2025年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

ヴォーカル学科1年次生

科目名ピアノⅠ
担当講師名石井 為人
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

スタジオ、バンド キーボード奏者 ピアノレッスン講師 アレンジャー

授業内容

鍵盤を使って音楽の基礎知識をつける

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

伴奏、譜面の理解、リズムの取り方、メロディーとコードの理解

授業計画

第1回リズムについて
第2回音符の長さ 音価について
第3回Bass Lineとは
第4回トライアードとダイアトニック
第5回聴音
第6回基礎練習の仕方(クラシック編)
第7回基礎練習の仕方(pops 編)
中間試験評価方法・評価基準
試験50%、出席30%、平常点20%
第8回音楽ジャンルについて
第9回4和音とコード進行
第10回よくあるコード進行1
第11回よくあるコード進行2
第12回メロディーの弾き方
第13回テンションとコードトーン
第14回耳コピー
第15回アドリブとスケール
期末試験評価方法・評価基準
試験50%、出席30%、平常点20%
科目名ピアノⅡ
担当講師名石井 為人
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

スタジオ、バンド キーボード奏者 ピアノレッスン講師 アレンジャー

授業内容

鍵盤を使って音楽の基礎知識をつける

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

伴奏、譜面の理解、リズムの取り方、メロディーとコードの理解

授業計画

第1回音楽の聴き方
第2回ジャンルとリズム
第3回曲の構成聞き取り
第4回コードの弾き方
第5回コードの展開形
第6回Top Noteの設定の仕方
第7回Lineの作り方
中間試験評価方法・評価基準
試験50%、出席30%、平常点20%
第8回テンションを含んだコード ヴォイシング
第9回Two Five One
第10回 3rdと7thを使ったシーケンス
第11回スケールと運指
第12回アルペジオとカデンツァ
第13回初見の方法
第14回両手のコンビネーション
第15回リハモナイズ
期末試験評価方法・評価基準
試験50%、出席30%、平常点20%
科目名ギターⅠ
担当講師名山野 陽祐
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ギター指導の他アンサンブルレッスンを数多く行っている。現在ではアーティストの サポート、演奏の他、メジャーアーティストへの楽曲提供など幅広い活動を行っている。

授業内容

基礎トレーニングに重点を置きつつ、ギターの魅力を伝えます。楽器を鳴らすこと、いい音を出すことを大切に練習させます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

大きなグルーヴ感と繊細なテクニック、その両方を習得することでギターでの表現力の幅が広がる。
楽器を唄わせることができるようになる。

授業計画

第1回チューニング。ギターを持つフォーム。ピックの持ち方etc。基礎知識。
第2回ギターを鳴らしてみよう。コードを弾いてみよう。フォーム、音質のチェック。
第3回コードチェンジに挑戦。メジャーコードとマイナーコードの違いを理解しよう。
第4回ストロークの練習。ギターの鳴りを意識しよう。
第5回イーブンストロークによるリズムトレーニング。リズムにのせてかき鳴らしてみよう。
第6回シャッフルストロークによるリズムトレーニング。リズムにのせてかき鳴らしてみよう。
第7回試験(課題譜面を弾いてもらいます)
中間試験評価方法・評価基準
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回7th系コードを弾いてみよう。3和音との響の違いを感じよう。
第9回パワーコードを弾いてみよう。パワーコードを使って課題曲を弾きます。
第10回バレーコードを弾いてみよう。フォーム、音質のチェック。
第11回バレーコードを使ったコードチェンジに挑戦。
第12回様々なストロークパターンで弾いてみよう。
第13回弾き語ってみよう①。歌いながらギターを弾くことで表現力、楽器と歌のシンクロ具合、グルーブ感をチェックします。
第14回弾き語ってみよう②。歌いながらギターを弾くことで表現力、楽器と歌のシンクロ具合、グルーブ感をチェックします。
第15回試験(課題曲を弾いてもらいます)
期末試験評価方法・評価基準
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ギターⅡ
担当講師名山野 陽祐
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ギター指導の他アンサンブルレッスンを数多く行っている。現在ではアーティストの サポート、演奏の他、メジャーアーティストへの楽曲提供など幅広い活動を行っている。

授業内容

高度なテクニックの習得と、感性によるインプロビゼーションの両立を意識します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽器と身体の一体化。一音一音を大事に響かせられる。ナチュラルにグルーヴが出せる。自分のプレイスタイルを掴むことで、これからの音楽活動の方向性、個性の発見にも繋がります。

授業計画

第1回フィンガーピッキングでアルペジオを弾いてみよう。使用する右手指のフォームの確認。
第2回2フィンガーで弾いてみよう。1音1音を大切に弾き音色をしっかり感じよう。
第3回3フィンガーの基本パターンを学びます。フィンガーピッキングならではのフレーズを弾いてみよう。
第4回様々なアルペジオパターンを弾いてみよう。レジェンド楽曲のフレーズを弾いてみよう。
第5回フィンガーピッキングで弾き語ってみよう①。歌いながらギターを弾くことで表現力、楽器と歌のシンクロ具合、グルーブ感をチェックします。
第6回フィンガーピッキングで弾き語ってみよう②。歌いながらギターを弾くことで表現力、楽器と歌のシンクロ具合、グルーブ感をチェック
第7回試験(課題曲を弾いてもらいます)
中間試験評価方法・評価基準
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回コードフォームのバリエーション。指板上で同じコードを何種類か探してみよう。響の違いを学ぶ。
第9回ブリッジミュートで弾いてみよう。ダウンピッキングで音のつぶをしっかり揃えられるよう練習します。
第10回ブラッシングを使用して、カッティング、ボディアタックピッキングの練習。課題曲を使って習得してもらいます。
第11回16ビートのカッティング練習。リズムトレーニング。キレ良くツブが揃うまで練習します。
第12回グルーヴ感を掴もう。セッション形式でノリを出すトレーニングをします。
第13回単音を奏でよう①。押し弦のみでドレミ〜を弾きます。簡単なメロディ曲を弾きます。しっかりとしたピッキング、説得力のある音色を目指します。
第14回単音を奏でよう②。スタンダード曲をメロディを弾きます。歌心を大切にリズムよく正確に弾けるように練習します。
第15回試験(課題曲を弾いてもらいます)
期末試験評価方法・評価基準
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ヴォイストレーニングⅠ
担当講師名入来院 真嗣
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

