2016年7月13日(水)、『コンチェルトの夕べ 2016』を尚美バリオホールにて開催しました。

管弦打楽器やピアノを専攻する学生の中から特に優秀な成績を修めた学生がコンチェルトを披露するこの演奏会、今回はトランペット1名とピアノ2名のソリストが登場しました。

今年は古典派作曲家ハイドンの《トランペット協奏曲》に始まり、近代アメリカを代表する作曲家のひとり ガーシュウィンの《ピアノ協奏曲 ヘ調》、そして再び古典派作曲家ベートーヴェンの《ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」》の3曲をそれぞれ演奏し尚美で学んだ成果を披露しました。

ソリストのバックをつとめるオーケストラは、管弦打楽器学科及び音楽総合アカデミー学科(4年制)に在籍する学生の中からオーディションで選抜されたメンバーを中心に編成されたSHOBI シンフォニーオーケストラが担当。指揮の大井 剛史先生はこれまでいくつかの演奏会でSHOBI シンフォニーオーケストラを指揮していただいていましたが、「コンチェルトの夕べ」には初登場でした。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

曲目 ソリスト

トランペット協奏曲 変ホ長調
作曲:F.J.ハイドン

由井 遣(コンセルヴァトアール ディプロマ科 2年)

ピアノ協奏曲 ヘ調
作曲:G.ガーシュウィン

稲荷 周佑(音楽総合アカデミー学科 ピアノコース 4年)

ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73
作曲:L.v.ベートーヴェン

川島 千香(SHOBI マスタークラス 2年)

指揮:大井 剛史/SHOBI シンフォニーオーケストラ