科目名 | アンサンブルⅠ |
---|---|
担当講師名 | 石川 具幸、宇田 隆志、内田 充、宮永 治郎、山本 英武、河野 裕一 |
専攻/楽器/グレード等 | |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師陣は全員現役のプロミュージシャンであり、ライブからレコーディングに至るまで幅広い知識と経験を持ちます。
授業内容
ジャンルや演奏スタイルといったカテゴリーに分類された楽曲をもとにバンドアンサンブルについて学びます。1・2クォーターでは8ビートの楽曲が中心です。時代の背景を捉えた名曲も数曲取り上げ演奏します。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
カテゴリーに分けられた練習曲を演奏することでバンドでのリズムの捉え方やパート(楽器)ごとの役割、ジャンルを意識した演奏スタイルなどを学ぶと共に、ステージングやパフォーマンスについても研究します。ジャンルやビートのもつ独特なノリや演奏スタイル、テンションコードを含めたボイシングやコードフォームなどを学びます。
授業計画
第1回 | オリエンテーション・課題曲の紹介。授業に必要な知識(予習の方法、楽器の取り扱い、試験までの流れ等)を説明するとともに、課題曲についての紹介を行います。 |
---|---|
第2回 | 8ビートの基礎1、楽曲を演奏しながら譜面の読み方、パートごとの役割などを学びます。例題演奏;Born To Be Wild など |
第3回 | 8ビートの基礎2、ビートの感じ方、リフ、コードフォームなどを練習します。例題演奏;Get Back など |
第4回 | 8ビートの基礎3、裏拍の感じ方、休符を交えたシンコペーションなどを練習します。例題演奏;Satisfaction など |
第5回 | 8ビートの基礎4、楽器間の音量バランス、バンド全体の一体感のつかみ方などを練習し課題曲を完成させます。 |
第6回 | 1クォーターのまとめ。クォーター末試験(ライブ)に備え、曲順やステージ構成、メンバー紹介などの演出について練習します。 |
第7回 | クォーター末試験。スタジオブーカにてリハーサル後、ライブ形式で実施します。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
実技試験50%、平常点25%、出席点25% ※実技試験はステージ形式で行い、バンドとしての見せ方、パフォーマンスなどを評価項目として、3人以上の講師立会いのもとで実技試験を行います。 | |
第8回 | 課題曲の紹介2クォーターではシャッフルビート・3連系の楽曲を中心に練習します。 |
第9回 | 8ビートの基礎5、シャッフルの捉え方、リフ、ベースラインを練習します。 |
第10回 | 8ビートの基礎6、楽曲の構成を理解します(Aメロ、Bメロ、サビなど)。例題演奏;Some Kind Of Wonderful など |
第11回 | 8ビートの基礎7、ペンタトニックを中心としたフレーズやアドリブを練習します。例題演奏;Can't Get Enough など |
第12回 | 8ビートの基礎8、ボーカルを中心としたバランス作り、コーラスなどを練習します。例題演奏;Too Big など |
第13回 | 8ビートの基礎9、クォーター末試験(ライブ)に備え、曲順やステージ構成、演出についてメンバー間でディスカッションしながら決定します。 |
第14回 | 2クォーターのまとめ。ライブを想定しながら、メンバー間のコミュニケーションや、パフォーマンスを練習します。 |
第15回 | クォーター末試験。スタジオブーカにてリハーサル後、ライブ形式で実施します。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
実技試験50%、平常点25%、出席点25% ※実技試験はステージ形式で行い、バンドとしての見せ方、パフォーマンスなどを評価項目として、3人以上の講師立会いのもとで実技試験を行います。 |