メジャーレコード会社の仮歌収録や所属アーティストの歌唱収録ディレクション、その他歌手や声優・商業劇団などへの歌唱指導の実務経験を持ちます

授業内容

ヴォーカリストに必要な様々な知識や技術の基礎を身につけることで、個々人のより自由で安定した歌唱表現の一助を目指します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

無理のない効率的な発声を理解・獲得し歌唱表現に活かすこと、また、グループレッスンを通して人前で歌うことに慣れ、同時に他者を観察することで得られる自身の表現力向上を目標とします。

授業計画

第1回授業ガイダンスと歌唱の記録。授業を受ける上での心構えや課題についての説明。
第2回姿勢と呼吸。声を出しやすくする基本姿勢の訓練とストレッチで全身の連動を図る。
第3回呼吸と発声(実声と裏声)。姿勢や呼吸と連動する発声の意識と共鳴感覚の強化。
第4回基礎発声と音程変化。姿勢を維持しながらの余計な緊張に頼らない音程変化の訓練。
第5回表情筋と母音の変化。基本姿勢・発声を維持しながらの母音の共鳴変化の訓練。
第6回舌と子音の変化。子音の仕組みや変化と響きのある母音へつなげる訓練。
第7回中間試験。課題曲の歌唱テストを行い、理解度・到達度を確認します。
中間試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度・授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回基礎復習。身体の余計な緊張に頼らない呼吸と発声、音程変化の再確認。
第9回声帯周りのバランス変化と声質。ウィスパー発声での口形及び音程変化の訓練。
第10回音域の拡大1。発声時の口や喉周りの更なる理解と意識で音域の拡大を図る。
第11回音域の拡大2。個々人の癖や課題と向き合い再度基礎発声の重要性を意識する。
第12回表現と距離感。安定した発声共鳴を維持しながら音の距離感の変化と実践を行う。
第13回歌詞と文節。安定した発声共鳴を維持しながら日本語の歌詞と理解に繋げる。
第14回試験直前対策。春学期を振り返りつつ個々人の課題を再確認します。
第15回期末試験。課題曲の歌唱テストを行い、理解度・到達度を確認します。
期末試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度、授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ヴォイストレーニングⅡ
担当講師名入来院 真嗣
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

メジャーレコード会社の仮歌収録や所属アーティストの歌唱収録ディレクション、その他歌手や声優・商業劇団などへの歌唱指導の実務経験を持ちます

授業内容

ヴォーカリストに必要な様々な知識や技術の基礎を身につけることで、個々人のより自由で安定した歌唱表現の一助を目指します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

無理のない効率的な発声を理解・獲得し歌唱表現に活かすこと、また、グループレッスンを通して人前で歌うことに慣れ、同時に他者を観察することで得られる自身の表現力向上を目標とします。

授業計画

第1回春学期の復習。基礎発声と身体の連動について復習しつつ表現としてまとめていく。
第2回表現の分解と研究。プロの歌唱表現を技術的に分解・模倣することで具体的な引き出しとして体感、獲得を目指す。
第3回自己観察1。客観的に歌唱を観察することでより具体的な発声課題を意識する。
第4回自己観察2。客観的に歌唱を観察することでより具体的な発声課題を意識する。
第5回音程変化と表現。しゃくりやフォールなどの音程変化を癖と表現で区別する。
第6回歌唱技術と再現性。基礎を維持しつつ呼吸音程共鳴等変化を自分でコントロールする。
第7回中間試験。課題曲の歌唱テストを行い、理解度・到達度を確認します。
中間試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度・授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回洋楽に挑戦。発声の復習及び洋楽と邦楽のリズムの違いの解説。
第9回洋楽と基礎発声。日本語を意識しないことで、再度発声共鳴に向き合う。
第10回洋楽と基礎発声。舌の位置と咽頭腔の共鳴の変化の違いを意識し歌詞と向き合う。
第11回自主練と課題の確認。普段どういう練習をし、何ができて何ができないかの確認。
第12回発声課題の再認識。自己課題を意識した上での基礎力向上と安定を目指す。
第13回リズム課題の再認識。課題曲を通して自身のリズム感と向き合う。
第14回試験前対策。自分で意識した課題が改善法と自主練を経てどう変化したかの確認。
第15回期末試験。課題曲の歌唱試験を行い、理解度・到達度を確認します。
期末試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度・授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ディクション&リズムⅠ
担当講師名橋北 哲哉、mickey-t
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

橋北先生:講師はアーティスト、声優、俳優のヴォイストレーニングとディクションの実技指導、ヴォーカル教則本の執筆(ヤマハミュージックメディア、リットーミュージック)の経歴を持ちます。
mickey-T先生:他校にて25年有余

授業内容

ディクションは声と言葉の表現力を伸ばす授業です。発音別の発声と滑舌、歌詞分析、MC、演技パフォーマンス等を総合的に向上して歌の表現力を高めましょう。
特にリズムは音楽要素としても非常に重要であるため、リズムトレーニングをほぼ毎回の授業に習慣的に取り入れてリズム感向上を図ります。
またヴォーカリスト(楽器)としての正しい発声、発音を学びます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

リズム感が良くなるとグルーヴ感溢れるシンギングを可能にするだけで無く歌唱中の不具合の多くを解消出来る可能性があります。また、歌詞の分析力アップで表現に奥行きを与え、滑舌力アップは歌唱の自由度を大幅に高めます。
MCは観客とのコミュニケーションカを、演技パフォーマンスは個性的な自己表現を確立させます。
また近年多く見られる滑舌の悪さや声の小ささ、語彙力、伝達能力の欠損を改善させます。

