6月9日(火)1年生対象、10日(水)2年生対象で特別講座「オーディション研究」を実施しました。
1年生の振付はダンス学科第4期生で、ダンサーとして振付師として活躍し、現在はSHOBIミュージカル学科講師の山崎拓哉先生でした。
2年生担当は第9期生で、数々のメジャーな舞台に出演している井出恵理子先生(写真)でした！…
この「オーディション研究」は、その名の通りオーディションに勝ち抜くための研究です。業界オーディションをシミュレーションしたものを行い、その中でダンス学科講師が学生個々をチェックしていきます。
ウォーミングアップは出来ているか、振付のもらい方は適切か、コスチュームはどうかなど、オーディションがどこから始まっているのかを自覚させます。
そしていよいよ審査。ここでは単に振付を踊るのではなく、自分をアピールし売り込まなくてはなりません。
結果は…残念ながら、自分をアピールしきれたものはいませんでした。
振付を担当した井出恵理子先生からも、「仕事をゲットしようとするオーディションとしては、みんな前に来る圧がありませんでした」と辛口のコメントが出ました。「ドームで、50,000人を超える観客の前で、アーティストをバックアップするには相当なものが要求されますが、今回のみんなにはそれがありませんでした」…SMAPのコンサートツアーや数々のメジャーな舞台を、オーディションでゲットしてきた井出先生だけに、説得力あるお言葉でした。
今後チャンスがあれば外部のイベントやPVなどの現場を経験出来る2年生には、プロダンサーとしての自覚を早く身に着け頑張って欲しいものです。
井出先生、本当にありがとうございました！
2年生諸君、今日の悔しさをバネに、日々精進を！
