科目名 | ベーシックトレーニングⅠ |
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担当講師名 | 東條 あづさ |
専攻/楽器/グレード等 | トロンボーン |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
オーケストラ、ビッグバンド、アーティストサポート、さまざまな形式のレコーディングによる実務経験があります。
授業内容
一年次では楽器演奏に必要な基礎的な技能を習得する事が大切になるので以下の事を確認しながら基礎トレーニング、アンサンブル譜面を使った練習を行う授業です。
・息をしっかりと吸う練習
・身体をうまく使い無駄なく唇を振動させる練習
・息の流れを使ってフレーズが吹く練習
・ペンタトニックスケール、マイナーペンタトニックスケール、ブルーススケール
・スケール、曲の音程をソルフェージュする練習
・アンサンブル曲
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
・しっかりとした音を出す事ができる
・息の流れを使った奏法が出来るようになる
・ペンタトニックスケール、マイナーペンタトニックスケール、ブルーススケールが出来るようになり、音程感が身につく
・アンサンブルが楽しくなる
・素敵なメロディが吹けるようになる
授業計画
第1回 | 《オリエンテーション》 ◆自己紹介 ◆息の吸い方 ◆ロングトーン① ◆ペンタトニックスケール① ・仕組み確認 |
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第2回 | ◆ロングトーン② ◆ペンタトニックスケール② ・C、B♭、F (2オクターブパターン) ・マイナスワンで曲に合わせて演奏 ◆ハーモニー練習 |
第3回 | ◆ロングトーン③ ◆ペンタトニックスケール③ ・E♭、A♭、D♭ ・マイナスワンで曲に合わせて演奏 ◆マイナーペンタトニックスケール① ・仕組み確認 ◆ハーモニー練習 |
第4回 | ◆ロングトーン④ ◆マイナーペンタトニックスケール② ・A、G、D ◆ハーモニー練習 |
第5回 | ◆マイナーペンタトニックスケール③ ・C、F、B♭ ・マイナスワンで曲に合わせて演奏 ◆ブルーススケール① ・仕組み確認 ◆アンサンブル曲 |
第6回 | ◆ブルーススケール② ・A、G、D ◆アンサンブル曲 |
第7回 | 《試験》 ◆アンサンブル曲 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
進み具合により、アンサンブル曲を決めて、1曲丁寧に演奏ができるか。 (出席率40% 平常点30% 試験30%) | |
第8回 | ◆1Qでやったペンタトニック、マイナーペンタトニック、ブルーススケールの確認 ◆ペンタトニック④ ・G♭、G、D ◆アンサンブル曲 |
第9回 | ◆ペンタトニック⑤ ・A、E、B ◆マイナーペンタトニック④ ・E♭、E、F♯ ◆アンサンブル曲 |
第10回 | ◆マイナーペンタトニック⑤ ・F♯、C♯、A♭ ◆ブルーススケール③ ・C 、F、B♭ ◆アンサンブル曲 |
第11回 | ◆ブルーススケール④ ・E♭、E、B ◆アンサンブル曲 |
第12回 | ◆ペンタトニックの演習 ◆アンサンブル曲 |
第13回 | ◆マイナーペンタトニックの演習 ◆アンサンブル曲 |
第14回 | ◆ブルーススケールの演習 ◆アンサンブル曲 |
第15回 | 《試験》 ◆アンサンブル曲 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
アンサンブル曲を1曲丁寧に演奏ができるか。 (出席率40% 平常点30% 試験30%) |