授業計画

第1回顔面と舌筋トレーニング~楽器として必要な筋肉の強化と共に舌に邪魔させない位置取りを覚える
母音の型を覚える~AとOの間の鳴りからOで鳴らす
第2回母音の型を覚える~OからAの移行
母音の型を覚える~OからUの移行
第3回母音の型を覚える~AからEの移行
母音の型を覚える~EからIの移行
第4回母音音読~「上を向いて歩こう」
第5回子音の種類と長さ~閉唇音M,B,Pと閉舌音N,D,Tの仕組みと作用
子音の種類と長さ~発声に於けるKとHの重要性
第6回子音の長さ~歌唱に於けるNと促音の確実な発音
子音の種類と長さ~S、SH、CH等無声音に起因する発音
第7回子音の種類と長さ~YとW
子音の種類と長さ~らとR,L、ふとF、ぶとV
鼻濁音~Gとか゜鼻濁音とは何か、なぜ日本語には鼻濁音があるのか
中間試験評価方法・評価基準
試験では授業内容に対する理解度と技術について確認し評価します。
評価基準としては日頃の成果や前向きな受講内容と出席数を最も重視します。
評価基準:試験結果20%、平常点40%、受講内容と出席数40%
第8回プチグルーヴトレーニング
読解と暗唱~歌詞の行間を読み取り、内容を理解して見せ方、聴かせ方を学ぶ
第9回プチグルーヴトレーニング
プチ演技~オーバーで気持ち悪い演技からの引き算。音とリズムに縛られて尚活きる言葉
第10回プチグルーヴトレーニング
プチ演技を歌唱に繋げる~言葉を立て、明瞭に伝えながら感情を乗せる
第11回プチグルーヴトレーニング
英語の発音~アルファベットを正しく発音
第12回プチグルーヴトレーニング
英語の発音~母音の種類と英単語
日本人(東洋人)特有の苦手発音を知る
第13回プチグルーヴトレーニング
英語の発音~英語の歌詞を使って文章を読んでみる
第14回プチグルーヴトレーニング
英語の発音~英語の歌詞を使って言葉のリズムを知る
喋れる人と喋れない人の決定的な違いとは
第15回試験~自己紹介とMC発表
期末試験評価方法・評価基準
試験では授業内容に対する理解度と技術について確認し評価します。
評価基準としては日頃の成果や前向きな受講内容と出席数を最も重視します。
評価基準:試験結果20%、平常点40%、受講内容と出席数40%
科目名ディクション&リズムⅡ
担当講師名橋北 哲哉、mickey-t
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

橋北先生:講師はアーティスト、声優、俳優のヴォイストレーニングとディクションの実技指導、ヴォーカル教則本の執筆(ヤマハミュージックメディア、リットーミュージック)の経歴を持ちます。
mickey-T先生:他校にて25年有余

授業内容

言葉を使ってアートするヴォーカルは舌、唇、顎をいつでも自由自在に扱えることで感動的な演出が可能になります。秋学期はより進んだ内容で各技術を鍛えます。
また、授業の取り組み方も「吸収して学ぶ」から「研究して学ぶ」に変化します。リズムについても更に高度なトレーニングに移行すると共に様々なビートやグルーヴの探究を進めます。
パフォーマンスとしての滑舌や、楽器としての発声を学び、歌詞カードを見なくても聞き取れる歌を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アートの概念に向き合うことで独自性の高い表現に繋げます。また、リズムと一体になることで歌唱時のウィークポイントの解消を目指します。演技パフォーマンスでは演出、演技の研究を発展させることで個性的なパフォーマンスを更に高めて行きます。
歌い手になる前に、表現者として歌詞や音の作り出す世界観を十分に理解できる自分を磨いていきます

授業計画

第1回「MC」ステージやメディア出演時にはどう話すべき?大勢の前でのMC体験。
第2回「J-POP/洋楽研究」自分が表現したいジャンルを歌って発表(前半)。それぞれの音楽の嗜好が交錯する刺激的な瞬間。
第3回「J-POP/洋楽研究」自分が表現したいジャンルを歌って発表(後半)。それぞれの音楽の嗜好が交錯する刺激的な瞬間。
第4回「滑舌」滑舌の仕組みとトレーニング方法。ロ腔内のメカニズムを学んで歌唱力アップ。
第5回「リズムリンケージ」発音とブレスをリズムにリンクさせた早口言葉トレーニング。
第6回「歌詞研究」ヒット曲に隠された歌詞の魅力。ひねりを理解するともうひとつの真実が見えてくるかもしれません。
第7回「期末試験」今までの授業内容から出題します。
中間試験評価方法・評価基準
試験では今期の授業内容に対する理解度と技術について確認し評価します。
評価基準としては日頃の成果や前向きな受講内容と出席数を最も重視します。
評価基準:試験結果20%、平常点40%、受講内容と出席数40%
第8回「演技パフォーマンス」企画立案、キャスティング。セルフプロデュースに繋がる発案力を高める。
第9回「演技パフォーマンス」読み稽古。覚えた台詞を基にした声だけの演技。歌唱力を鍛えるシンプルなトレーニング。
第10回「演技パフォーマンス」立ち稽古、通し稽古①。演者の立ち位置や向きを工夫した演技の実演。
第11回「演技パフォーマンス」立ち稽古、通し稽古②。演者の立ち位置や向きを工夫した演技の実演。
第12回「演技パフォーマンス」リハーサル。演技の流れに合わせた照明、音響の打ち合わせ。
第13回「演技パフォーマンス」ゲネプロ。作品の完成度を上げる。
第14回「演技パフォーマンス」本番。稽古してきた成果を発表。
第15回「期末試験」今までの授業内容から出題します。
期末試験評価方法・評価基準
試験では今期の授業内容に対する理解度と技術について確認し評価します。
評価基準としては日頃の成果や前向きな受講内容と出席数を最も重視します。
評価基準:試験結果20%、平常点40%、受講内容と出席数40%
科目名リリックライティングⅠ
担当講師名桑村 達人
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、ボーカル曲の楽曲制作の経験を多数持ちます。

