尚美ミュージックカレッジ専門学校 管弦打楽器学科
管弦打楽器学科[2年制]
音楽総合アカデミー学科管弦打楽器コース[4年制]

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課題曲のすべて

I. 古き森の戦記(塩見 康史)
<課題曲1>テューバ編

パート別ワンポイントアドバイス(テューバ編/講師・国木伸光)

国木伸光この曲を聴いてどんなイメージを持っているでしょうか?
作曲者自身の解説には「古(いにしえ)の森で行われた架空の戦いをイメージして作曲しました」と、書いてあります。
この曲に限らず曲の背景・歴史などを知り、曲をイメージする事は大切です。

冒頭、戦いの始まりです!聴いている人・一緒に演奏してる人に安心感、勇気を与えられるようしっかりとした響きを持って演奏しましょう。
[A]1拍前はmpですが、発音に注意して貧弱にならないようにしましょう。

[A]からは8分音符の刻みを意識して演奏してください。特に14小節目からの全音符・2分音符は音の立ち上がりに注意して乗り遅れないようにしてください。

[B]からも[A]と同ように8分音符を聞いて演奏しましょう。

[C]からはアクセントの付いてる音符は強調しつつ音楽の流れが停滞しないように注意してください。

[G]からはハーモニー進行を感じながら演奏するようにしましょう。
69小節目からも[G]と同様の事が言えます。

80小節目4拍目からはハーモニーを重視してください。
84小節目はハーモニーを乱すことなくリズムを強調しましょう。

[J]からは推進力を損なわないようにしましょう。
106小節目からは音の長さ・発音に注意しつつ107小節目の2拍目のmpからffまでのクレッシェンドを大事にしましょう。

[K]1拍前はffです。次のmfとの対比を強調しましょう。また、mfでのハーモニーを大切に。

[L]からはフレーズを意識してください。 最後の小節は16分音符も大切ですが、8分音符をしっかり響かせるつもりで演奏してください。

【国木伸光プロフィール】
北海道生まれ。10歳よりトロンボーンを始め、14歳よりテューバを始める。高校在学中、「ハーヴィー・G・フィリップス コンクール」アンサンブル部門に於いて最高位を獲得。
高校卒業後、東京コンセルヴァトアール尚美(現・尚美ミュージックカレッジ専門学校)に入学。専門・音楽社会研究・ディプロマの各コースを卒業。卒業演奏会に出演。
卒業後、フリー奏者として、オーケストラ・室内楽・ミュージカル等にて活動中。また、スタジオ録音(TV・CM等)、各種イベント(世界都市博プレビュー等)をはじめとし、様々なジャンルに於いて活動している。NHKの人気番組『おかあさんといっしょ・ファミリーコンサート』に出演。
1996年、静岡市に於いて、デュオリサイタルを行い好評を得る。2000年、韓国 済州島アンサンブル・フェスティバルに招待され、コンサートを行い好評を得る。また、同フェスティバルに於いて行われた国際コンクールの審査員を務める。2007年、VIVID BRASS TOKYOに於いて、P.スパーク作曲「テューバコンチェルト」を作曲者自身の指揮により日本初演。2007年、上野耕路Big Bandのメンバーとして、ドイツ・ベルリンに招待されコンサートを行う。
テューバを佐野日出男、多戸幾久三の両氏に師事。
ブラスアンサンブル・ルスティーク、VIVID BRASS TOKYO、Tuba Group S`s、ブラス コンセプト、ユーフォニアム&チューバアンサンブル"J・O・H・S"、TADウィンドシンフォニー、上野耕路アンサンブル、各メンバー。
現在、聖徳大学付属中高等学校 音楽科、聖徳大学 音楽学部、尚美ミュージックカレッジ専門学校の各講師として、後進の指導にもあたっている。 東京室内管弦楽団チューバ奏者。

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