2015年12月22日(火)、尚美バリオホールにて「SHOBI Winter Band Festival」の1日目を開催いたしました。
毎年恒例このイベントはSHOBI シンフォニックバンド、SHOBI ウインドシンフォニー、SHOBI マーチングバンド、SHOBI ポップスウインドオーケストラと4つのバンドが2日間に渡って出演します。初日である本演奏会では、SHOBI シンフォニックバンド(指揮:石田 修一先生)、SHOBI ウインドシンフォニー(指揮:佐藤 正人先生)が出演しました。
SHOBI シンフォニックバンドのステージでは、内藤 友樹さん作曲による《吹奏楽のための戯曲~追憶の断片~》で幕開け。照明とパーフォマンスで舞台を端から端までふんだんに使った演出でコンサートが始まったばかりの固い空気をガラリと変えました。《ベースマンズ・ホリデー》では2人のテューバ奏者がホール中をところ狭しと動き回りながら演奏しました。最後のアンコールではお客さんと一緒に《花は咲く》を大合唱し、SHOBI シンフォニックバンドのステージを締めくくりました。
後半のSHOBI ウインドシンフォニーのステージでは、前半のSHOBI シンフォニックバンドとはうって変わって全曲座奏によるクラシックスタイルのステージ。オープニングは旧約聖書の「ジェリコの戦い」を描いたモートン・グールドの作品《ジェリコ~シンフォニックバンドのための狂詩曲~》で幕開けしました。続く2曲目では、本学にもたびたび来校されているヴァン=デル=ロースト氏の作品《交響詩「モンタニャールの詩」》を演奏し、最後は近年人気を博しているアメリカの作曲家ジョン・マッキーの《翡翠》を演奏しました。
ご来場頂いたみなさま、ありがとうございました!
プログラム
《SHOBI シンフォニックバンド》
指揮:石田 修一(管弦打楽器学科 客員教授)吹奏楽のための戯曲~追憶の断片~/内藤 友樹
The Midnight Sun Will Never Set/Q.Jones & H.Salvadore 編曲:真島俊夫(Bsn. Solo: 鈴木 香織)
Samba Temperado/大野 雄二(サクソフォーンアンサンブル)
Bassman’s Holiday/Grant Hull
You Raise Me Up/Rolf Løvland(Tb. Solo: 白井 七恵)
I Need to Be in Love/Richard Carpenter, John Bettis & Albert Hammond(A.Sax. Solo: 渡邊 早紀)
花は咲く/菅野 よう子(Vocal: 伊坂 光由)
アンコール:峠の我が家《SHOBI ウインドシンフォニー》
指揮:佐藤 正人(管弦打楽器学科 客員教授)ジェリコ~シンフォニックバンドのための狂詩曲~/モートン・グールド
交響詩「モンタニャールの詩」/ヤン・ヴァン=デル=ロースト
翡翠/ジョン・マッキー
動画はこちらから! http://www.shobi.ac.jp/net-tv/pickup/2016/02/shobi-winter-band-festival-1st-day.html