授業内容

ポピュラー音楽に於ける歌詞の鑑賞、分析、歴史的背景の考察、言語表現のバリエーションを増やす演習、自分の言葉を創作し推敲する演習等

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

既成歌詞に対して自分なりの解釈を分析、表明出来るようにすること、違う解釈の可能性を考察できるようにすること。自由な発想で自分なりの言葉、歌詞を創出出来るようになること

授業計画

第1回 オリエンテーション、自己紹介
第2回自分が感動する歌詞について発表
第3回歌のテーマについて
第4回形容詞について、バリエーションを考えてみる
第5回聞き手の心を掴む比喩表現について
第6回曲の情感に寄り添った言葉について
第7回音楽と言葉のバランスについて
中間試験評価方法・評価基準
テーマに沿って作詞をして提出
第8回歌詞の要約について
第9回自分がよく使う単語と潜在意識について考えてみる
第10回5感をフル活用させた表現について
第11回行間を読む、余白を残すことについて考える
第12回指定されたテーマに沿って作詞①
第13回前回課題のフィードバック
第14回自由にテーマを設定して作詞②
第15回前回課題のフィードバック
期末試験評価方法・評価基準
テーマを設定して作詞をして提出
科目名リリックライティングⅡ
担当講師名マチーデフ
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

映画やテレビ番組、CM等のエンターテイメント業界でラップ監修を担当するなどの実務経験を持ちます。

授業内容

韻の発想法や、韻を効果的に用いる作詞法を身に付けます。また共同作詞(コーライティング)や作詞受注のシミュレーションも行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

押韻を主とした作詞法の習得。自分らしい言葉選び、ボキャブラリーの自覚。

授業計画

第1回韻とは何か
第2回韻の発想を広げるコツ
第3回韻の発想を広げるコツ2
第4回韻を意識した作詞
第5回韻を意識した作詞2
第6回共同作詞(コライト)
第7回共同作詞(コライト)2
中間試験評価方法・評価基準
韻に関する筆記テストを行います。
評価基準:授業の出席率70% 筆記テストの結果:20% 授業で教えた事の習熟度10%
第8回ストーリーの流れを意識した作詞
第9回モノや現象の言い換え
第10回譜割りの工夫
第11回主観の作詞
第12回客観の作詞
第13回作詞受注シミュレーション
第14回作詞受注シミュレーション2
第15回作詞ビジネスについて
期末試験評価方法・評価基準
課題を提出してもらいます。
評価基準:授業の出席率70% 提出物:20% 授業で教えた事の習熟度10%
科目名ダンス&パフォーマンスⅠ
担当講師名YUMiKA
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ダンサーとしてアーティストのライブやミュージックビデオに出演する他、声優アーティストの振り付けやダンス指導、ダンス教室の講師としての経験を持ちます。

授業内容

ストレッチや筋力トレーニング、リズムトレーニングなどパフォーマンスに必要な体作りやリズムの取り方を習得して行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ダンスの基礎、基本的な動きを学び、ただ体を動かすのではなく、しっかり音楽に乗って踊れるようにして行きます。

授業計画

第1回授業の内容や流れを実際に体を動かしながら説明して行きます。
第2回ストレッチや筋力トレーニングなどウォーミングアップの方法を学んで行きます。
第3回アイソレーションとは何か、どのように必要なのかを学んで行きます。
第4回基本的なリズムの取り方を学んで行きます。
第5回リズムをキープしながらステップが出来るようにして行きます。
第6回ここまでに学んだ体の使い方、リズムの取り方など試験前の最終確認をします。
第7回授業で行った範囲内で実技試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
授業内で伝えるポイントをしっかり理解し、正しく体を動かすことが出来ているかを評価します。また、実技試験結果だけでなく、出席状況や授業に取り組む姿勢も見て評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回ウォーキング① 音楽に合わせて魅せる歩き方を学んで行きます。
第9回ウォーキング② ポージングや手の動きなどと組み合わせてウォーキングが出来るようにして行きます。
第10回ターン① ターンの行い方を学びます。
第11回ターン② ステップやウォーキングと組み合わせてターンが出来るようにして行きます。
第12回振り付けを覚えて踊れるようにして行きます。
第13回振り付けをただ覚えるのではなく、より正確に踊れるようにして行きます。
第14回試験範囲の注意点を確認し、振り付けの踊り込みをして行きます。
第15回ダンスの実技試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
振り付けの正確さ、リズムを正確に取れているか、授業内で伝えるポイントをしっかり理解し表現出来ているかを評価します。また、実技試験結果だけでなく、出席状況や授業に取り組む姿勢も見て評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ダンス&パフォーマンスⅡ
担当講師名YUMiKA
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ダンサーとしてアーティストのライブやミュージックビデオに出演する他、声優アーティストの振り付けやダンス指導、ダンス教室の講師としての経験を持ちます。

授業内容

春学期で身につけたスキルと体力アップをもとに、振り付けの難易度も高くなって行きます。ダンスと歌を繋げて自分のイメージするパフォーマンスにより近づけるように表現力を鍛えて行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ダンスを通してステージ上で自分自身をどう魅せたいのかを考え、表現出来るようにして行きます。

