【特別講座レポート】サクソフォーン奏者 ファブリス・モレッティ氏による公開講座&ミニコンサート
11/10,2014
2014年11月4日(火)、サクソフォーン奏者 ファブリス・モレッティ氏による公開講座を行いました。
モレッティ氏はリカルド・シャイー、シャルル・デュトワ、マレク・ヤノフスキー、ロリン・マゼール、小澤征爾等一流指揮者との経験を多数もつ国際的なプレイヤーで、現在はパリ市立ベルリオーズ音楽院の教授も務められています。
今回のマスタークラス・レッスンではディプロマ科の学生3名が受講。各自が演奏した楽曲に対して「音色やテクニックなど基礎的な技術ももちろん大切だけれど、ソルフェージュやアナリーゼなど、楽譜から読み取れるありとあらゆる情報を正確に読み取って演奏することも重要」ということなどを話して頂きました。
講座終了後は、そのままその場でミニコンサート。世界をまたにかける国際的プレイヤーの音をホールではなく間近に聴ける機会は大変貴重で、受講者はもちろん聴講者も真剣な眼差しで聴き入っていました。
受講者 | 曲目 |
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豊嶋 優太 (コンセルヴァトアール ディプロマ科 2年) |
Concertino Da Camera / Jacques Ibert (伴奏:林田千佳) |
石川 弘樹 (コンセルヴァトアール ディプロマ科 1年) |
Sonata Mvt.I, II / Jeanine Rueff |
野田 薫 (コンセルヴァトアール ディプロマ科 2年) |
Sonata / Jeanine Rueff |