2008年3月13日、SHOBI 本館2F「バリオホール」にて「吹奏楽指導実習研究発表会」を行いました。

将来、バンドディレクターとして吹奏楽活動の一翼を担う指導者になることを目指す実習授業が「吹奏楽指導実習」。毎週開講されているこの授業では、佐藤正人先生指導のもと、学生が実際にバンドを指揮しながら、「吹奏楽指導」についての技術を習得しています。年に2回行われる「研究発表会」は、その成果を発表する場。今回は8人の指揮者たちが日ごろの成果を披露しました。

なお、今年で卒業する学生指揮者たちには、一定のレベルに到達したことを証明する「認定証」（＋在学生からのメッセージ色紙）が送られ、ステージ上で大いに盛り上がっていました。

2008年3月8日、東部フレンドホールにて、ホルン専攻生による「尚美ホルンアンサンブル 第15回定期演奏会」を開催しました。

プログラムは前半がホルン4重奏＆5重奏、後半が8重奏以上の大編成アンサンブル。今回は15回記念演奏会ということで、大編成アンサンブルには卒業生も参加して下さいました。指揮は東京佼成ウインドオーケストラ ホルン奏者としておなじみの並木博美先生。チャーミングなパフォーマンスがまた好評です。

牧歌的な響きから神々しい響きまで、それぞれの作品に求められる最良の音色・表現で作られたアンサンブルは、1年間の授業での成果を十分に物語っていました。

会場からのアンコールに応えて演奏されたのは、管弦打楽器学科講師・守山英樹先生作曲の「WE LOVE HORN」。なんと、今回の演奏会のために書き下ろされた作品です。クラシックの名曲や各奏者のソロが随所に散りばめられたその作品と演奏には会場から惜しみない拍手が送られました！

■アンサンブル指揮・指導： 並木博美
■実技講師陣： 井手詩朗、澤 敦、下田太郎

2008年3月5日、文京シビックホールにて、SHOBI ダンス学科 第9期生卒業公演「ZERO」が開催され、SHOBI ジャズオーケストラが賛助出演しました。

いきなり4本の火花が上がるド派手な演出で始まったステージは、その後も、ロック、ジャズ、タップ、ヒップホップと息つく間もなく進行されます。学生たちのパフォーマンス、豪華なステージセット、ナンバーごとに変わる衣装、照明の素晴らしさ、どれをとっても「卒業公演」にふさわしい完成度！カッコいいものありコミカルなものありで見るものを飽きさせません。

プログラム中盤にはSHOBI ジャズオーケストラが登場。ヴォーカル学科の新森春花さん、内藤愛美さん、前田礼美さんと共に、時にダンスパフォーマンスに加わりながら、パワフルなステージを繰り広げました。

そうこうしているうちに約2時間のステージは終了。
ロビーでは「いや〜良かった！」「こりゃ間違いねぇよ！」「生演奏とかってスゴくない？？」と口々に感想を言い合っているお客さんの姿がありました。

本日、SHOBI 本館2F「バリオホール」にて、サクソフォーン専攻生による「尚美サクソフォーン・アンサンブル 第20回定期演奏会」を開催しました。

総勢50名超のサクソフォーンオーケストラによるR.シュトラウス「七つのヴェールの踊り」（委嘱編曲：徳備康純 [本学講師]）をメインに、デザンクロ作曲「サクソフォーン四重奏曲」、真島俊夫作曲「ラ・セーヌ」、ガーシュイン作曲「パリのアメリカ人」、チャイコフスキー作曲「フィレンツェの思い出より」を演奏、ソプラニーノ・サックスからバス・サックスまで使用した弦楽器に負けずとも劣らない豊かな響きがお客さんを魅了しました。

■アンサンブル指導・指揮： 松雪 明
■実技講師陣： 石渡悠史、岩本伸一、小串俊寿、織田浩司（オリタノボッタ）、佐々木亜紀子、中村均一、服部吉之、原 博巳

2008年3月2日、SHOBI 本館内「バリオホール」にて、トランペット専攻生による「尚美トランペットアンサンブル 第20回定期演奏会」を開催しました。

プログラムはガブリエリの作品から「与作」（！）まで多種多様。
曲によって編成を変えながら、時に柔らか、時にブリリアントなサウンドがホールに響き渡りました。

■アンサンブル指揮・指導： 山口進一郎
■実技講師陣： 中島寛人、本間千也、班目加奈、宮澤聰宏、山本英司