授業計画

第1回春学期で学んだ事の確認をします。
第2回細かいニュアンスやリズムを表現出来るように、どのように体を使うのかを学んで行きます。
第3回感情を表現出来るように学んで行きます。
第4回長めの振り付けを決められた時間内でより正確に覚えられるようにして行きます。
第5回どのように表現するのかを自分で考え、グループに分かれて見せ合います。
第6回試験範囲の注意点を確認し、踊り込みをします。
第7回ダンスの実技試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
振り付けの正確さ、楽曲に合った表現が出来ているか、授業内で伝えたポイントをしっかり理解しているかを評価します。また、実技試験結果だけでなく、出席状況や授業に取り組む姿勢も見て評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回自己表現① 自己表現の手段としてダンスと歌を繋げて行きます。
第9回自己表現② 自分がなりたいステージ上での姿をイメージし、どうすれば出来るのかを考え表現して行きます。
第10回自己表現③ 前回考えたイメージを固めて魅せ方を研究して行きます。
第11回自己表現④ 他の人と表現を見せ合い、お互いの良いところを見つけて情報共有をします。
第12回振り付けの中のフリーの時間をどのように使い、パフォーマンスするかを考えてそれぞれで作って行きます。
第13回前回までの振り付けを復習しながら更に振り付けを進めて行きます。
第14回試験範囲の注意点を確認し、踊り込みをします。
第15回ダンスの実技試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
振り付けの正確さ、自己表現が出来ているか、授業内で伝えたポイントをしっかり理解し表現出来ているかを評価します。また、実技試験結果だけでなく、出席状況や授業に取り組む姿勢も見て評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名スタッフワークⅠ
担当講師名成嶋 慎二
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

コンサート、イベント等で音響技術者としての実務経験を持つ

授業内容

コンサート、イベント等で必要な音響技術を学ぶ

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

講演会やトークライヴなどのPAの仕事が出来るレベルまでの技術の習得

授業計画

第1回使用機材説明、マイクケーブル巻き、スタンドの立て方、マイクの付け方、機材の接続と実際に音出しを行う
第2回PA卓の各部名称、役割、マイクの種類や各ケーブル名称、マイクの扱い方
第3回しっかりとしたレベルの取り方、音の出し方、LINE入力とMIC入力
第4回グラフィックイコライザーを使用した音の調整方法
第5回リバーブをかける、エフェクターの種類、オケとミックス
第6回復習
第7回1Qテスト 卓の操作方法、リバーブをかける
中間試験評価方法・評価基準
スタジオ機材のセットアップ(実技試験)
決められた時間内にスタジオ機材の準備を行います、接続〜音出しを手際よく行い、歌いやすい環境を整えます。時間内にセットアップできなかったり、音が出ない場合は評価の対象にならないことになります。
第8回音が出ない時の確認事項、注意点
第9回スピーカーパラレルと位相について
第10回スピーカー調整方法、EQ、GEQ、スピーカーの配置や指向性
第11回ハウリングマージン、アプリを使う(RTA、測定)
第12回実際の調整方法、スピーカーチューニング1
第13回実際の調整方法、スピーカーチューニング2
第14回まとめ
第15回2Qテスト スピーカーを調整してリハーサルに適した音にする
期末試験評価方法・評価基準
簡易PA機材のセットアップ(実技試験)
決められた時間内に路上ライブなどを想定した簡易PA機材の仕込み〜チェックを行います。
音が出ないなどのトラブル対応、ライブで必要な音量感などを評価基準とします。
時間内にセットアップできなかったり、音が出ない場合は評価の対象にならないことになります。
科目名スタッフワークⅡ
担当講師名成嶋 慎二
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

コンサート、イベント等で音響技術者としての実務経験を持つ

授業内容

コンサート、イベント等で必要な音響技術を学ぶ

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

講演会やトークライヴなどのPAの仕事が出来るレベルまでの技術の習得

授業計画

第1回PA卓の高度な操作、Pre/Post
第2回エフェクターの使い方、リバーブ、ディレイ、コンプレッサー、ディエッサー
第3回回線を増やしてチェック、DIの使い方
第4回ワイヤレスマイクの使用方法
第5回声を聞こえるようにするコツ
第6回復習
第7回3Qテスト モニタースピーカーへ的確に音を送る
中間試験評価方法・評価基準
内容:スタジオ機材のセットアップ(実技試験)
決められた時間内にスタジオ機材の準備を行います、接続〜音出しを手際よく行い、歌いやすい環境を整えます。時間内にセットアップできなかったり、音が出ない場合は評価の対象にならないことになります。
第8回路上、カフェなどのPA、流れ、注意点、返しの要望、準備、タイスケ、キャパ、必要音量、電源、場所、回線、セット図1
第9回路上、カフェなどのPA、流れ、注意点、返しの要望、準備、タイスケ、キャパ、必要音量、電源、場所、回線、セット図2
第10回仕込みからリハーサル、本番、片付けまでの流れ1
第11回仕込みからリハーサル、本番、片付けまでの流れ2
第12回仕込みからリハーサル、本番、片付けまでの流れ3
第13回イヤモニについて(有線、無線)
第14回まとめ
第15回4Qテスト 簡易イベントの仕込み~チェック、バラシ
期末試験評価方法・評価基準
簡易PA機材のセットアップ(実技試験)
決められた時間内に路上ライブなどを想定した簡易PA機材の仕込み〜チェックを行います。
音が出ないなどのトラブル対応、ライブで必要な音量感などを評価基準とします。時間内にセットアップできなかったり、音が出ない場合は評価の対象にならないことになります。
科目名DAW&レコーディングⅠ
担当講師名滝口 北斗、関 ゆうか
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

滝口先生:DTM/DAWを用いた楽曲制作(作編曲/レコーディング/ミックス)やアーティストプロデュース(配信レーベルの主宰・運営)の実務経験を持ちます。
関先生:作曲家/編曲家/ビートメイカーとして活動し、それらの楽曲を提供、また、キーボーディストとしてもレコーディングやライブに参加するなどの実務経験を持ちます。

授業内容

現在の音楽制作の現場で欠かすことの出来ないDTM/DAWを用いた楽曲制作の方法を学びます。
自身では演奏出来ない楽器をMIDIデータとして作成する方法を身につけ、オリジナル作品のクオリティアップに役立てる為の基本的なオペレーションスキルの習得を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

