2020年10月20日（火）、尚美バリオホールにて「SHOBIウインドシンフォニー2020年度春学期授業内発表会」を行いました。

SHOBI ウインドシンフォニーは管弦打楽器学科(2年制)、および音楽総合アカデミー学科(4年制)の管弦打楽器コースに在籍する演奏家を志す学生により編成されています。レパートリー習得とアンサンブル・合奏能力の向上を目指し、吹奏楽オリジナルからアレンジまで幅広い作品を取り上げ研究し、多くのステージを経験することで演奏者としての可能性を追求することを目的に活動しています。

今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により4月当初より休校を余儀なくされ、それに伴い「吹奏楽」等の合奏系の科目は例年よりも遅い7月にようやく開講をしました。
また、感染防止対策としてシエナ・ウインド・オーケストラのサイトにて公開された、新型コロナウイルス感染症対策検証試演会《報告と対策》等に基づき、例年とは異なる環境の中授業に取り組んでいます。幸い今日まで感染者の報告はなく安全に教育活動が行われています。

SHOBI ウインドシンフォニーは履修人数が多いため、ステージ上で奏者同士の間隔を保つため3つのグループに分け、尚美バリオホールを含む3つの教室に分かれて同時進行で合奏授業を行なってきました。

今回の発表会では各グループ2曲ずつ入れ替えで演奏をし、授業で学んだ成果を披露しました。

 

【演奏】SHOBIウインドシンフォニー

【曲目】
[指揮]武田 晃・坂本 浩志
・美中の美／J.P.スーザ
・草競馬／S.フォスター

[指揮]武田 晃・広瀬 勇人
・旧友／タイケ
・交響詩「森の詩」／広瀬 勇人

[指揮]広瀬 勇人・武田 晃
・3つのアメリカの風景／広瀬 勇人
・第1組曲／G.ホルスト