2020年10月13日(火)、尚美バリオホールにて「2020年度春学期成果発表会」の収録を行いました。

今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により4月当初より休校を余儀なくされました。それに伴い吹奏楽等の合奏の科目は例年よりも遅い7月にようやく開講をしました。

また、感染防止対策としてシエナ・ウインド・オーケストラのサイトにて公開された新型コロナウイルス感染症対策検証試演会《報告と対策》等に基づき、通常よりも少人数の編成にグループ分けを行い、例年とは異なる環境の中、授業に取り組んできました。

少人数編成での取り組みは、例年とはひと味違った曲目へのチャレンジにも繋がりました。

今回はその成果の収録を行い「吹奏楽」の授業の成果発表の場として2021年2月14日(日)までの期間限定でYouTubeに公開をしています。小編成ならではのプログラム、演奏を是非楽しんでお聴きください。

[指揮]大井 剛史(本学客員教授)

[演奏]尚美ウインドオーケストラ

[プログラム]
●市民のためのファンファーレ/A.コープランド 
●秘儀II -7声部の管楽オーケストラと4人の打楽器奏者のための-/西村 朗 
●小前奏曲とフーガ ト短調 BWV558/J.S.バッハ  (中原 達彦 編曲)
●管楽器のためのソナタ/伊藤 康英 
●13管楽器のためのセレナード 作品7/R.シュトラウス 
●秘儀I -管楽合奏のための-/西村 朗 
●アルセナール/J.ヴァン=デル=ロースト