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電子オルガン学科

2016年4月より「ピアノ・電子オルガン学科 電子オルガン専攻」となります

電子オルガンで身につけた力を、音楽家として社会に通用する力に。

すべてのパートを自分でコントロールし、どんなジャンルの演奏も可能にする電子オルガン。
SHOBIでは、演奏能力を磨くことはもちろん、さまざまな社会のニーズに合わせた表現方法を学びながら、作曲や編曲などのスキルも身につけることができます。
オールジャンルの演奏力を高めることで、多彩なシーンに対応できる即戦力を育てていきます。

  • 学科の特色
  • カリキュラム&授業紹介
  • トピックス

目指す将来像

3つのポイント

学科からのメッセージ

音楽を学びながら"生き方"を見つけてほしい。

電子オルガン学科 学科長 豊島 良行

<豊島 良行>...エレクトーンや音楽教育のカリキュラム、教材制作に長く携わる。アレンジャーとして多くの作品を出版。音楽理論、編曲法などをテーマに全国各地で講演を実施。学科科長の他、総合音楽Ⅱ部門部長として音楽系4学科を統括。

入学してくるみなさんは、演奏技術はすでに高いものがある。
しかし、それだけでは仕事にすることが難しいのが現実です。習ってきたことを活かして仕事にするには、"演奏力"や"作・編曲力"に加え、"企画力""社会性"が必要です。
演奏力というのはエレクトーンだけでなく、キーボードやピアノも弾けること。
ソロだけでなくアンサンブル形態にも対応できるということ。
作編曲力というのは、勝負していく上で必須となるオリジナルをつくる力をつけるということ。
企画力は、演奏をパッケージしプレゼンする能力、映像制作などの能力のこと。
そして社会人として生きていく上で必要となる社会性。
これらすべてが備わって初めて、社会に通用する準備ができたと言えます。
クラシックからポピュラーまで、さまざまな学科が揃っている環境は音楽家を目指す上で非常に魅力的です。
この学科群の幅の広さはSHOBIならでは。いろいろな刺激を受けながら、将来を見据えていくことができると思います。また、他学科とのコラボレーションも大きな魅力のひとつ。
電子オルガン学科に加え、ピアノ、管弦打楽器、ポップスコンテンポラリー、音楽総合アカデミーの5学科が参加するアンサンブルの授業は、SHOBIでしか経験できないものだと思います。
音楽の道を目指すのは覚悟がいること。迷ったり悩んだりもするでしょうが、その経験は決して無駄ではありません。最後に見つけた道が、あなたの選んだ人生になっていくのです。

1年次

春学期

専門的な音楽力を
身につけるための基礎づくり

アンサンブル

アンサンブル

〈基礎力を身につける〉

  • 専攻実技I
  • ソルフェージュI
  • リズム演習I
  • キーボードテクニックI

〈幅の広い演奏力を身につける〉

  • アンサンブルI
  • ピアノスタディI
  • プレイヤーゼミI

〈オリジナルやアレンジ作品を創る〉

  • サウンド演習I
  • コード進行法I
  • ポピュラージャンル研究I
  • デジタルミュージック演習I
  • コンピュータミュージック演習I
  • オリジナル技法I

〈自分をアピールしたり
社会人としての高い能力を身につける〉

  • 外部グレード講座I
  • イベント制作演習I
  • コンピュータリテラシーI

秋学期

実践的なトレーニングを
通じて経験を積む

アンサンブル

アンサンブル

〈基礎力を身につける〉

  • 専攻実技I
  • ルフェージュII
  • リズム演習II
  • キーボードテクニックII

〈幅の広い演奏力を身につける〉

  • アンサンブルII
  • ピアノスタディII
  • プレイヤーゼミII

〈オリジナルやアレンジ作品を創る〉

  • サウンド演習II
  • コード進行法II
  • ポピュラージャンル研究II
  • デジタルミュージック演習II
  • コンピュータミュージック演習II
  • オリジナル技法II

〈自分をアピールしたり
社会人としての高い能力を身につける〉

  • 外部グレード講座II
  • イベント制作演習II
  • コンピュータリテラシーII
  • 講師グレード初級I

1年次 時間割(例)

  MON TUE WED THU FRI
1          
2   デジタルミュージック演習 オリジナル技法 ポピュラージャンル研究 ピアノスタディ
3 キーボードテクニック サウンド演習 ソルフェージュ イベント制作演習 コンピュータリテラシー
4 外部グレード講座 コンピュータミュージック演習 アンサンブル 専攻実技 リズム演習
5   コード進行法      
6          

