尚美ミュージックカレッジ専門学校 管弦打楽器学科
管弦打楽器学科[2年制]
音楽総合アカデミー学科管弦打楽器コース[4年制]

2011年度全日本吹奏楽コンクール課題曲のすべて

SHOBI講師陣による課題曲講座

 

I. マーチ「ライヴリー アヴェニュー」(堀田庸元)

パート別ワンポイントアドバイス(トランペット編/講師・本間千也)

本間千也

[冒頭]「Brioso」な表現が音で示せるように、アーティキュレーションとリズムに注意してff のいい音色で演奏しましょう。とくに3小節目4分音符と4小節目2分音符は伸びやかで華やかな音色で演奏したいですね。

[A] 3小節間のパッセージが曲中に何度も繰り返されます。転びやすいリズムなので、正確なリズムで演奏しましょう。スラーのあたまに少しアクセントをつけると活き活きとした表現にになります。33・35小節目のスラーもシンコペーションの音形ですので、アクセントのニュアンスをつけてください。

[F] 2小節前からのミュートのフレーズは、音程を美しく演奏してください。
木管がレガートはフレーズなので、つられて遅くなりがちです。パーカッションや低音のリズムに合わせて、正確なリズムで演奏しましょう。

[H]からのメロディーはトリオとは違って活き活きとしたニュアンスで元気よく演奏したいですが、223小節目からff に音量が上がることを計算して演奏しましょう。

【本間千也プロフィール】
1970年新潟県佐和田町(現:佐渡市)生まれ。13歳でトランペットを始める。佐 和田中学校・新潟県立佐渡高等学校・東京コンセルヴァトアール尚美(現:尚美ミュージックカレッジ専門学校)卒業。尚美在学中、東京ジュニアフィルハーモ ニックオーケストラに入団。1995年、アジアユースオーケストラのツアーに参加。
1997年、シエナウインドオーケストラに入団。 2007年6月~2008年3月、神奈川フィルハーモニー管弦楽団特別契約団員。2009年1月、東京佼成ウインドオーケストラ入団。
他 には、 VIVID BRASS TOKYO(ブリティッシュスタイル金管バンド)、THE BRASS(金管8重奏)などの室内楽、ミュージカル、オーケストラ客演、ソロ活動、スタジオ録音などの多彩な演奏活動を行っている。尚美ミュージックカ レッジ専門学校 非常勤講師。神奈川大学吹奏楽部、青山学院大学学友会吹奏楽バトントワリング部トランペットトレーナー。
トランペットを杉木峯夫(東京芸術大学教授)、津堅直弘(元NHK交響楽団首席Tp奏者)、Edmund Cord(インディアナ大教授、元イスラエルフィル首席Tp奏者)の各氏に師事。室内楽を、稲川榮一(Tuba奏者)、佐野日出男(Tuba奏者)の各氏に師事。