7/15,2007
本日、SHOBI 本館2F バリオホールにて、本学客員教授 ティモシー・モリソン氏によるトランペット マスタークラスを開催しました。
今回は、音楽総合アカデミー学科(4年制) 演奏表現コース トランペット専攻優秀生2名、コンセルヴァトアール・ディプロマ科 管打楽器部門 トランペット専攻優秀生1名が受講。聴講していた他のトランペット専攻生たちも、ポータブルレコーダーに録音をしながら真剣に聞き入っていました。
ボストン交響楽団、エンパイアブラスでトランペット奏者として活躍され、また、ジョン・ウィリアムズをはじめハリウッドの名だたる作曲家たちの映画音楽でも幾多の名ソロを残してきたモリソン氏。指導される内容にも説得力があります。
マスタークラスに先立って行われたミニコンサートでは本学講師・宮澤聡宏先生とのデュオも披露され、学生たちからも好評でした!
【ミニコンサートの映像配信開始!(HARMONIE動画)】
・ティモシー・モリソン氏ソロ
・ティモシー・モリソン氏&宮澤聡宏氏によるデュオ
3/14,2007
2007年3月14日、SHOBI 本館2F「バリオホール」にて、管弦打楽器学科客員教授、ティモシー・モリソン氏による公開講座を開催しました。
ジョン・ウィリアムズをはじめハリウッドの名だたる作曲家たちの映画音楽で幾多の名トランペットソロを残しているモリソン氏。
はじめにミニコンサートとして本学トランペット講師・宮澤聰宏氏とのデュオ等を披露していただいた後、トマジやゲジケのトランペット協奏曲を題材に、本科・アカデミー学科・ディプロマ科の学生各1名ずつに細かな指導をしていただきました。
レッスン後は専用音源を使用したミニコンサート第2弾。モリソン氏のソロによる極上のジャズスタンダードがホールに響き渡りました。(通訳:佐塚志麻子、協力:宮澤聰宏)
【ティモシー・モリソン プロフィール】
1955年アメリカ、オレゴン州生まれ。ニューイングランド音楽院でトランペットをロジャー・ヴォアザン氏、アルマンド・ギダーラ氏に師事し、同音楽院より最優秀卒業者賞を授与されている。
24歳で名門ボストン交響楽団に入団。1984年同楽団を一時離れ、「エンパイヤブラス」に参加、「エンパイヤブラス」では世界を各地で演奏活動を展開、その公演回数は年間100公演にもおよんだ。1987年、彼はボストン交響楽団に副首席として復帰、その後首席奏者に就任、1997年まで首席を務めた。
一方ポップスの分野では巨匠ジョン・ウィリアムス氏の絶大な信頼を受け、アポロ13号、JFK、プライベートライアン、7月4日に生まれて など数多くの映画音楽の録音に参加している。
現在フリーランスの奏者として世界各地のオーケストラに招かれて客演、また指導者としても各国よりマスタークラスに招かれている。更に近年はサイトウキネン・オーケストラ、東京オペラの森オーケストラメンバーとしても活躍している。
7/19,2005
2005年7月19日、SHOBI 本館内「バリオホール」において、スイス・バーゼル交響楽団テューバ奏者 デビッド・ルクレアー氏によるユーフォニアム・テューバ特別講座を開催しました。
前半は、管弦打楽器学科・アカデミー学科・ディプロマ科の専攻生より優秀者各1名ずつがステージに立ってのマンツーマンレッスン。ルクレアー氏のていねいなレッスンによる充実の時間が過ぎました。
レッスン後は、ルクレアー氏とユーフォニアム・テューバ専攻生によるジョイントコンサート。
専攻生28名による「貴族達の入場」(R.コルサコフ)、ルクレアー氏+本学講師(佐野日出男・山岡潤・牛渡克之)による「チャルダーシュ」(モンティ)、ルクレアー氏指揮・専攻生30名による「ロンドンデリー・エアー」(ニーハウス)などがホールに響き渡りました。