| 科目名 | 音楽著作権Ⅰ |
|---|---|
| 担当講師名 | 原 一博 |
| 専攻/楽器/グレード等 | |
| 学期 | 春学期 |
| 授業の形態 | 講義 |
担当科目に関連する実務経歴
関西テレビの音楽出版社、株式会社メディアプルポ→槇原敬之氏の株式会社ワーズアンドミュージック→株式会社ゼストにおいて著作権業務を担当。
授業内容
春学期は、まず「著作権とはなにか?」という概念を、身近な事例やニュースを使って、我々音楽愛好家にとって、最も重要な法律であることを理解させ、その後は、『ビジネス著作権検定』のテキストを使って授業を進める。1年生では著作権法概論を学びながらも、音楽実務で必要な音楽著作権についても知見を深める。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
大きな著作権の概念を理解する。特にインターネットにおいては、著作物を侵害することなく、正しく利用できるようになる。
授業では、検定テストのテキストを使用するが、まず、著作権の概念において、音楽著作権がどの位置を占めるのか把握し、音楽業界をより具体的にイメージできるようになる。
授業計画
| 第1回 | イントロダクション①著作権法概要に関連する基礎的な概念を学ぶ。以下、使用するのは『ビジネス著作権検定公式テスト』(第3版) |
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| 第2回 | イントロダクション②著作権法に関連する法律や規則を学ぶ。 |
| 第3回 | ビジネスと法著作権とビジネスに関連する法律について詳しく説明する。特に所有権と著作権の違いについて重点を置く。 |
| 第4回 | 著作物①著作物の概念に関連する詳細な説明をする。 |
| 第5回 | 著作物②著作物の種類や特徴に関連する詳細な説明をする。 |
| 第6回 | 著作物③著作物の保護と利用に関連する詳細な説明をする。 |
| 第7回 | 著作者①著作者の概念に関連する詳細な説明をする。 |
| 中間試験評価方法・評価基準 | |
| 中間試験は行わず授業を進める。 | |
| 第8回 | 著作者②特に職務著作について解説する。 |
| 第9回 | 著作者③特に映画の著作物について解説する。 |
| 第10回 | 著作者人格権①特に公表権について解説する。 |
| 第11回 | 著作者人格権②特に氏名表示権について解説する。 |
| 第12回 | 著作者人格権③特に同一性保持権について解説する。 |
| 第13回 | テスト対策期末テストの準備に関連するアドバイスやヒントを提供する。 |
| 第14回 | 期末テスト |
| 第15回 | 期末テスト解説 |
| 期末試験評価方法・評価基準 | |
| 出席率および平常点:50% 試験:50% | |