コンピュータリテラシーの基礎を学習。
DTM/DAWアプリケーションを用いた音楽制作の基礎知識とプロセスを理解します。

授業計画

第1回プロジェクトの作成/保存・スクリーンの見方
第2回サンプルループを組み合わせて簡単な曲作り(様々なフェード、ツールの使い方)
第3回プラグイン/MIDIについて
第4回メロディーの打ち込み(きらきら星)
第5回ステップ入力/サンプルループの貼り付け復習
第6回中間模擬試験(わからない所を質問して解決しておく)
第7回中間試験(課題曲のメロディー打ち込み&ドラムループ貼り付け)
中間試験評価方法・評価基準
試験:50% 平常点:40% (受講態度) 出席:10%
第8回中間試験振り返り(間違いが多かった所をもう一度丁寧に解説・復習)
第9回メロディー打ち込み②
第10回メロディーのリアルタイム入力
第11回コードトラックを使ってコード(ピアノ)打ち込み②(きらきら星)
第12回コードトラックを使ってコード(ピアノ)打ち込み②
第13回コード打ち込み(ギター)
第14回期末模擬試験
第15回期末試験
期末試験評価方法・評価基準
試験:50% 平常点:40% (受講態度) 出席:10%

特記事項

コンピュータリテラシーの基礎を学習。
DTM/DAWアプリケーションを用いた音楽制作の基礎知識とプロセスを理解します。

科目名ライブ実習
担当講師名
専攻楽器グレード等
学期集中
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

授業内容

チケット代を払って見に来てくれる人たちに対してのパフォーマンスはどうあるべきか、カラオケ的自己満足ではなく、オーディエンスに対する責任とはどういうものかを、コンサート、ライブを実践することによって学び、エンターテインメントビジネスの基本を学ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

人前で歌うことをまず体験して、伝える歌、伝わる歌を意識していく。1年次修了公演では、求められるパフォーマンスの質に加え、ライブ制作にかかわる経費、広報、集客、収支についても理解していく。

授業計画

第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
中間試験評価方法・評価基準
貢献度50%、出席50%
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
期末試験評価方法・評価基準
貢献度50%、出席50%
科目名音楽理論Ⅰ
担当講師名佐藤 日里、中村 美奈子
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

内田先生:数多くのアーティストとの共演、サポート、自身のリーダーアルバムなど音楽業界での実務経験を持ちます。
佐藤先生:作編曲家、ピアニスト。楽曲提供やサポート演奏実績多数。

授業内容

演奏、作曲、アレンジをするために必要な知識や理論を学習し、音楽を自分なりに捉えて、自分を表現することができるようになる為の基礎力を養います。このような知識はプロとしては持っていなくてはならないものです。1年次では音楽の基礎知識を学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学習したことを実際の楽曲に、歌手としてまたはコンポーザー、アレンジャーとして使えるようになることを目標にします。

授業計画

第1回音符、五線譜、クレフ、音名などの基礎知識を学習します。
第2回音程(1): 音程とは何か?音程の数え方について学習します。
第3回音程(2): 2度音程について学習します。
第4回音程(3): 3度音程について学習します。
第5回音程(4): 4度音程について学習します。
第6回復習: このクォーターの内容の復習と理解の確認をします。
第7回クォーター末試験: 筆記試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
クォーター末試験(筆記)60%、平常点(受講態度等)20%、出席20%を総合して評価します。
第8回音程(5): 5度音程について学習します
第9回音程(6): 6度音程について学習します。
第10回音程(7): 7度音程について学習します。
第11回音程(8): 8度以上の音程について学習します。
第12回コード(1): トライアドのことを学習します。
第13回コード(2): 7thコードのことを学習します。
第14回復習: このクォーターの内容の復習と理解の確認をします。
第15回期末試験: 筆記試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
期末試験(筆記)60%、平常点(受講態度等)20%、出席20%を総合して評価します。
科目名音楽理論Ⅱ
担当講師名佐藤 日里、中村 美奈子
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

内田先生:数多くのアーティストとの共演、サポート、自身のリーダーアルバムなど音楽業界での実務経験を持ちます。
佐藤先生:作編曲家、ピアニスト。楽曲提供やサポート演奏実績多数。

授業内容

演奏、作曲、アレンジをするために必要な知識や理論を学習し、音楽を自分なりに捉えて、自分を表現することができるようになる為の基礎力を養います。このような知識はプロとしては持っていなくてはならないものです。1年次では音楽の基礎知識を学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学習したことを実際の楽曲に、歌手としてまたはコンポーザー、アレンジャーとして使えるようになることを目標にします。

授業計画

第1回調号とKey について学習します。
第2回Major scale とDiatonic chord を学習します。
第3回Natural Minor scale とDiatonic chord を学習します。
第4回Harmonic Minor scale とDiatonic chord を学習します。
第5回Melodic Minor scale とDiatonic chord を学習します。
第6回復習: このクォーターの内容の復習と理解の確認をします。
第7回クォーター末試験: 筆記試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
クォーター末試験(筆記)60%、平常点(受講態度等)20%、出席20%を総合して評価します。
第8回Tension chord について学習します
第9回Chord progression Analysis (1): 楽曲のコード進行をアナライズする方法を学習します。 Dominant motion を学びます。
第10回Chord progression Analysis (2): 楽曲のコード進行をアナライズする方法を学習します。Ⅱ– Ⅴ、Secondary dominantを学びます。
第11回Chord progression Analysis (3): 楽曲のコード進行をアナライズする方法を学習します。Sub chord、Ⅱ – bⅡ を学びます。
第12回Chord progression Analysis (4): 楽曲のコード進行をアナライズする方法を学習します。Modal Interchange について学びます。
第13回転調、Keyの関係について学びます。
第14回復習: このクォーターの内容の復習と理解の確認をします。
第15回期末試験: 筆記試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
期末試験(筆記)60%、平常点(受講態度等)20%、出席20%を総合して評価します。
科目名ソルフェージュⅠ
担当講師名西上 和子、松永 加津子
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

松永先生:ビッグバンドやジャズコンボでピアノ演奏、ライブハウスで活躍中。アレンジや作曲も。また、スチューデントジャズ、セイコーサマージャズキャンプなど、子供達へのジャズ教育にも関わっています。
西上先生:作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや楽譜出版などもおこなう。

