2004.02.01

音楽総合アカデミー学科

あの羽佐間道夫先生とSHOBI 在学生増田年男くんが美術展会場でコラボレーション!!

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12月2日(土)東京南ロータリークラブの美術展会場において、SHOBI 声優学科羽佐間道夫先生のご指導のもとSHOBI アカデミーコース電子オルガン学科生増田年男くんが演奏参加させていただきました。

皇居の素晴らしい紅葉を一望できる会場に、ロータリークラブ会員の皆様の作陶・絵画・写真・ガラス工芸などが並びます。どれも素敵で充分な熟練を感じさせる作品でした。これらの作品は各界で成功された方々が御自身の趣味や時間をいかに大切にされていらっしゃるかの証しであり、このような精神的余裕が同会の社会貢献活動の背景にあるのだと実感させられました。

今回の参加は、同会会員であり本校声優学科講師である羽佐間先生のご発案で実現の運びとなりました。先生は日本声優界の第一人者でいらっしゃいますが、先日SHOBI で実施された声優学科「無声映画」イベントにご出演いただき、その折に増田くんが音楽を担当したのがキッカケとなりました。

人間のことばの能力は高く、コミュニケーションから表現まで多様な可能性を持っています。また音楽家は常に自然に敬意を払いながら、鳥のさえずりや風・雨などの自然の在りようを音で模倣してきました。

“声から語りへ”
“音から音楽へ”

両者の共通部分をテーマにした羽佐間先生のお洒落なトークでリードされた40分は瞬く間に過ぎていき、最後に時間調整の突然のリクエスト「7分間演奏して!」これには増田君が英国王エドワード7世も絶賛した『威風堂々』で応え、まさに「輝かしい戦いの盛儀盛宴」の大役を立派に果たした一日となりました。

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声のスペシャリスト羽佐間先生とのコラボレーションは、増田くんに音楽や自然との向き合い方を示してくださいました。また耳の肥えたお客様を前に演奏させていただいた経験も大変に意義深いものでした。
日比谷東京會舘の会場を埋めたお客様からの暖かな拍手に対して、羽佐間先生から“増田くんと私はセットです、増田と羽佐間をヨロシクお願いします!”とまでのお言葉、身に余る光栄でございます!

当日サポートしてくれた山崎先生・有井さん・後藤くん・山田くんアリガトウございました。
SPECIAL THANKS !です。

(ボランティアセンター 松井恵史)

  

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