2年次

春学期

基礎力をベースとして
さらに領域を広げていく

アンサンブル

〈基礎力を身につける〉

  • 専攻実技II
  • リズム演習III
  • キーボードテクニックIII

〈幅の広い演奏力を身につける〉

  • アンサンブルIII
  • ピアノスタディIII
  • オルガンヴォイシングI
  • プレイヤーゼミIII

〈オリジナルやアレンジ作品を創る〉

  • サウンド演習III
  • コード進行法III
  • ポピュラージャンル 研究III
  • デジタルミュージック演習III
  • コンピュータミュージック演習III
  • オリジナル技法III
  • ハーモニーI

〈自分をアピールしたり
社会人としての高い能力を身につける〉

  • イベント制作演習III
  • 講師グレード初級II
  • 音楽関連業界研究I
  • 音楽映像編集I
  • 指導法演習I
  • 音楽英会話I

秋学期

社会が求めている能力を自分のものにする

アンサンブル

〈基礎力を身につける〉

  • 専攻実技II
  • リズム演習 IV
  • キーボードテクニック IV

〈幅の広い演奏力を身につける〉

  • アンサンブル IV
  • ピアノスタディIV
  • オルガンヴォイシングII
  • プレイヤーゼミIV

〈オリジナルやアレンジ作品を創る〉

  • サウンド演習 IV
  • コード進行法 IV
  • ポピュラージャンル研究 IV
  • デジタルミュージック演習 IV
  • コンピュータミュージック演習 IV
  • オリジナル技法 IV
  • ハーモニーII

〈自分をアピールしたり
社会人としての高い能力を身につける〉

  • イベント制作演習 IV
  • 講師グレード中級
  • 音楽関連業界研究II
  • 音楽映像編集II
  • 指導法演習II
  • 音楽英会話II

2年次 時間割(例)

  MON TUE WED THU FRI
1         アンサンブル
2   専攻実技 音楽英会話 ポピュラージャンル研究 音楽映像編集
3 キーボードテクニック デジタルミュージック演習 コード進行法    
4 指導法演習 オルガンヴォイシング オリジナル技法 講師グレード サウンド演習
5   コンピュータミュージック演習 イベント制作演習 アンサンブル リズム演習
6 ハーモニー        

さらに専門的に学びたい人は!

「音楽総合アカデミー学科(電子オルガンコース)3年次」に編入が可能です。
※音楽総合アカデミー学科についてはこちらのページをご覧ください。

"演奏の経験を重ねる"イベントの数々

どのような時代になっても、また音楽のスタイルが大きく変わったとしても、人前で演奏すること、その場数を踏むことが、演奏技術向上のために欠かせない要素であることに変わりはありません。SHOBIでは、演奏の経験を重ねるために必要となる場を豊富に用意しています。

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■学科内で行われるイベント
スタートはここから。まずは、学科の先輩、保護者の方たちを招いて演奏を披露します。聴いてもらうのは温かい気持ちの人たちばかりですから、自信がなくても安心して出演できます。それでも緊張や失敗はつきものです。 しかし、それも経験。まずは、ここから演奏の経験を重ねていきます。

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■学外で行われるイベント
「学内での経験を積んだらいよいよ外へと出ます。最初は演奏会やコンサートという形ではなく、文京区が実施しているフリーマーケットでのBGM演奏に挑戦します。不特定多数の方が出入りする中での演奏は、突然声がかかったり、子供がそばで見つめていたりと、いろいろな経験をすることになります。

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■磨いてきた実力を披露する学内演奏会・ライブ
学内の「尚美バリオホール」「スタジオブーカ」で演奏会を開きます。ここでは初めてチケットを買っていただいた"お客さま"に演奏を披露します。それはプロのミュージシャンとしてのスタートでもあります。いちばん大切なのは「お越しくださったお客さまに楽しんでいただくこと」。この演奏会・ライブは、将来につながる貴重な経験となります。

YEC(ヤマハエレクトーンコンクール)2012セミファイナルに伊藤拓人君が出場!

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音楽総合アカデミー学科電子オルガンコース在籍の伊藤拓人君(愛媛県立川之石高等学校出身)が、YEC(ヤマハエレクトーンコンクール)2012にエントリーし、ビデオ審査を経て、エリアオーディションにて奨励賞を受賞。 見事セミファイナル出場を果たしました。海外の代表を含む15名が出演したステージは2013年1月26日赤坂BLITZで開催され、満員の聴衆の前で素晴らしい演奏を披露しました。 惜しくもファイナルへの進出はかないませんでしたが、今後の活躍が期待されます。

メッセージ

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