授業内容

音楽の基礎知識を学びます。簡単な楽典、新曲視唱、聴音を学習していきます。譜面が読めて、理解し、書けるようになるための授業です。しっかりと学習してほしいクラスです。コツコツ勉強して、実力を高めてください。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音の読み方、譜面を書くために必要な記号、音符の長さ、曲の進行に関する記号など、基礎の基礎からスタートします。わかっているつもりにならず、初歩から確認しなおしていきます。2度、3度の音程の新曲視唱、同じく聴音も2度3度の音程から学習し、慣れていきます。

授業計画

第1回ガイダンス 音部記号、五線、小節線、音の読み方、記号、音符の長さ、拍子、音符の高さなど、基礎の基礎からスタートします。
第2回前回の復習+曲の進行を表す記号、音楽表記の記号など、譜面を読む、理解する、書くのに必要な記号を学びます。
第3回毎回、簡単な楽典プリントを勉強します。少しずつ知識を増やし、譜面の理解力をつけましょう。
第4回新曲視唱は何キーの曲か、主要3和音を考えてから歌っていきます。はじめは2度3度の音程の短い曲からスタートです。
第5回聴音は、新曲視唱と並行して、同じ2度3度の音程の、2小節の短い聴音からスタートします。
第6回毎回、楽典、新曲視唱、聴音を学習します。少しずつ高度になっていきますが、しっかり学習しましょう。
第7回一人ずつ新曲視唱、聴音の試験をします。
中間試験評価方法・評価基準
新曲視唱は、大きな声ではっきり歌えるかをチェックします。自信がなければ、ゆっくり歌っても大丈夫です。聴音は、短い小節をしっかり聞いて、分かるまでチャレンジしてもオッケー、やり方を覚えてください。
出席:30%、平常点:30%、試験40%
第8回4度5度音程の新曲視唱、聴音、リズムの書き方
第9回4度5度音程の新曲視唱、リズム聴音
第10回新曲視唱は、グループに分かれて、伴奏したりハーモニーを工夫したりして発表する形で歌います。リズム聴音。
第11回新曲視唱、リズム聴音
第12回新曲視唱、メロディー聴音
第13回新曲視唱、メロディー聴音
第14回新曲視唱、メロディー聴音
第15回一人ずつ新曲視唱、聴音試験
期末試験評価方法・評価基準
新曲視唱の前に、歌う曲のキーと主要3和音を言えるようにしましょう。聴音は、正しいリズムをかけるようにしましょう。
出席:30%、平常点:30%、試験40%
科目名ソルフェージュⅡ
担当講師名西上 和子、松永 加津子
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

松永先生:ビッグバンドやジャズコンボでピアノ演奏、ライブハウスで活躍中。アレンジや作曲も。また、スチューデントジャズ、セイコーサマージャズキャンプなど、子供達へのジャズ教育にも関わっています。
西上先生:作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや楽譜出版などもおこなう。

授業内容

秋学期は、譜面を読み、譜面を理解し、そして、譜面を書いていくスキルをアップさせていきます。正しく読みやすい譜面を作る勉強していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1オクターブまでの音程を歌ったり聴き取ったりします。新曲視唱では、クリスマスソングやラテンポップスにもチャレンジします。また、手拍子付き視唱も学習します。聴音は,より細かい譜面も書けるようにしましょう。

授業計画

第1回5度6度の新曲視唱、聴音課題
第2回5度6度新曲視唱、聴音課題
第3回ヘ音記号に慣れよう
第4回ヘ音記号の記譜をしよう。7度1オクターブまでの音程の新曲視唱
第5回ヘ音記号の記譜をしよう。1オクターブまでの音程の新曲視唱
第6回ベース聴音、様々な音程の入った新曲視唱
第7回復習 試験
中間試験評価方法・評価基準
出席:30%、平常点:30%、試験40%
第8回メロディーとベースの2声聴音②
第9回メロディーとベースの2声聴音②
第10回2部に分かれて新曲視唱 2声聴音
第11回より高度なリズムに慣れよう
第12回より高度なリズムに慣れよう リズム聴音
第13回ソルフェージュ課題(視唱課題)を作成してみよう
第14回ソルフェージュ課題(視唱課題)を作成したものを歌ってみよう
第15回試験
期末試験評価方法・評価基準
出席:30%、平常点:30%、試験40%
科目名コンピュータリテラシーⅠ
担当講師名川久保 裕生
専攻楽器グレード等
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映像監督以外に、YouTuber、音楽活動、DJ の経験があります。

授業内容

Microsoft Wordの使い方を覚えプロフィールシート制作をおこないます。同時にAdobePhotoshopの初歩的操作、スマートフォンでの写真撮影とデータの管理について学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽活動、就業活動を行う際に必要となるプロフィールシートの制作方法の習得を目標とします。

授業計画

第1回PCの操作・MicrosoftOfficeの説明・タイピングを練習します。
第2回プロフィールの必須情報を確認して必要な情報を収集します。
第3回Wordの基本操作を学習し、プロフィールに必要な情報を入力します。
第4回Photoshopの基礎操作を学習します。
第5回Photoshopで写真を加工します。
第6回スマートフォンを使った写真の撮り方を学習します。
第7回プロフィール用の写真を撮影します。
中間試験評価方法・評価基準
作品の途中経過の確認をおこないます。
第8回撮影した写真を、スマートフォンからPCへ転送します。
第9回Photoshopを使ってレタッチを行う。(トリミング、色調補正)
第10回プロフィールの文章を書きます。
第11回Wordに写真、文章を配置します。
第12回写真の編集、修正を行います。
第13回プリントアウトして最終的な確認と文章を推敲します。
第14回内容を再確認します。
第15回完成したプロフィールを提出します。
期末試験評価方法・評価基準
授業内容を理解し、オーディション等で使用できるクオリティで作成できているか
科目名コンピュータリテラシーⅡ
担当講師名川久保 裕生
専攻楽器グレード等
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映像監督以外に、YouTuber、音楽活動、DJ の経験があります。

