、リハーサルに必要な案件の説明。リハーサルのスケジュールの決め方、バンド譜の書き方、バンドとのコミュニケーションの取り方など、春学期からの応用編です。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

修了公演の趣旨を理解する。参加者のそれぞれの役割を理解し、コミュニケーションをとる。選曲の趣旨を理解し、観客を意識したプログラムを考える。参加者とのコミュニケーションを取りつつ本番までの変化していく企画を共有する。リハーサルの日時、場所を決め、バンド譜、照明案を考え演出を構築する。リハーサルに必要な機材の使用法を覚えるなど、本番を迎えるに必要な事柄の理解と実践を目標とします。

授業計画

第1回修了公演のコンセプトについて話し合います。サブタイトルについても話し合い、選曲のアイデアを出していきます。
第2回修了公演というイベント性、季節などを考えながら選曲の絞り込みをしつつサブタイトルを決めていきます。
第3回春学期で学んだ機材の使い方を復習しながら、更にイコライザー、ハウリング防止のための対策を覚えます。
第4回前回で学んだことをベースに、空間系のエフェクトの使い方、ミキサーのエフェクトセンドリターンの回路を覚えます。
第5回機材の使い方で覚えたことをリハーサルの実践で活用します。その際に起こることに対処する知識を学びます。
第6回リハーサルのスケジュールの作成。選曲の見直し。曲順のたたき台を作ります。一歩ずつ本番のシミュレーションをします。
第7回ライブに参加する仲間の個性や傾向をお互いに理解し、1時間半のステージをどのように構築するかを考えます。
中間試験評価方法・評価基準
ライブ企画の初級編です。初めて覚えることが多い中、いかに相手のことを考えながら全体を考えられるかが重要になります。加えて選曲、曲順、チーム分け、機材の使い方、スケジュールの立て方、クラス間のコミュニケーションの具体的な方法を考えて実行していけるかどうか、それぞれの学生の持っている才能や特徴をお互いに限られた時間の中で捉えていけるかが目標です。出席50%、実技50%で評価します。
第8回前クォーターで練った企画を発展させていきます。現代の現場を考えながら独自の案を練り直し、修正を加えていきます。
第9回実際に行われているライブを参考に、独自のコンセプトを練り直します。ストーリー性なども考えてみます。
第10回選曲した楽曲を必要に応じてパート分けしていきます。コーラスなどのアレンジも考えていきます。バンド用のリードシートを書きます。
第11回お互いのリハーサルを記録し、気づいたこと、改善できることを見つけ、具体的なアドバイスを行います。バンド用のリードシートを書きます。
第12回曲順の最終見直し段階に入ります。オープニングからエンディングまでの流れを確認していきます。バンド用のリードシートを書きます。
第13回バンドとのコミュニケーションを行います。それぞれの曲のテンポ、構成などパフォーマンスと共に作っていきます。
第14回本番を想定してのリハーサルを行います。バンドやオケの音出しのためのキューを確認します。
第15回衣装、照明、MC、マイクの受け渡し、振り付け、モニターの音量確認など、これまで準備したことを確認してから、いよいよ本番です。
期末試験評価方法・評価基準
前クォーターで学んだことの実践です。本番に至るまで様々なトラブルが予想されます。譜面の書き直し、振り付けの見直し、衣装と照明の関係、司会の内容など、多くの修正点を補正しながら、いかに会場の観客との一体感を生み出すかが目的です。それぞれの役割を理解し行動しているかが評価の対象です。出席50%、実技50%で評価します。
科目名プレゼンテーションⅠ
担当講師名安村 今日子
専攻楽器グレード等
学期通年
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

都内キー局での番組制作、上場企業での広報や営業企画、公共ホールにて多くの企画、制作を担当してきた実績があります。

授業内容

社会で音楽活動をしようとする人にとって、アーティスト・表現者としての自分をどのようにアピールし、多くの人たちに認知してもらうかは大変重要です。自己分析から目的に応じたアウトプットの仕方、ツールなどを、社会人としての必須の技術として学びます。またマイクロソフトofficeの基礎を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

