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新入生のみなさんに必ずする質問があります[自己紹介]

こんにちは、声優学科の高山佳音里 ( こうやま・かおり ) です。今日は、私が俳優 ( 女優 ) として、いちばん大切だと感じている“思い”についてお話ししたいと思います。
新しく入学した学生さんに必ずする質問があります。
「どういう役者になりたいのか、もしくはどういう仕事がしたいと思っているのか?」という質問です。
学生さんからの答の中で、私が少し戸惑ってしまうものが「人を感動させられるようになりたい。人を感動させる仕事がしたい」というもの。「人を感動させる」・・・それが目的なら役者や声優でなくともいいんじゃないの?スポーツ選手でも歌手でも、それこそどんな仕事でもその可能性があるじゃないかしら?・・・と、ふとそんな気がしないでもありません。

というのも、私自身、「人を感動させるために」何かを演じたという記憶がないからかもしれません。「演じることが好き」だから。演じることがしたいから。だから、私は役者になった・・・それだけなんです。「好き」だから「やってみたい」という情熱があるからまず始める。やっているうちに、「将来こんな役者になりたい」、「こんな役をやってみたい」という思いに自然と繋がっていくものだという気もします。
考えてみれば、舞台も映画も TV も声の仕事も、「役者」という職業に変わりはありません。ですから、演技の基本はみな同じです。初めは憧れでも構いません。でも、「演じることが好き」でないとずっと続けることはできません。好きなことならどんなに大変でも頑張れるはずですし、いろんな事を吸収していきたいと思うはずです。

例えば、声優さんの場合にしてもそう。アニメが好きなだけで終わってしまっては実力を伸ばせません。アニメが好き、それ以上に「演じることが好き」であることが成長する為に最も重要な“きも”となるんですね。
声優を目指す人、俳優を目指す人、タレントを目指す人、SHOBI の声優学科では、どのコースを専攻する学生さんも、「演じることが好き」な人たちがやっている職業が“役者”なんだ・・・という当たり前のことを改めて見つめ直すことからすべてをスタートしています。
みなさんの入学を待っていますね!
【プロフィール】
高山 佳音里 ( SHOBI 声優学科 講師 )
現代舞踊協会会員。「劇団昴」所属。
SHOBI では、1 年作品研究を担当。
岡山県出身。血液型 AB。
声優出演作品・・・「スティグマータ」、「トゥルークライム」、「バイオハザード」、「チャーリーと 14 人のキッズ」他
舞台出演作品・・・「ジュリエットたち」、「チェーホフ的気分」、「マクベス」、「転落」、「アルジャーノンに花束を」他
HOMEPAGE http://jns.ixla.jp/users/macomyu245/