授業内容

動画サイトへのアップを前提とした編集テクニックの基本

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

基本的動画編集が可能になります。

授業計画

第1回職業としての音楽現在の状況、環境、音楽の将来性
第2回企画企画ミーティング 何を作る事が可能か
第3回絵コンテ グループで絵コンテ作成
第4回撮影撮影技術 音声、照明などのテクニック
第5回作品制作動画の取り込み、編集
第6回作品制作動画の取り込み、編集
第7回試験作品提出
中間試験評価方法・評価基準
出席率を重視します。その他授業への取り組み方などが評価対象です。
第8回作品鑑賞 前クォーターで制作した動画の鑑賞
第9回参考になる作品を考えるネット上ではどんな人達が何を考え、何が作られているか
第10回第2作の企画 前回の反省から新しい試みを考える
第11回絵コンテ グループで絵コンテ作成
第12回作品制作動画の取り込み、編集
第13回作品制作動画の取り込み、編集
第14回作品制作動画の取り込み、編集
第15回試験作品提出
期末試験評価方法・評価基準
出席を重視します。
科目名プレゼンテーションⅠ
担当講師名永田 基
専攻楽器グレード等
学期通年
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はオーディションを経てバンドのヴォーカルギターとしてポニーキャニオンよりメジャーデビュー、人気テレビアニメ主題歌の歌唱、全国ワンマンライブツアー等の実務経験を持ちます。

授業内容

社会で音楽活動をしようとする人にとって、アーティスト・表現者としての自分をどのようにアピールし、多くの人たちに認知してもらうかは大変重要です。自己分析から目的に応じたアウトプットの仕方、ツールなどを、社会人としての必須の技術として学びます。またマイクロソフトofficeの基礎を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

以下の項目のスキルアップ。
パソコンのテクニック/人前で話す/プレゼンテーション能力/自分自身を知り、文字や言葉で表す

授業計画

第1回自己紹介①
人前に立ち、しっかりとした言葉と文章で伝える。自分のキャッチコピーを考える。Microsoft PPT、Wordを使用
第2回自己紹介②
人前に立ち、しっかりとした言葉と文章で伝える。自分のキャッチコピーを考える。Microsoft PPT、Wordを使用
第3回ライブ(イベント)を企画する①
予算書、企画書を作る Microsoft Excel PPTを使用
第4回ライブ(イベント)を企画する②
プレゼン Microsoft PPTを使用
第5回フレッシュライブフライヤー制作 MicrosoftOffice、オンラインデザインソフト使用
第6回フレッシュライブフライヤー制作 MicrosoftOffice、オンラインデザインソフト使用
第7回招待状作成、ビジネス文章作成、e-mailの基本的操作 MicrosoftOffice Word、e-mail使用
中間試験評価方法・評価基準
出席 70% 発表、提出物30%
第8回オーディション用プロフィール制作
MS Word、AdobePDF使用
第9回オーディション用プロフィール制作
MS Word、AdobePDF使用
第10回推薦する人、物、場所等のプレゼンテーション①
MS PPT使用
第11回推薦する人、物、場所等のプレゼンテーション②
MS PPT使用
修了公演フライヤー作成①
第12回推薦する人、物、場所等のプレゼンテーション③
MS PPT使用
修了公演フライヤー作成②
第13回自分自身のプレゼンテーション①
第14回自分自身のプレゼンテーション②
第15回自分自身のプレゼンテーション③
期末試験評価方法・評価基準
出席60% 発表40% 第1回目の発表より全てにおいてスキルアップしているか。

特記事項

マイクロソフトofficeを使用し、企画書作成、プレゼンを行います。

科目名音楽著作権
担当講師名音楽部門
専攻楽器グレード等
学期通年
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師はこの科目の内容に関連する実務経験を持っております。

授業内容

歌唱者、演奏家や音楽クリエイターが身につけておくべき音楽著作権の基礎的な内容と、音楽業界やYoutube等のインターネット業界で活動する際に知っておくべき実用的な音楽著作権のことについて学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽著作権をしっかり理解している音楽家になること。

授業計画

第1回著作権とはなにか?
第2回著作権の種類
第3回著作者の権利
第4回著作権の保護期間
第5回著作隣接権
第6回著作者人格権
第7回著作権の正しい使い方
中間試験評価方法・評価基準
第8回音楽産業の基本構造と権利関係(レコード会社、プロダクション、JASRAC、音楽出版社、NexToneの役割)
第9回編曲権とアレンジャーの権利
第10回パブリックドメインと編曲著作物
第11回適法訳詞と著作権
第12回放送と著作権
第13回音楽配信と著作権
第14回音楽業界で活動する際に知っておきたい著作権
第15回インターネットで活動する際に知っておきたい著作権
期末試験評価方法・評価基準
出席(50%)、試験(50%)

特記事項

集中講座

科目名インターンシップⅠ
担当講師名
専攻楽器グレード等
学期集中
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

授業内容

学科が認めた外部の催事やメディア出演などの学外活動、外部企業や音楽事務所などでの研修を行う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各々の進路を踏まえた学外活動や、企業研修を体験することにより、実務的な経験と実績を得ることを目標とする。

授業計画

第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
中間試験評価方法・評価基準
活動や研修に対しての積極性、向上心、責任感、仕事に対する姿勢、実績などを評価する。
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
期末試験評価方法・評価基準
活動や研修に対しての積極性、向上心、責任感、仕事に対する姿勢、実績などを評価する。
科目名インターンシップⅡ
担当講師名
専攻楽器グレード等
学期集中
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

授業内容

学科が認めた外部の催事やメディア出演などの学外活動、外部企業や音楽事務所などでの研修を行う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各々の進路を踏まえた学外活動や、企業研修を体験することにより、実務的な経験と実績を得ることを目標とする。

授業計画

第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
中間試験評価方法・評価基準
活動や研修に対しての積極性、向上心、責任感、仕事に対する姿勢、実績などを評価する。
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
期末試験評価方法・評価基準
活動や研修に対しての積極性、向上心、責任感、仕事に対する姿勢、実績などを評価する。