以下の項目のスキルアップ。
パソコンのテクニック/人前で話す/プレゼンテーション能力/自分自身を知り、文字や言葉で表す

授業計画

第1回自己紹介①
人前に立ち、しっかりとした言葉と文章で伝える。自分のキャッチコピーを考える。Microsoft PPT、Wordを使用
第2回自己紹介②
人前に立ち、しっかりとした言葉と文章で伝える。自分のキャッチコピーを考える。Microsoft PPT、Wordを使用
第3回ライブ(イベント)を企画する①
予算書、企画書を作る Microsoft Excel PPTを使用
第4回ライブ(イベント)を企画する②
プレゼン Microsoft PPTを使用
第5回フレッシュライブフライヤー制作 MicrosoftOffice、オンラインデザインソフト使用
第6回フレッシュライブフライヤー制作 MicrosoftOffice、オンラインデザインソフト使用
第7回招待状作成、ビジネス文章作成、e-mailの基本的操作 MicrosoftOffice Word、e-mail使用
中間試験評価方法・評価基準
出席 70% 発表、提出物30%
第8回オーディション用プロフィール制作
MS Word、AdobePDF使用
第9回オーディション用プロフィール制作
MS Word、AdobePDF使用
第10回推薦する人、物、場所等のプレゼンテーション①
MS PPT使用
第11回推薦する人、物、場所等のプレゼンテーション②
MS PPT使用
修了公演フライヤー作成①
第12回推薦する人、物、場所等のプレゼンテーション③
MS PPT使用
修了公演フライヤー作成②
第13回自分自身のプレゼンテーション①
第14回自分自身のプレゼンテーション②
第15回自分自身のプレゼンテーション③
期末試験評価方法・評価基準
出席60% 発表40% 第1回目の発表より全てにおいてスキルアップしているか。

特記事項

マイクロソフトofficeを使用し、企画書作成、プレゼンを行います。

科目名音楽著作権
担当講師名原 一博
専攻楽器グレード等全専攻
学期通年
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

関西テレビの音楽出版社、株式会社メディアプルポから槇原敬之氏の株式会社ワーズアンドミュージックを経て株式会社ゼストにおいて著作権業務を担当。

授業内容

歌唱者、演奏家や音楽クリエイターが身につけておくべき音楽著作権の基礎的な内容と、音楽業界やYoutube等のインターネット業界で活動する際に知っておくべき実用的な音楽著作権のことについて学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽著作権をしっかり理解している音楽家になること。

授業計画

第1回著作権とはなにか?
第2回著作権の種類
第3回著作者の権利
第4回著作権の保護期間
第5回著作隣接権
第6回著作者人格権
第7回著作権の正しい使い方
中間試験評価方法・評価基準
試験(100%)
第8回音楽産業の基本構造と権利関係(レコード会社、プロダクション、JASRAC、音楽出版社、NexToneの役割)
第9回編曲権とアレンジャーの権利
第10回パブリックドメインと編曲著作物
第11回適法訳詞と著作権
第12回放送と著作権
第13回音楽配信と著作権
第14回音楽業界で活動する際に知っておきたい著作権
第15回インターネットで活動する際に知っておきたい著作権
期末試験評価方法・評価基準
試験(100%)

特記事項

集中講座

科目名ライブⅠ
担当講師名
専攻楽器グレード等
学期集中
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

授業内容

チケット代を払って見に来てくれる人たちに対してのパフォーマンスはどうあるべきか、カラオケ的自己満足ではなく、オーディエンスに対する責任とはどういうものかを、コンサート、ライブを実践することによって学び、エンターテインメントビジネスの基本を学ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学科催事であるフレッシュライブを手始めに、人前で歌うことをまず体験して、伝える歌、伝わる歌を意識していく。1年次修了公演では、求められるパフォーマンスの質に加え、ライブ制作にかかわる経費、広報、集客、収支についても理解していく。

授業計画

第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
中間試験評価方法・評価基準
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
期末試験評価方法・評価基準
貢献度20%、出席80%
科目名インターンシップⅠ
担当講師名
専攻楽器グレード等
学期集中(春)
授業の形態

担当科目に関連する実務経歴

授業内容

学科が認めた外部の催事やメディア出演などの学外活動、外部企業や音楽事務所などでの研修を行う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各々の進路を踏まえた学外活動や、企業研修を体験することにより、実務的な経験と実績を得ることを目標とする。

授業計画

第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
中間試験評価方法・評価基準
活動や研修に対しての積極性、向上心、責任感、仕事に対する姿勢、実績などを評価する。
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
期末試験評価方法・評価基準
活動や研修に対しての積極性、向上心、責任感、仕事に対する姿勢、実績などを評価する。
科目名インターンシップⅡ
担当講師名
専攻楽器グレード等
学期集中(秋)
授業の形態

担当科目に関連する実務経歴

授業内容

学科が認めた外部の催事やメディア出演などの学外活動、外部企業や音楽事務所などでの研修を行う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各々の進路を踏まえた学外活動や、企業研修を体験することにより、実務的な経験と実績を得ることを目標とする。

授業計画

第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
中間試験評価方法・評価基準
活動や研修に対しての積極性、向上心、責任感、仕事に対する姿勢、実績などを評価する。
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
期末試験評価方法・評価基準
活動や研修に対しての積極性、向上心、責任感、仕事に対する姿勢、実績などを評価する。