2005.01.11

音楽総合アカデミー学科

【音楽総合アカデミー学科3年次編入学】作曲コース 詹 采軒さんの場合

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●初めての作品は地元に残してきた
母への誕生日プレゼント

祖父に幼い頃から伝統楽器の笛を教えてもらっていました。それからフルートや高校の吹奏楽部に入ってパーカッションをするうちに音楽をどんどん好きになりました。
地元を離れて大学に入学し、やっぱり音楽がやりたくて吹奏楽部に入部しましたが高校の部活よりあまりまじめに練習する部活ではなかったです。
初めて自分の作品を作ろうと思ったきっかけは大学2年生のときの母の誕生日でした。遠い地元に残してきた母のために、「何かプレゼントをしたい!」と強く思い、大学の近くの海で母を思い曲を書きました。母はとても喜んでくれて、そのときから「音楽はいいな!」と思いオーケストラの編成の曲などを書いたりして、改めて作曲の楽しさを知りました。

●SHOBIは基礎からしっかり勉強できるところだから
当時、台湾の音楽学校はポピュラー理論を教えてくれる学校がなくクラシック系の学校しかありませんでした。 なので、日本の学校に進学しようと考え、大学の日本語の先生が今後の進学についていろいろ相談に乗ってくれました。 数ある日本の大学や専門学校の中でも「基礎からしっかり勉強できるところだから」とSHOBIを勧められたから入学を決めました。
最初は2年制のアレンジ・作曲学科に入学しようかと思いましたが、 家族が「どうせなら3年次編入の試験を受けてみて合格したら3年から学べる資格があるのだから挑戦してみなさい」と背中を押してくれたので3年次編入のテストを受けました。

●たとえそれが不可能だったりありえないことでも考えることは自由!
将来は新しいアイディアを使って新しい音楽を発見したい!
アイディアを中心としたグループを作って新しいものを発見したいです。
プロフィール
詹 采軒(セン サイケン)
音楽総合アカデミー学科 作曲コース

2007年6月 台湾 国立台中第一高級中学 卒業
2007年9月 国立台東大学 入学
2010年9月 国立台東大学 休学
2011年4月 SHOBI音楽総合アカデミー学科3年次編入学(2011年10月のインタビューです)
  

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